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編集部だより

2006年9月29日 pagetop

28日 吉祥寺にじ画廊で始まったムロフシ・カエさんの個展「女学生」に行ってきました。ムロフシさんの制作されたミニチュア作品の校舎や教室、図書室、階段などの写真作品と立体作品などが展示されていて、その中にムロフシさんの描く、少し輪郭のボヤンッとしたかわいい女学生がところどころにいるその様子が、とても良いのです。ギャラリーの中だけ特別に澄んだ空気が流れているようでした。
 実はムロフシさんのミニチュア作品は河井克夫さんの単行本『女の生きかたシリーズ』の中の一編にも使われています。こちらはちょっと不気味な雰囲気になっているのですが、使われ方によってこんなにも変るものかと、ちょっとビックリでした。10月3日(火)まで。
 それと現在発売中の「モーニング」に福満しげゆきさんの『僕の小規模な失敗』の続編マンガ『僕の小規模な生活』が掲載されています。これはもう、是非読んでいただきたいです。(し)

ムロフシ1  
ムロフシ2

手前にあるのはミニチュアの机と椅子。
小さな教室が出現。

ムロフシ

ムロフシ・カエさん

DM DMもかわいい。

手塚 2006年9月27日 pagetop

 16日、突然スズメのちゅんこの具合が悪くなり、夕方には瀕死の状態に。チュンとも鳴かずエサも食べない、フンも出ない、首をあげることも出来ずに肩で息をしたままグッタリ…。あわてて獣医に電話したら「極めて危険な状態なので、有る程度覚悟して下さい」とのこと。もう仕事も手に付かず「ちゅんちゃん頑張って!」と高市ぴいこと一緒に声をかけ続けた。なんとか次の日を迎えたけど、今度は両目のまぶたが赤く腫れ上がり、目も開かなくなってしまった。とにかく温めて獣医からもらった抗生物質の薬と目薬をあげて、小児用リポビタンDを薄めたものをあげて…、と看病していたら、3日目あたりから次第にエサを食べるようになり、目も少しずつ開いてきて、何とか一命を取り止めた。もう絶対にダメかと思っていたけど、虚弱のわりにはすっげー頑張ったちゅんこ。体重が4gも減ってしまたけど、今は2g取り返した、ホッ。獣医に「足が奇形だし虚弱だから長生きはしませんよ」といわれてるけど、運の強いちゅんこではあった。
 11月発売予定だったみうらじゅん氏の新刊・改訂版「ボクとカエルと校庭で」が都合により急遽10月に繰り上げとなったのであら大変! 22日に一年がかりの仕事がやっとアップしたばかりなのに、カエル本は今月末入校だとぉ。さっそくみうらさんに相談して、やっていただきたいことを告げると「うん、わかった、やるよ」とパッパとこなしてくれる。ヒィ〜、ありがとう! 装いも新たになるカエル本はB6並製、単行本未収録作品1本追加、パラパラマンガ付で、さらにカラー口絵(岡本太郎カエル)も! 年月が経ってる原稿なので、写植がバラバラと落ちていまい、さらに追加作品が右左逆開きで描かれているので、Macで全コマ入れ替えもありと最悪状態だけど、とにかく「レッツ下品!」でめざすぞ今月末入校! おっとアックス入校もあるので快食快便快眠で乗りきたいアタシ。
 あ、それから、30日からビリケンギャラリーで始まる菅野修氏の個展ですが、初日には菅野氏もギャラリーに顔を出します、とのこと。午後12時半ぐらいから一時間ほど、夕方5時半から一時間ほど、という予定だそうです。こんなチャンスは滅多にないので、お時間の空いている方は是非に! 展示画も全て売るそうです。数も多いぞ! 絵もステキよン!
 会社近くの公園にいつのまにか真っ赤な彼岸花が咲いていた。「そうか、お彼岸だ!」とあわてて実家に電話したら「のんきだねぇ」と言われた。「いや、仕事に追われて…」といおうとしたけど、その言葉を呑み込んだ。こういうのって大人的にはやはりのんきなのかもしれないなぁ。(手塚)

