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編集部だより

手塚 2003年6月30日 pagetop

 夕方、お東陽片岡先生から電話が入り「あのですね、しばらくまさ吉にいってないんで、今夜行こうとおもうんでうが、おヒマかしら?」と尋ねられたが、全然おヒマでないので残念ながらお断り。まさ吉という飲屋は、お東陽先生行きつけの一杯飲屋で、マンガの舞台としても頻繁に描かれている。で、一端は断ったものの、ちょっと気になったので仕事を中断してまさ吉へ。しばし歓談していると、そこに井上デザインの親方がひょっこりとあらわれ、仕切り直しとばかりに日本酒で乾杯! でも仕事が残っていたので、私は二合半ほど飲んでから会社に戻る。…戻ったはいいが、最近めっきり酒に弱くなり、欠伸の連続で集中できず、諦めて23時20分頃、会社を後に。ああ、情けないったらありゃしないわ! そのうえ、家に帰ったと思ったら顔も洗わず、歯も磨かず、畳の上で爆睡してしまった…。夜中三時頃、目がさめたのであわてて寝る準備をしていたら、突然「ギャーッ!」という女性の悲鳴が! ベランダに出てみたけど人影は見えず…。急に怖くなって戸締まりを確認し、怖いわりには5秒とたたないうちに再び眠りにつくオレ様なんだな。次の朝、あまりにも汗臭いので7時に起きてシャワーを浴びましたとさ、カ-ッ!(手塚)

高市 2003年6月29日 pagetop

 大下さなえさんが主宰する詩の朗読会「みみのひるね」を見に(聞きに)、西岡兄さんと土舘つぴこと共に阿佐ヶ谷・夜の午睡へ。マイクなしでも声が届く、こぢんまりとした和やかな雰囲気の中、会は進行しました。わたしは詩の朗読会はニ度目で、ふだん詩に馴染んでるわけではないのですが、言葉が音になってスルンと入ってくるってのはイイですね。「読む」とついつい意味を考えちゃったりするけど。声のいい(歌のうまい?)坊さんのお経を聞いてると、なんか胸がざわざわして小躍りしたくなるのと似てるような。朗読会はあと3回ありますので興味のある方はぜひ行ってみて下さい。お店もチェコ・アニメを映してたりしていい雰囲気です。(高市)

水村 2003年6月27日 pagetop

 川越、大宮へ営業にいきました。川越には、なんと猫が集まるカレー屋があるのです。そのお店は、本川越駅から川越駅への商店街をまっすぐ進み、丸広をこえ、小さな公園をさらに先に進んだ左側の路地にあります。その名も「カレーキッチンジャワ」。カレーにうるさい猫が集まってくるようです。ここの欧風カレーはなかなか不思議な感じです。フルーツを何種類か入れて煮こんであるので、最初はフルーツの甘さが広がるのですが、後からスパイスの辛みがきいてくるのです。コクがあって、甘くもあり、辛くもある、なんとも変わったお味です。なかなかうまいですよ。猫もかわいがってもらってるようで、店先のバイクの上で昼寝してたりだらだらとすごしてました。俺も昼寝してー!
カレーキッチンジャワ 店構えもレトロでいいです
カレー猫 カレー通の猫

手塚 2003年6月26日 pagetop

 朝、出社して窓を開けるとすでにサブがおまちかね。最近は鶏ササミ主体のエサがお好みで専用の皿に出してやると、バクバク食べている。「ネコはいいよなぁ、働かなくてもご飯が食べられて」とサブにはなしかけたけど、サブはまったく無視! 午後1時「刑務所の中のごはん」で登場して下さった元受刑者の方が校正に。3時に同本のイラストをお願いしていた三本(美治)さんが仕上がったイラストを持って来社。これがすこぶるイイ出来! 夕方、丸正へ夕食の買い出しに行くと、入り口をふさいで立ち話をするおばちゃんたちの傍らに哀愁漂う表情をした柴犬が繋がれてたので、とりあえず頭をウリウリとナデてみる。うーん、マンダム…。やっぱりイヌは和犬のスポーツ刈りに限るんだな! 夜、幸作ちゃんが明月堂の新刊「ネオコンとは何か」(発売/世界書院)をもって来る。いやあ久しぶりの新刊が出てよかったよかった。もうナマコ加工工場でアルバイトしなくてもすむもんね。営業ガンバレよー!
夕食:惣菜ヒレカツの玉子とじ煮、冷奴(大葉、生姜)、ニラの味噌汁、ヨーグルト。

