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編集部だより
手塚 〈アックス33入稿関係まとめて/2003年5月末付近〉 pagetop

◎朝11時すぎ、渋谷の東横線改札口で安斎肇さんと待ち合わせてアックスの原稿を受け取り。約束よりも三日ほど遅れての入稿。ま、予定通りか、ね、安斎さん! また近々単行本の打ち合わせ第二弾を約束。で、そのまま印刷所に入稿。夜11時、とりあえず8ページだけ上がった、ということでみうらさんの事務所に原稿を受け取りに。みうらさんはその後、深夜ラジオ(朝4時まで)のレギュラー出演で取りあえず中断。残り4ページは明日の深夜か…。入稿間に合うかな? このところ運動不足もいいとこなので、帰りは電車に乗らず小一時間ほど歩きました。公園から吹いて来る夜風が心地良いナ。で、歩いていて「そうだ」と思い出して、以前良く通っていた場所に「さくら」という名前のシバ犬を飼っている家があったことを思い出し、ふらふらと立ち寄ってみると、既にその家は取り壊されていて、大きなマンションが建設中でした。ああガックリコン! さくらは小さい声でよぶと、庭の方から門まですっ飛んできて、門に体を横付けします。で、その体をナデナデしてやると、遠くを見つめながらジッとしているそりゃぁかわいい犬でした。どこにいっちゃったんだろうな。久しぶりにさくらの顔をみて、明日もがんばろうとおもったのに、もうショウンボリだな。時計をみたらすでに夜中の1時…。あー、ひと風呂浴びて酒飲みてーっ! なんちゃって。
◎残り4ページは深夜か、まだ寝てるだろうな、何時に電話しようか、と思っていたら、午後2時頃、「できたよ!」という電話が。すぐに文化放送のラジオの収録にでかける、というので、収録終了後、文化放送近くのミスドーで落ち合う。文化放送は会社から歩いて10分ぐらいのところにあるので助かった。虎の門に移動するみうらさんと別れて会社へ。夜9時、まだ原稿が上がらないドンケツ大王東陽片岡さんのところへ様子を伺いに。するとナント爆睡中だったらしく、机の上にはこれからきろうとしていた4ページ分のラフ用紙が、しかも真っ白…。最終入稿は明日の朝10時なのに、こりゃあイカン! 目をさましてもらって机にへばりついてもらう。ものすごく絶望的な気持ちで会社に戻る。真っ白はないよなぁ、しかも原稿用紙どころかラフがだもんなぁ。第一これまでに4ページ描くのに12時間で終わったためしがないし、こりゃぁイカン! いつも原稿がアップすると「次回はビッチリと早くやりますんで、大船に乗った気持ちでね、いてくださいね、へへへ」「乗れるか、そんな泥舟!」とかならずお決まりのやりとりをするんだけど、今回はかなりの泥舟、というか砂舟に近いもんなあ。印刷所に相談…。しかし奇跡が起こりました。朝イチで東陽さんのところに行いくと「これがですね、ほぼできました、ほぼね。あとはこまかい処理でオシマイ」と、本当にホボ出来上がっているぞ。泥舟が沈む寸前で筏に助けられたような気分、ははは。
◎最後の入稿は、朝イチで浅川クンが。印刷所に出張校正は志村クンとワタシ。ふ〜、今回もなんとか間に合った。今日こそ早く帰りた〜い。(手塚)

手塚 2003年5月30日 pagetop

 本日我が社の棚卸! 会社には高市一人を残して他全員は倉庫へ。昨年の棚卸は大変だったので、覚悟して倉庫にいくと、去年とはうって変わって非常に整理されていて、数えやすかったので助かりました。アックスの入稿も重なり、連日皆帰りが遅く疲れてるんだけど、在庫管理責任者の志村クンをリーダーに、ちょっと頑張ってみる。昨年は開始15分後に、サンダル履きの末井幸作ちゃんが、スチールの本棚の角に足裏をひっかけて流血騒ぎになったんだけどね。倉庫のパートのおばちゃんが、自宅からアロエをもぎってきてくれて応急処置してもらったりして倉庫でも一躍有名人になってしまいました。お昼を食べに行く時も、怪我した足を地面につけられないので、これまた倉庫のおっちゃんが急遽自宅からもってきてくれた剣道の竹刀を松葉杖代わりにものすごい形相で歩いてたっけ。その姿は百%不審者で、皆「ああ、いますぐ警察に通報したい!」と思ったの言う間でもありません。今年は何ごとも無く無事終了だったので、ちょっとつまらなかったな。
 会社に戻ってから慰労を兼ねて近所のラーメン屋で夕食。坦々麺が美味しいので有名なてんぐやで、ラーメン、餃子、ビール、日本酒で腹を充たす。戻ってから再びアックスにとりくむ。グヘ〜ッ、腰がイタイ!(手塚)
Q親子 去年負傷した末井幸作ちゃん。走る負傷者!