ちゅんこ01 元気になって、窓辺でひっくり返り、腹羽をつくろうちゅんこ。でもまだ痩せている。
ちゅんこ02 ちゅんこの回復をお願いした、会社前にある弁財天。
ちゅんこ02 鮮やかな紅色が一際目立つ彼岸花。でも毒があるんだよね。

土舘 2006年9月27日 pagetop

 長月とは申せども、あれよと終ろうとしております。片隅ではわかってるはずなんですよ、そんな意味じゃないのは…。先の日記以降は、知り合いが出てる芝居を見に行った、マックと対峙してた、書店さん用に販促品を作った&詰めた、試写会に行った…あー……あとは思い出すことを放棄しました。
 さてさて、映画『青春☆金属バット』。東京は渋谷・池袋の公開を終え、今週末から名古屋、その後10月には愛媛、大阪、福岡、金沢での公開です。安藤さんの不良っぷり、坂井さんの酒乱(怒鳴ったりしてる演技の中で時折見せる笑顔がキュートなのよ!)+巨乳っぷり。そして竹原さんがすごくバナンバ!「オレンジ色の空、きれい…」。ぜひ劇場のでかいスクリーンでお楽しみくださいね! 原作マンガも秋田書店さんのお持ちで無い方は小社のを買ってください。
 次号アックス「コリアンオルタナ特集」は10月下旬発売。只今せっせと作業中です。上の社長の日記に書いてある、みうらじゅんさんの「ボクとカエルと校庭で」は、初版から18年振りの復刊。久々に本棚から引っ張り出して読んだら、当時の流行モンなんかがわんさと出るわ出るわで、いや〜いろいろ懐かしいのなんのって!こちらも10月下旬発売。「や〜ね、下品で」「そこがいいんじゃない!」(つぴこ)


手塚 2006年9月9日 pagetop

 ここ一年がかりで取り組んでいた仕事が、来週いっぱいでやっと終る。カンパケになるまでまだ安心はできないけど、とりあえずこれで肩の荷が軽くなる。相変わらず段取りがヘタなので追い込みでバタバタしたけど、その間に第九期決算も株主総会も無事終った。スイカ、メロン、トウモロコシ、桃、梨など、季節のくだものもたっぷり食せた!(東陽さん、我田さん、小野山さん、大久保さん、ありがとう!)。
 外出することも多くていろんな人に会う機会があったけど、先月の27日に、役者の小松政夫さんに会えたのはすごく嬉しかった。昔から大ファンだったので、うれしさのあまりにサインまでもらってしまった。アパートの大家さんがイッセー尾形さんと知り合いで、小松さんとの二人芝居に招待して下さり、芝居が終ったあとの打ち上げにも図々しくも参加させてもらったのだ。
 秋の気配もチラチラと感じられる今日この頃、近藤ようこさんと新企画で打ちあわせ。弊社を発表の場に選んでくださったことに感激&興奮! とドキドキしていたら、酒に酔ったみうらじゅんさんから夜遅くに「今、根本さんと飲んでるんだけど…例の件、根本さんとも話してツメたから」と携帯に連絡が入る。こちらもずーっと温めていた企画なんだけど、いよいよもって進行の兆しが…。
 息抜きでフト見たネットの四柱推命占いによると、私はこれから来年の初めまで低迷期らしんだけど、どうもあまのじゃく気質らしく、星占いでもなんでも、だいたい占いと逆になる。大殺界のときなんか他人が迷惑するほど絶好調だったしなぁ。というワケで、秋から冬に向けて粛々と新企画に取り組もう、とせんべいをバリバリと食しながら思うのであった。ぐは!
 あ、そうだ、夏バテで食欲がない、というかわいそうな方におすすめの即席漬をひとつ紹介します。キュウリを5mmぐらいのななめ切りにして、軽く塩で揉み水気を出します。水が出たら軽く絞って、細かく刻んだ大葉とすりおろしニンニクを少々いれて混ぜるだけ。これがバツグンに美味しい。さっぱりしているのでいくらでも食べられる。キュウリは体を冷してくれるし大葉は食欲を増進してくれるしニンニクは体力回復になるし、言うことなしです。是非おためしあれ! (手塚)

ちゅんこ01 豹柄の布に包まるのが最近お気に入りのちゅんこ。
ちゅんこ02 「若冲と江戸絵画展」の帰り、蓮で埋め尽くされた不忍池を眺める
ちゅんこ02 可憐な蓮のツボミ。
ちゅんこ02 高市ぴいこにせがまれて撮った、小さな遊園地の看板のリス。
ちゅんこ02

小野山理絵さんが送ってくれた北海道産。22本を三回に分けて茹でた。甘くて美味しい!