土舘 2003年6月25日 pagetop

 「ハチミツとクローバー」の作者、羽海野チカさんが第27回講談社漫画賞を受賞なさったので、お祝いのパーティーに行ってきました。羽海野さんと少しお話させて頂いたのち、書店・取次・版元の「仲間たち」と喜びを分かち合いました。羽海野さん、本当におめでとうございます!
 今日は、フェアのための販促物を作成していました。全て手作りです。切ったり折ったりコピーしたり。イベントコーナー、もうアップしてるのに... 書店さん、読者の皆さん、ほんとにごめんなさい。販促物セット、やっと配送できます。コピー機も直ったし。今アップしてる以外の書店さんからも申し込みがまだまだ来ているのでガンバらねば... そちらの書店様名は近いうちにアップします。(つぴこ)
ハチクロ・ケーキ これが噂?のハチクロ・ケーキだ!(もうひとつの方は写真がブレてたけど、ステキな忍が居ました)

手塚 2003年6月24日 pagetop

 23日がアックス33の発売日だから、それまでには何が何でもリニュアル版をアップせねば、ということで、22日の日曜日は夕方からパイデザに詰めてました。23日になってしまったけど、明け方無事にアップ! パイデザさん、本当にお疲れ様でした。思えば、最初に打ち合わせを始めたのがちょうど一年前。データ打ち込みを始めたのが今年初め。そして尻に火がつきはじめた4月5月が怒濤のように過ぎ、ドタドタしながらやっとアップできました。何か気が抜けてものすごい脱力感でした。しかしものすごいデータ量だったなぁ。これ以上引き延ばしてたら、もう出来なかったかも。というわけで、アップした当日からお祝のメールをたくさんいただきました。どうもありがとうございます。さて、遅れに遅れてしまった(ごめんなさい!)企画本「刑務所の中のごはん」、早速急ピッチでやってます。たくさんの元受刑者の方々の面白いエピソード満載です。おかげで私、刑務所専門用語にかなり詳しくなってしまいました。これまた怒濤のごとく原稿まとめますんで、次は井上デザインさん、よろしくネ!
夕食:イシイのチキンハンバーグ(キュウリ、いんげん、トマト添え)、オクラ・ゴマ入り納豆、タマネギの味噌汁。
水村   pagetop
 今日は五反田に行ってきた。東急池上線の高架下の五反田商店街の一画は、昭和の面影がのこっていて面白い。この辺りはかつては闇市だったそうだ。ごちゃごちゃして、汚い感じが素晴らしい。宝亭など、東陽さんの漫画にでてきそうな哀愁ただようお店がある。このあたりのことは、ミリオン出版の「まぼろし闇市をゆく 東京裏路地「懐」食紀行」に詳しいので御一読をお薦めする。五反田はラーメン屋も多い。五反田商店街を道なりに、JRのガード下を抜け、東急の前の道をまっすぐ行って、一つ目の信号を渡ったところにある「嵐丸」で坦々つけ麺を食べた。ごまの風味が香ばしく、辛みもあっさりで、さっぱりしていておいしかった。(水村)
池上線高架下 「池上線高架下」このさきには…
「嵐丸らーめん」 「嵐丸らーめん」
チャーシューもついてます 食べちゃったけどチャーシューもついてます