手塚 2003年5月28日 pagetop

 夕方、香田明子さん来社。そこへネコのサブがやってきて、ネコ大好きの香田さんは、しばしサブとおしゃべり? せっかくだからと香田さんと一緒にみんなで夕飯、四ッ谷三丁目にある「香港食堂」へ行きました(ビーフン、チャーハン、餃子、おかゆ、黄ニラエビ炒め、デザート)。営業の水村クン、まったくの下戸なのに、何を思ったか洋梨のサワーを注文し、2センチぐらいのんだらゆでダコのように真っ赤になり、会社に戻ってもしばらくボーッとしてるぞ。去年の暮の大掃除後、恒例のちらし寿司を食べながらワインをほんの少し飲んだ時も、体中真っ赤になって、しまいには真っ青になってしまった水村小僧は会社で一番若い。そこに会社で一番年上の末井幸作ちゃんがきて「水村先生は安上がりでいいですな、ははは」と変な感心をしておりました。ま、駆け付けビールジョッキ5、6杯飲む人に比べりゃ安いわな。(手塚)

手塚 2003年5月27日 pagetop

 しりあがりさんアックスの原稿アップ!。ものすごい仕事量を抱えているのに、最近では締め切り前に「どうですか?」と様子を尋ねると「もうできてますよ」ということが続いています。すごいなあ、と感心しきりです。で、「ジャカランダ」ですが、会う人会う人に「続きはどうなるんですか?」とよくきかれます。で、しりあがりさんのお答えは「私もわかりません、どーしよう、ははは」でした。どうぞ目を離さず次回をお楽しみに! あ、余談ですが、しりあがりさんはとても歌がうまい! カラオケでの「氷雨」は絶品です。
 このところ我が社に海外からのメールがたくさん入ってきます。海外との取引を始めたからなんだけど、英語にとんと弱い私なので、そういうことはすべて浅川クンにまかせてます。いやぁごめんね、アホな社長で。ま、会社で唯一の大卒者だからさ、頼りにしてまっせ。あ、そうだ、水村小僧も大卒だったんだよな。(手塚)
夕食:やきそば(キャベツ、玉ねぎ、ソーセージ入り)、らっきょう、スイカ

手塚 2003年5月26日 pagetop

 夕方6時過ぎ地震。都心は震度3。盛岡震度6。盛岡在住の菅野修さん大丈夫か? 長く揺れてるので皆であわててマシーン関係(会社で一番金かかってるもんね)をおさえたり、資料室の本棚を見に行ったり。そんな中、上目遣いでこっそりと机の下に隠れた者約一名、それはおさるの高市! 「コラーッ、一人で逃げてないで金目のものを押さえろ!」と言われると「だって子供の時に地震がきたら机の下にもぐれって習ったんだもん!」と抵抗。こいつは生き残るタイプと見たね、わたしゃ。(手塚)
夕食:豚肉の生姜焼、つけ合わせ野菜(千キャベツ、トマト、ブロッコリー)、冷奴、白菜と油揚の味噌汁、らっきょう。
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 西岡妹さんがアックスVol.33の原稿を持って来社。お土産にサクランボを戴く。サクランボをかたどったカワイイ容器に入っていて甘くて旨い! いつもお土産ありがとうございます。初の長編「この世の終りへの旅」もいよいよ佳境に。連載開始前におおまかなストーリーをお兄さんから聞いていたけど、「どうなっちゃうの!? この主人公? 靴紐、第一話からほどけたままだし…」と、ラストに向けての展開が楽しみ。そして、6月中旬頃発売の『Gag Bank』というサブカル誌に描いた新作マンガのコピーを見せて頂く。新キャラの子悪魔(カワイイけどなんか怖い)がたくさん出てくるいいお話です。(高市)