2006年9月8日 pagetop

7日 高円寺・古本酒場コクテイル書房で開催中の『新作てぬぐい二人展くすすみ「てぬぐいしりぬぐい」コクの巻』のイベント、角田光代さん&久住ブラザースの「「新・ 中学生日記・新刊発行記念へぼへぼトーク」に行ってきました。
 まずは久住昌之さんの唄から始まり、そのあとトークとなりました。「新・中学生日記」に出てくるエピソードや久住兄弟の中学時代の家庭内での様子や、ヒドすぎるエピソードなどを披露。久住昌之さんと話しているうちに角田さんも中学時代の忘れていた記憶がだんだん蘇ってきて、その様子&エピソードが面白かったです。角田さんもお姉さんがいらっしゃるということで、兄弟、姉妹というお話しになったのですが、自分も姉がいるので、兄弟の上と下の独特の関係というのが、わかる! と思いました。久住卓也さんは男子高、角田さんは女子高で大学になって共学になってとまどったという話しになった時に、久住昌之さんの説では、人生には中学一年生の時期が3回くらいあって、大学一年生は、男子高、女子高から共学になって、生活も変に自由になって調子に乗って恥ずかしいことをしてしまう2回目の中一時代だ、ということで、納得させられました。
展覧会は18日(月)までです。
詳しくはコクテイル書房HP
http://koenji-cocktail.com/
8日 「今日は珍しく!昨日より珍しく!」をスローガンに9日、10日行われる大人計画フェスティバルのプレスプレビューに行ってきました。多摩市にある廃校(旧西落合中学校)を利用したということで、各教室では、お化け屋敷、似顔絵展示、課外授業、純喫茶マンハッタンなどなど様々なイベントが、体育館では謎のカラオケ大会、校庭ではドッジボールなど催されていて本当に大人の学園祭だなぁと思いました。あらいあきさんの同人誌も販売されています。明日、明後日は是非どうぞ。(し)
チケット、料金の詳細につきましては大人計画のホームページをご覧ください。
会場/旧西落合中学校 多摩市落合2−29
大人計画/03-3327-4312
http://www.otonafes.jp/

大人 大人ちゃんも待ってま〜す。

土舘 2006年9月7日 pagetop

 温度、過しやすい…。
 1日、古泉さんの自主映画上映会に潜入(詳細は"し"さんの9月5日の日記で)。以前の上映会時分は台風が猛威を奮っていらっしゃったので、私も出かけるのを止めたクチでして…。今回やっと拝見が叶ったワケです。いやー、面白かった! 古泉ワールドの(良い意味で)ゆる〜い流れ。行動力はバツグンなのにセリフはやる気が無さ気だったりで、この独特の間もまたマンガ同様面白い。トークの中で、短い作品だから飽きる前に終るみたいな事をおっしゃってましたが、いやいや!引き込まれてたから、ホントあっという間でした。『ライフ・イズ・デッド』の続きも然り、映像の次回作もたのしみです! !
 2日、新宿二丁目のスモーキン・ブギへ。扉を開けると、身のよじりようも無い程、既に人ひとヒト…。小出直穂子さんの写真作品に彩られた店内、CuteなオンナノコバンドBee Bee's、石川真希さん率いるマキニカリスのライブ、安藤ボン監督の映像作品上映、荊子さんとすみれさんの緊縛ライブ、The Volume Out! の演奏に乗せて浅葱アゲハさんの自縛パフォーマンス、Space Erectionsの演奏+アンナさんのストリップダンス、Smacksのライブ…と、ロックとエロが融合した、とてもアンダーグラウンドな華やかさ満開の面白いイベントでした。そんなこんなで、ものすごくたのしかった。…って、もう木曜か。(つぴこ)