浅川 2003年6月23日 pagetop

 サイトがリニューアルしたので新しいアドレスを早速お知らせしようと、大量にメールを送る。しばらくしたら、ある親切な方からやや困惑気味の電話が……。「あのぉ、リニューアルのメールいただいたんですが、新しいアドレスは…????」
 スミマセン、肝心なアドレス入力し忘れました。急いでお詫びの訂正メール送ったものの、これってスゲエ恥ずかしいんですけど(自分が悪いんだが)。
 と、そんなことやる奴ぁウチの会社には俺しかいません。言っとくけどこのくらいのミスだったら日常茶飯事だからな! 覚えてやがれ!(逆ギレ)俺? みず…いや、しむ……スミマセン浅川です。あーもう、しっかりしろ! っつーわけでよろしく。(浅川)
土舘   pagetop
 やったーっ!HPがアップしたぞー!!思い起こせば○ヶ月前、「お近くの書店」コーナーの為に、書店さんを北から南まで自社データをひっくり返しつつ黙々とまとめていたワケですよ。×ヶ月掛けてやと半分くらい打ち込みが終わったその時!悲劇が起こったのです。データが壊れてしまったんです……。そう、私の×ヶ月やってきた仕事全てが一瞬にして水の泡です。無駄な動きをしてただけになったのです。真っ白に燃え尽きました。「バックアップはしておけ」。ひとつ賢さレベルが上がりました。山下書店のおねーさま、あの時はなぐさめてくれて有難う。比較的爆発しやすいレゲエなアイツ(ゴム風船みたいな人形)は(やはり破裂してしまったので)もうお星様になったけど、ワタシの心の中では永遠だよ。そんな思い出が走馬燈。にしても、うれしーっ!!(つぴこ)
水村   pagetop
 今日は吉祥寺、荻窪へ営業に行った。ブックスルーエで「のだめカンタービレ」を勧められた。買えばフェアの本を100冊入れるという。ほんとにそんなに入れたらすぐ返品されるが、面白そうなので買ってみた。ぱらぱらと読んだが、バカバカしくテンポモよくて面白かった。荻窪では、帰りにラーメンを食べた。ブックセンター荻窪を正面にみて、左に進むとみずほ銀行がある。そこを右にまがると教会通りがあり、すこし行った右手に「野方ホープ」がみえる。店内はべとべとしていて、ラーメン屋に来たなという感じである。私は中華そばを頼んだ。スープはとんこつ醤油で、こってりやあっさりなど、入れる背油の量を調節できる。普通でもこってりしていて味もしょっぱい。なかなかうまい。濃いものが食べたい時にはおすすめである。今日もサブが御飯を食べに来た。最近はとり肉がお気に入りなようである。それ以外は食べようとせず、にらみつけてくる。生意気である。午後にも来た。そのときはいつもと違って優しい目をしていた。そんな可愛い顔をするから、ついかまってしまう。(水村)
野方ホープ 野方ホープ
こってり醤油ラーメン 背油がきいてる、こってり醤油
サブ めずらしく可愛い顔のサブ

高市 2003年6月18日 pagetop

 後藤友香嬢が新作マンガを持って来社。「正義隊」シリーズに新たな展開が…。ますます面白くなってきたぞ。乞うご期待! で、特集のお礼にと、友香嬢から宇宙人(サミー)の人形(?)を戴きました。「ペン立てに挿しておくとなんかイイんですよ。見られてるみたいで。フフフ」と友香嬢。ありがとう! 今、私は宇宙人(サミー)に見張られながら仕事をしてます。(高市)
宇宙人(サミー) 宇宙人(サミー)