手塚 2003年5月25日 pagetop

 午後七時より、原宿GAPビル3Fにあるイタリアレストランにて、荒木経惟氏の63回目の誕生祭&写真家生活40周年記念&40年間の全仕事自選集「ARAKI by ARAKI」出版記念「荒木経惟の祝夜」パーティへ出席。二百人を越すほどの人! 荒木さんのパーティではお馴染みのアラキネマの上映、さらに赤麿児氏の即興パフォーマンス、町田康氏のポエトリーリーディング、荒木さんぞっこんの踊子による即興ダンス、歌手デビューしたなめだるま親方(島本慶さん)の歌が披露され、会場は大盛り上がり! 会場で出会った方々。末井昭夫妻、高杉弾夫妻、サエキケンゾウさん、魚喃キリコさん(久しぶりだったねー)、噂の真相編集長岡留さん、荒木さんの撮影ではずーっとヘアメイクを担当している岩田ちえちゃん。他に鈴木清順さん榎本了さんのお顔も見えました。
 誕生日パーティはいつも御自宅で開いている荒木さんだけど、今回は40周年てこともあって、大々的でした。そういやぁNHKのテレビカメラがはいってました。ドキュメンタリー撮ってるのかな? 後できいてみよう。(手塚)

手塚 2003年5月24日 pagetop

夕食:おいなりさん(じゃこ、ごま入り)、らっきょう漬。たくさん作ったので、日曜日の食事分としてお持ち帰り!  
 本日大食いの高市さんは姉さん(山田花子)のお墓参りで休みなので、おいなりさんは営業の土舘つぴこと二人で食べる。つぴこは本日HPの書店のデータチェックで出社。ン百軒とあるので大変だぞー! そのつぴこは2年前に御懐妊で退職した大場Qっこの後釜として入社。7年間勤めていた書店(コミック担当)をやめて新しい職場について3週間ぐらいのところを引っこ抜いて我が社に連れて来てしまいました。書店営業をしていたQっこと末井幸作ちゃん、それにフリー営業の門田さんの推薦でした。「編集部に遊びにきませんかぁ〜」なんてワナをしかけ、角田さんに連れられてきたところで即押さえ込みの羽交い締め!秋田の色白美人で酒豪です(ホントに強い!)。が…、高市さんについでよく食べます。
 ある日志村クンが「普通のOLさんの食事って、こんな小さい弁当じゃないですか。でもなんでうちの会社の女性はどうして違うの?」と素朴な疑問を投げかけると、高市ぴこがすかさず「そんなちっちゃいのはおやつです!」と一言。それにうなずくつぴこ…。かは〜っ!(手塚)

手塚 2003年5月23日 pagetop

 午前11時、シマトラ(島田虎之介)、アックスの原稿持って来社。新連載は早くも期待がよせられてますんで、あせらずがんばってね。それにしてもシマトラは映画を良く観ています。映画の話になるとついつい時間を忘れてしまいます。それにシマトラの奥さんは東京の下町出身なので、隠れた美味しいものをよくご存じで、以前にもすっごくおいしいおせんべいを差し入れてくれました。包み紙も老舗っぽくってかっこいいので「これ、どこに売ってるの?」と尋ねると「ツマの実家の近くにあるんですよ」とのこと。浴衣が似合いそうな江戸っ子の美人妻であります。(手塚)
夕食:ハムソーセージステーキ(粉ふきイモ、トマト、キュウリ、サヤインゲンのバター炒め添え)、納豆、白菜と油揚の味噌汁。

手塚 2003年5月22日 pagetop

 ひさしぶりの夏日。午前中HPのAXデータチェック。午後4時、丸尾末広さん宅へ単行本の打ち合わせに。丸尾さんのところは、いつおじゃましても部屋がものすごくきれいで、チリひとつ落ちてません。だいだい男性作家の仕事場におじゃますると、いろんなものの山をまたいでやっと机まで辿り着く、ってな感じでね。台所なんぞは洗い物とゴミの山で、時々サービスで片付けたりもしますが、丸尾さんちは玄関からしてきれい。トイレもきれい。収納上手でインテリアセンスも抜群。ほーんとに丸尾さんちだな、てなものが配置されてます。以前、ついにコンピュータを入れたというので「じゃ、メールしますよ」と言ったら「なんかいろいろさわってたらマシーンの調子が悪くなっちゃってメールができないんだよね」とのことで、我が社でマシーンに一番強い浅川クンと一緒におじゃましたんだけど、浅川クンもびっくりしてました。んで、浅川クンの魔法でメールもOKになったので、メールしてます、ははは。
 最近は意外な人が(と言っちゃぁ失礼か)コンピュータを購入して突然メールを送ってくれたりして驚いてます。シバ(三橋乙揶)も始めたし、なんと翁二さんまで! でも翁二さんはまだメールはできません。高市ぴいこのところに一時期「スラッシュはどうやって出すんだ」とか毎日のように質問の電話がありました。みんながんばれよー! とかいう私もMacを覚えたのは我が社ではドンケツでつい最近のこと。なかなか覚えられなくて同じことを50回ぐらい聞き返しながらイラストレーター、フォトショップと少しずつ覚えました。「カーッ、しゃらくせえもんが出回りやがって、ペッ、ペッ!」と思ってましたが、ま、覚えると便利ですね。社員の皆様にも御迷惑がかかりませんし、ほほほ。(手塚)
夕食:冷中華(キュウリ、ハム、ちくわ、モヤシ)