水村></td>
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9月30日より公開!!『悪魔とダニエル・ジョンストン』
最近映画を観ていると寝てしまう。暗い館内、座り心地の良いシートで眠るのはなかなか気持ちがいい。だが、この映画は面白すぎて寝ているヒマなど無かった!! 生きる伝説と化した狂気の天才ミュージシャンダニエル・ジョンストン。彼の生まれてから今日までを追ったドキュメンタリー映画。幼い頃から芸術的才能に目覚め、20代にMTVに出演するなど名声を得ようとしていたまさにその時、躁鬱病が発病。薬に手を染めたり、宗教的な妄想をするようになっていったりと周囲に迷惑をかけながら次第に没落の一途を辿っていく。20代の歌声は声変わりをしていないんじゃないかと思うような天使のように透き通った美声。一発で魅了されました。歌詞もすごく純粋でいいんです。だから映画の前半と後半の明暗がすごい。なにしろ悲惨なのはマネージャーでしょうね。売れない頃から手塩に育ててきたのに最後はばっさり切られてしまうんですから。家出をしてサーカスに入って旅をしたり、父親の運転する飛行機の操縦桿を奪って墜落させたりととんでもないエピソードも満載。それにしても、普通だったら誰にも相手にされなくなるような事をダニエルはしてるのに周りの人間はついてくる。才能のある人は周りの人間をいやがおうでも惹きつけてしまう魅力があるんだなとあらためて実感しました。私の周りにも多かれ少なかれこういった傾向の人がいるので他人事じゃないなと感じました。で、もしあなたの好きな作家が才能はあるけどとんでも無い人だったらどうしますか?ついてきますかそれともファンを止めますか?予習のためにもこの映画は観るべし!!
(水村)
Staff
監督:ジェフ・フォイヤージーグ(『ハーフ・ジャパニーズ』)脚本:ジェフ・フォイヤージーグ(『ハーフ・ジャパニーズ』)製作:ヘンリー・S・ローゼンタール(『クローン・オブ・エイダ』『リビング・エンド』)
Cast
ダニエル・ジョンストン(本人)ルイス・ブラック (本人)ビル・ジョンストン (本人)メイベル・ジョンストン (本人)
2005年/アメリカ映画/モノクロ及びカラー/110分
提供:キングレコード+トルネード・フィルム
配給:トルネード・フィル(http://www.tornadofilm.jp/
9月30日からライズX(http://www.cinemarise.com/)にてロードショー

イラスト イラストもうまい!カート・コバーンは彼の描いたTシャツを着ていました。
ダニエル 現在のダニエル・ジョンストン

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 微かに日差しが秋の色に変わっているなと感じる今日この頃。暑いのはもういやだ。
 8/23。鷹羽正臣氏が歌手デビューするというのでゴールデン街のシャンソンバー「ソワレ」へ行った。アオザイを纏った鷹羽氏、なんだか怪しい中国人、それか怪僧のような佇まい。そのいで立ちでシャンソン2曲とオペラ『カルメン』の「ハバネラ 恋は野の鳥」など熱唱。合間のMCの時、店主でシャンソン歌手のソワレさんに「シニカルなトークですよね」と度々突っ込まれても飄々としたマイペースを崩さない鷹羽氏ですが、歌い出すとかなりの度合いでテンションが上がる。うわ。オペラみたい。ライブが終ってからこの定期ライブにゲスト出演するに至った経緯を聞くと、2ヶ月くらい前にテレビで歌うソワレさんを偶然見て、その声に一目惚れし即座にお店を訪ねたのが切っかけで、あれよ、という間に出演が決まったんだとか。次回は10月のライブに出演予定だそうです。ソワレさんからのリクエスト曲、エディット・ピアフの「ミロール」を歌うかも?知れない(「ミロール」って娼婦の歌です)。
 9/3。後藤友香ちゃんが久々に似顔絵描き&道売りやるというので井の頭公園へ。午後早めの時間に行って、ついでに公園を散歩する予定だったのだけど。…起きたら3時過ぎてる!! もう夕方じゃん。急いで家を出る。公園に着いたら友香嬢がなかなか見つからない。一時、公園内の規制が厳しくなったと聞いていたが最近はそうでもないようで、ストリート・ミュージシャンもいれば手品もあり、池の沿道にはずらーと個人商店が並んでいる。しばらくうろついてやっと友香嬢を見つけた。出遅れていい場所取れなかったそうだ。道沿いではなく奥の方に居たのでちょっと分かりづらかった。今度やる時は巨大サミーの看板を出そうかな、と友香嬢。それ絶対目立つ。こういうのは目立ったモノ勝ちだし。ぜひ作って欲しい巨大サミー。で、この時お客さんに配っていた「後藤友香ニュース第1号」。友香嬢が本や音楽から受けた感動を書き綴っているのだけど、これがイイんですよ。彼女の感動の様子が読み手に更なる感動を呼ぶ感動の共鳴! 後藤友香ニュース読んでみたいという方は、80円切手同封のうえ〒162-0054 新宿区河田町3-15河田町ビル3F 青林工藝舎「後藤友香ニュース」係までご応募を。もれなく発送いたします。
 話変わりまして。今一番…ってほどではないけど欲しいのが、マトリョーシカの中にテルミンが仕込んである「マトリョミン」って楽器。マンダリンエレクトロンという会社のオリジナル製品なんだとか。で、閃いたのが、この技術を応用して、のんこ社長の出身地である栃木県の民芸品・瓢箪小僧(写真参照。正式名称不明。みうらじゅん氏の「いやげもの」にエントリーされてた由緒ある瓢箪細工)にテルミンを仕込んだ「ヒョウタミン」。あったらすぐ買うのに。あの顔(写真参照)からテルミンのひわ〜〜んって音が鳴ったら、力抜けきって細かいことがいちいち気にならなくなりそうだ。(高市)