手塚 2003年6月17日 pagetop

 午前中、ジトジト雨の中「アックス33」の見本出しで浅川クン、志村クン取次へ営業に。こう蒸し暑くなるとうちわがかかせません。
 午後、西岡千晶ちゃんと詩人の大下さなえさんが単行本の打ち合わせで来社。西岡兄妹の担当は高市さんだけど、経理も担当していて決算でこれから大忙しになるし、そろそろ営業の土舘さんにも編集作業を覚えてもらうため、今回は高市さんのサポートとして編集につきます。がんばれよ、大食いコンビ!
 水村小僧、千晶ちゃんから単行本にサインを戴き、そのまま西岡兄妹フェア中のタコシェに納品へ。秋山亜由子さんから、熊野一人旅のおみやげで、ヤタガラスのお札が三種届く。秋山さんは、時間ができると鬼門の方角をさけながら一人であちこちを旅する放浪の人妻です。旦那さんは仕事で家を明けることが多いらしく、時には一ヶ月ほど海外出張なんかもなさるので、比較的チャンスが多いとのこと。編集部では女山下清になってしまうのでは、と少し心配してます、ははは。
 夕方、雨もあがりとても涼しい風が編集部を通り抜ける。あー気持ちいぃ〜。このまま夏をやりすごして欲しいけど、どうやら今年も猛暑らしいです。(手塚)
夕食:ししゃも、ピーマンと椎茸と魚肉ソーセージ炒め、納豆(茗荷、オクラ入)、ジャガイモの味噌汁。

手塚 2003年6月16日 pagetop

 梅雨入りしてるのに今日は少し涼しいので仕事が楽です。角部屋なので、風通しがかなりいい。トイレや風呂場までいれると8コの窓枠があり、それらを総べて全開にして、玄関もドアストッパーで少しあけておくと、ものすごく風が入ります。ちなみに我が社のドアストッパーはキティちゃんですが、これは以前浅川クンがおトクイのUFOキャッチャーでとってきてくれたものです。他に宇宙人の置き時計やミフィーの壁掛け時計もとってきてくれました。その上、ジェットインクのカラープリンターやスチール製の書類整理ボックス等、非常に役に立つ物をどこからか拾って来てくれたりして、経費削減に貢献してくれてます。そんな浅川クンにシットの炎を燃やす物を拾うのが趣味の幸作ちゃんは、近所の空き地に捨ててあったボロボロの応接用ソファー(大)を拾おうとして、皆に必死で止められた経験があります。
 タコシェより「西岡兄妹フェア」のサイン本とバッジの追加注文を受ける。いいぞぉ〜、もっともっと売ってください!
 夕方、たむらしげるさんの個展オープニングに志村クンおでかけ。営業の土舘つぴこ、池袋ジュンク堂、渋谷ブックファーストのコミック担当さん、秋田書店営業の方と飲み会へいそいそとおでかけ。(手塚)

手塚 2003年6月12日 pagetop

 立続けに二人の赤子を出産し、子育てに忙しい大場Qっこから、上の女の子、コモモちゃんの写真がメールで届きました。お父さん似のかわいこちゃんです、ははは。 そういえば二人目出産祝いに体脂肪計が欲しいとのことでプレゼントしたんだけど、計ってるかな。産後にもかかわらず、病院で看護婦さんに妊婦と間違えられたっていってたしなぁ。
 昼食から戻るとイラストレーターの渡辺(和博)のオジさんから電話があった、と浅川クンのメモが机のうえにのっていたのでさっそく事務所に電話。ひとしきりお話したあと、渡辺のオジさんがいきなり「アンタ、缶詰いる?」ときくので「いる!」と答えると「またコンビーフの缶詰3ヶ千円でうってるから買ってもってってやるっ!」「ありがとっ!」…このように渡辺のオジさんは突然何をいいだすかわからないのでいつもドキドキです。でも「お酒はのまないから」といって御歳暮なんかで届いたビールを車でもってきてくれたり「アンタ、会社で使えば」とお米券をそっと渡してくれたりする優しい渡辺のオジさんであります。
 夜中、携帯にしりあがりさんから連絡が入る。何かあったのか、と思ったら、宇部市のローカルラジオ「FMkirara」という番組で、なぜか「双子のオヤジ」がブレーク中、とのことでした。口コミって大事だから、どんどん盛り上がって欲しいもんだ! すごいぞ宇部市。(手塚)
夕食:冷やし中華(きゅうり、錦糸玉子、もやし、ハム、枝豆入りちぎりさつま揚げ)、カットパイン+ブルガリアヨーグルト
Q親子 これは半年前会社に遊びに来たQママとコモモ。どっちが食べるんだー!