手塚 2003年5月20日 pagetop

 社内で風邪が蔓延。感染経路は高市→土舘→手塚→浅川。症状はあまりひどくはないんだけど、少し吐き気を伴うやつで、今日は浅川クンが特に調子悪そう。今回のアックス特集ページ担当してるんで超ハードスケジュールの浅川クン。大丈夫かぁ〜、人のことは言えんがあんまり深酒すんなよー! 
 TBS報道局で現在ワシントン支局に勤務している金平茂紀さんよりいわく付き?の面白いトランプとペンが届きました。ここんとこ何度か電話いただいてたんだけど、間が悪く留守してて出られなかったのでメールを送ったら、新人賞佳作入選の「みんき」が凄く面白かった、ということでした。ワシントンでも御愛読いただきありがとうございます。金平さんはHPの個人マガジンで「日誌」的な情報を発信されていますが、これがすごく面白いというか、金平さんのお人柄が伺われるとてもいい文章です。金平さんとの出会いは長井(勝一)さんを通してのことでした。金平さんがTBS発行の情報誌に長井さんのインタビュー記事を連載開始寸前のところで、現ロシアに転勤になってしまい、ピンチヒッターとして私が担当させていただいたのです。金平さんだったらもっと細部までつっこんだ素晴らしい記事を書かれたはずなのに、こんな私がかわりに駄文を書いてしまったのでした。何といっていいのやら、もう穴があったら入りたい気持ちでした。ワシントンに転勤されたときにいただいたハガキに、「機会があったらワシントンに遊びに来て下さい」って書いてありました。ワシントンかぁ、一回は行ってみたいけど…。(手塚)

高市 2003年5月17日 pagetop

 西岡兄氏「ぼく虫」の見本を受け取りに来社。出版の話が出た時は「初期のものは恥ずかしい」と言われてましたが、実際に出来上がった本を見て、「懐かしいですね」とテレながらも嬉しそう。新装版『ぼく虫』には、ファンの間で「面白い!」と評判の西岡兄氏の「あとがき」が、トムズボックス版・新装版の2バージョン入ってます。(高市)


サイン会 2003年5月16日 pagetop

 22日配本予定の西岡兄妹の新刊「ぼく虫」見本出来。午後から浅川クン、志村クンが取次ぎに見本出し回りに。HPアーティストコーナーのデータ校正。
 我が社には水村小僧が紹介したサブのほかに、もう一匹ヒロコというミケのメスネコもやってくるんだけど、ヒロコは警戒心が強く、ちょっと目が合うと逃げてしまいます。ヒロコの本名?は小丸というんだけど、なぜ工藝舎ではヒロコと呼ばれているのか…。命名したのは我が社で一番年上でアイドルの末井幸作ちゃんで、彼の初恋の人がひろこさんだったので、その名をとったそうです。最初は「なんだそれ?」とブーイングの嵐だったけど、結局みんなヒロコと呼ぶようになってしまいました。しっかし初恋の人の名前なんかネコにつけるか? しかも他人の家のネコだよ、どーかしてるよ、というようなことを自然体でこなすのが幸作ちゃんであります。(手塚)
昼食:味噌煮込みにゅうめん(ねぎ、にんじん、しめじ、ジャガイモ)