鷹羽 インチキ僧侶風な鷹羽氏。ホントはシャンソン歌手でなくてオペラ歌手を目指しているんだとか。けっこうさまになってたような。
ゴチン井の頭 友香嬢と道売り仲間のイラストレーター・三井ヤスシ氏。アックスを介して知り合ったそうです。
なんだかメチャメチャ陽気なんですよこの二人。
ゴチングッズ

後藤画伯の道売りグッズ。
手前は栞。かなりデカイ。百科事典用か!?
後ろ「きこえるぜ ロックンロール!」の判子がイカス手作り画集と後藤友香ニュース!

ひょうたんこ 栃木の民芸品・瓢箪小僧(仮名)
「ヒョウタミン」、絶対いけると思うのだが…。

2006年9月5日 pagetop

2日 なかのゼロ 視聴覚ホールで行われた「古泉智浩映画上映会」に行ってきました(入場する人全員に古泉さんの新連載『ライフ・イズ・デッド』の載った「アクション」が配られ、双葉社さんの太っ腹ぶりにはビックリしました。今日(5日)、連載第2回目の載った号が発売されましたので是非チェックしてください)。会場には枡野浩一さん、花くまゆうさくさん、本秀康さん、川崎タカオさん、堀道広さん、若松綾乃さんがいらしていて、NBAドリームチーム来日中(バスケファン以外にはあまり話題になっていず、さらに負けた)の折、中野ではアックスドリームチームが結成されたわけです。大西祥平さんと古泉智浩さんのトーク→上映→トーク→上映という形式で古泉さんの撮った自主映画3本を見る事ができました。『これが未来だぜ』に収録されている『巨大戦闘メカ・ガロハロ』は元々は映画が最初にあって、それをマンガ化したものなのですが、映画版を見るとマンガの面白みが増しますね。新作の『ゾンビの森』は途中音声が途切れるというアクシデントがあったのですが、急遽その部分を古泉さんによる生アフレコがあったりして楽しめました。トークの後に、観客の人たちと一緒に映画を見るのはいたたまれないということで、部屋を出ようとして違うドアを開けようとして開かずに困って「開かなーい」とかわいい声を出した古泉さんが良かったです。
 その夜、古泉さんは銀杏BOYZの峯田さんがゲスト出演されたTBSラジオJUK2『エレ片のコント太郎』のスタジオ見学に行かれたそうで、実にうらやましいのであります。その模様は古泉さんのブログに詳しいです。
http://vivaall.cocolog-nifty.com/douteijanee/
 そして現在、古泉さん原作映画「青春☆金属バット」が絶賛上映中ですが、急遽青林工藝舎から「青春☆金属バット」が出る事になりました!発売は今月下旬。どうぞお楽しみに!(し)




しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数