高市 2003年5月14日 pagetop

 9月発売予定の詩画集の打ち合わせで作家の大下さなえさん(『地獄』の解説を書いて頂きました)、西岡妹さん来社。営業・土舘つぴこも単行本の作り方を一から覚えるために打ち合わせに同席。つぴこは元書店員の経験を活かし、参考になる意見を言ってくれるので頼もしいぞ。この詩画集は、大下さんのホームページで発表している、西岡妹さんのイラストと大下さんの詩のコラボレーション「きゅぴな毎日」をベースに新たな作品を加えたもの。単行本のタイトルは『クラゲそっくり』に決定! 「そっくり」ってことは、クラゲではない何かなんだろうけど何なんだろう…? てな感じ(?)の、ちょっと不思議な味の詩画集です。(高市)
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◎夜、子ネコ三匹来社。来社って連れてこられたんだけどね。実は高市さんの御両親がネコを飼いたい、ということで、我が社の役員でもあり明月堂の社長でもある子ネコの手配師、末井幸作ちゃんが、中野は明月堂の御近所で子ネコの里親探しをされている主婦とお友達で(なんでだっ!)、即効で手配してくれたのです。希望は茶トラの子ネコとうことだったんだけど、茶トラのオスとメス一匹ずつとミケネコ一匹が連れてこられました。ものすごくかわいくて全く仕事にならん! 結局一番おとなしい茶トラのメスに決定。幸作ちゃんは子ネコの手配としてこれまでに二回、工藝舎に子ネコを連れてきました。一匹はAV制作の事務所に、もう一匹は大学教授の家にもらわれていきました。明月堂よりそっちを商売にしたほうがいいんじゃないか、と思っちゃうほどなぜか手配が早い。そんな幸作ちゃんの家にはネコが5匹ほど、ワンコは3匹いるそうです。(手塚)
土舘つぴこ 毛並を調べる土舘つぴこ
水村小僧 子ネコの匂いを嗅ぐ水村小僧
クリ  
ねこ AV事務所にもらわれたクリ
クロ 大学教授にもらわれたクロ(目がブルー!)
水村 営業/水村小僧のネコ話 pagetop
 青林工藝舎にご飯を食べに来る猫がいる。隣の部屋の人が飼っている猫で、サブという名前である。顔はちっちゃく、目は大きく、瞳は緑色で、とても綺麗な顔立ちである。しかし、体は樽のように太っている。歩いていると、お腹のたるみがいまにも地面につきそうである。工藝舎の人たちは猫好きなので、彼をかわいがっている。サブはグルメである。安いエサやドライフードは食べない。そんなエサをお皿に盛ると、くんくんとかいで「これじゃないだろ」と、不満そうな顔をして食べないでいる。野良猫だったら喜んでたべるものを、生意気な猫である。しかも、ほぼ毎日通ってきているのに触らせてくれない。手を伸ばすと険しい顔で、威嚇してくる。この前など、しつこくせまったら「フーッ!」といってひっかかれてしまった。最近は、お弁当をのおかずを分けてあげたりしてごきげんをとっている。そして、機会を見て触ろうとするのだが、やはり逃げられてしまう。生意気で、ぜんぜんなびかない猫が私は、いとしくてたまらない。悪い女に貢ぐ駄目な男の気分である。(営業/水村)
サブ ネコのサブ

土舘 2003年5月13日 pagetop

 午後、京橋の映画美学校まで「蒸発旅日記」の試写会へ。
 夜、阿佐ヶ谷にて鳩山郁子さん、中野シズカさん、月兎社の加藤さん、DANぼの田端さん、タワーレコード新宿店の荻原さん、海藤さん、編集部の志村さんと総勢8名で食事をしました。コメツブ人形、廃虚話等で盛り上がりました。先月から、新宿タワーレコード10階で鳩山さんのコーナーを展開していただいてたのだが、これが絶好調! 荻原さん、海藤さん、有難うございます! 中野さんと帰りの電車の中で、深夜ラジオと水木しげるさんの漫画の話でわきあがりました。また妖怪の話、語らいましょう。皆様、有難うございます。お疲れ様でした。料理、とても美味しゅうございました。(つぴこ)

サイン会 2003年5月12日 pagetop

 夕方、みうらじゅん原作、田口トモロヲ初監督の映画「アイデン&ティティ」のロケ取材に営業の水村小僧と撮影取材に行きました。現場は西荻窪の某銭湯前。夜八時開始の予定が、前の撮影が押してしまい、結局11時開始。終了が夜中の1時半。ラストに近い重要なシーンのため、3カットのみの撮影だったけど、何回も繰りかえしてやっとOK。中島役の峯田和伸さん、彼女役の麻生久美子さん、そして監督の田口トモロヲさん、お疲れさまです。公開は今冬のお正月ロードショー(配給/東北新社)、ということでとても楽しみです。まだ今の段階では発表できないことがたくさんあるけど、凄く熱い青春映画になりそう。お正月映画といえばやはり話題になりそうなのが「ハリーポッター」なんだろうけど、その時期にわざわざ熱い青春映画をぶつけるのが逆に話題だよなぁ。ブロンソンズコンビならではの離れ業か? 期待してます!(手塚)

高市 2003年5月9日 pagetop

 いよいよヘリコプターだ! 一応、出掛ける前に「本当に私が乗っていいの?」と最終確認したら、「どうぞ」との返事。よっしゃ! じゃあ、お言葉に甘えて楽しんできます。新木場駅で阿部さんと合流し、バスで目的地の東京へリポートへ。早く着いたのでロビーで待っている間、壁の展示品の前で写真撮ったりして乗る前からはしゃぎまくる二人。「終ってからでも写真撮れますから…」とたしなめられた。二人とも大人なのに…。そんなこんなでさあ搭乗だ! 安全ベルトを絞めてマイク付きヘッドホンを装着。うひゃー! カッコイイ…。離陸前に「危険ですからカメラのフラッシュはたかないで下さい」と操縦士さんからお達しが。えっ!? フラッシュの止め方がわからない…。焦ってカメラいじくってるうちにヘリコプターすでに飛んでるよ。あっ阿部さん余裕で写真撮ってる。焦る。焦ってむやみにシャッター押しまくる。もういいや、景色を楽しもう。いや〜ちょうど日没時間で夕焼けがキレイなこと。それにジェット機よりも飛んでる感がダイレクトにくる! 阿部さんも私もコーフンしっぱなし! はしゃぎまくり! あっという間の10分だったけど実に濃密な10分だった。降りてからもしばらく体に浮遊感が残っててイイ感じ。阿部さんはこの残浮遊感が結構長く続いていたみたい。羨ましい。また乗りたい。その後、会社に戻って手塚さん、浅川さんと近所の飲み屋へ。あー、楽しかった! 阿部さん、どうもありがとうございました。参考までに、本日阿部さんにご招待いただいた、お台場方面を10分間遊覧するコースは通常1万5百円(税込)。ちなみに8万8千円のハッピー・アニバーサリー・プランでは夕方20分のフライトに特別室でのシャンパンと花束サービス付き。あ、あと39万5千円で散骨やってるそうです。(高市)
搭乗した阿部幸弘氏 搭乗した阿部幸弘氏
景色  

高市 2003年5月8日 pagetop

 後藤友香嬢来社。特集用(Vol.32)に描き下ろしてくれた表紙と口絵の原画を返却。ご両親が特集号を見て、「凄いね〜」と喜んでくれたそうでヨカッタ。友香嬢は今、お母さんとサインの練習をしてるそうです。タコシェで売ってるポストカードも好評みたいだし、後藤友香、ブレイクするか!? で、ちょうど昼時だったのでごはんを食べに行くことに。「何食べたい?」と聞くと「カツ丼!」と即答。カツ丼を食べるのは久しぶりだとか。カツ丼、思う存分食べられるようになるといいね。そしてカツ丼食べたのち、アイスコーヒーを飲みながら「どうしたらモテるか」について話し合う。友香嬢曰く「うで毛やゆび毛が生えてる女はモテない」らしい。毛に油断は禁物だ。(高市)
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 小雨の中、清水おさむさんが60ページにおよぶ大作を持って来社されました。実に3年ぶりです! 前回もそうだったけど、清水さんはとてもシャイな方で、今回も玄関先で帰られてしまいました。掲載は8月号ぐらいになるかな。お楽しみに!(手塚)
夕飯:フランスパンのオープンサンド(トマト、キュウリ、ウインナー、チーズ、キャンベルのコーンスープ。

サイン会 2003年5月7日 pagetop

 GW明けでボケッとしていたところ 北海道の阿部幸弘さんより電話があり「明後日上京するので、一緒に呑みましょう」とお誘いがかかりました。さらに「当日5時から2時間ほど時間が空いている人いませんか?」と尋ねられたので訳をきくと「実はヘリコプター遊覧券が2枚あるので、せっかくだからどなたか御一緒に行きませんか」とのこと。ヘリコプターかぁ。皆に聞いてみると、社内で一番野性度の高い高市ぴいこが「キャー、ヘリコプター、一度乗りたかったんです!」と何度も叫んで興奮しっぱなし。「え、みんなはいいの? つぴこは乗らないの、浅川さん、志村さんいいんですか!」ととりあえず周りに気をつかってるようだけど「じゃあ、乗ってみようかな」なんて言い出したら暴れ出す勢いだもの、うっかり言えないよなぁ。ということでヘリコプター遊覧は高市ぴいこに決定! (手塚)

しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数