手塚 2003年6月11日 pagetop

 HP制作佳境に! 昨日に引き続き文字校正及び画像をガンガンパイデザに送る、送る。パイデザもものすごいスピードで次々とアップ、アップ。仕事早いなぁ、と感心。午後浅川クン、辰巳ヨシヒロさんのところに打ち合わせで出かけ、営業の二人も書店回りで外出、会社は三人に。ああ、眠い…、なんていって言ってられない、HPHPだ。そんなところにイメージフォーラムからメールが届いて、8月の夏休みロードショーでカレル・ゼマンの作品群を上映とのこと。えーっ、これはすごいぞ! ゼマンのアニメはすごく幻想的できれい。ゼマンファンの高市さんもまだ見たことないタイトルを前に興奮! きっと混雑するだろうな。前売りは早めにゲットしておかないと見損なうかもしれないので、要チェック! 「コミックビーム」が届いたので仕事の手を休め、楽しみにしている羽生生純さんの連載「青」を最初に読む。帰り際、夜11時ちょい前に幸作ちゃんが来たけど、今日は何ももってきてませんでした。(手塚)
夕食:ジャガイモとそら豆とベーコンのコンソメ煮、ホウレン草のにんにく炒め、冷奴、もやしの味噌汁

高市 2003年6月10日 pagetop

 HPで使う後藤友香のカラー画像をコピーさせて貰うため井上デザインへ。井上さんのところにはアックスはもちろん、単行本で使った画像データがたくさん保存されているので助かります。自分でもちゃんと保存しておかなければ…と反省。あいかわらずマシンがいっぱいの井上デザインですが、近々新しいマシンを入れるので、メールでしか使っていないiMacを譲って下さるとの事。ちょうど営業・土舘つぴこが自宅で仕事をするのにMacを買おうと思ってたそうで、iMacはつぴこがゲット。井上さん、ありがとうございます。

手塚 2003年6月9日 pagetop

 夕方幸作ちゃんがどこから仕入れたのか無農薬のそら豆(殻付き)をひと袋運んできてくれました。忙しかったので「ありがとう」といったきりでしたが、後で良く見たらとてもりっぱなそら豆でした。まさかどこかで盗んできたんじゃないだろうなぁ…。(手塚)
夕食:ジャーマンポテト、ちんげん菜と缶詰貝柱のカキ油炒め、タマネギと麩の味噌汁

手塚 2003年6月7日 pagetop

 出版社明月堂を立ち上げる前は、我が社に常勤していた末井幸作ちゃん、中野に移動してからも、なぜかほぼ毎日フラリと立ち寄る「ほぼ日幸作ちゃん」です。席はちゃんと残してあるから心配すんなよな! で、本日夕方いつものようにやってきたんだけど、沖縄物産展に行って来た、と黒砂糖と直径7センチ長さ30センチほどのくるま麩三本入り! を持ってきてくれました。こんなデカイくるま麩三本もどーせいっちゅーねん! 幸作ちゃんは我が社では秘かに「ごんぎつね」と呼ばれていて、よく食べ物を運んできてくれます。つい先日も無農薬のジャガイモ、タマネギ、人参。少し前にはなぜか生ウコン3かけらにくらげ一枚、ってどういう組合せだ…。その前にはインスタントの味噌煮込みうどん5袋…。そういや栗3ヶというときもあったな。「栗ご飯でも炊いて下さい。粒が大きいからばらばらにすれば間に合うでしょ、ね、ね」ってアンターッ! 常識って知ってる? そんな幸作ちゃんの好物は「柿の種」と「柿」。常勤してたころには鞄の中に亀田製菓の小袋の柿の種を必ず入れておき、毎日ボリボリと食べていたので、机の下にはこぼした柿の種のかけらが…。掃除機をかけるといつもバチバチバチッとなるので「こぼすな、大人なんだから!」と怒ると「すいません」と素直にあやまります。秋になると柿を毎日家から持って来て食べているのはいいんだけど、その種を自分の机の引き出しの中に「ペッ!」と吐き出して大量にためやがる。「きったないからすてて!」というと、「種をあちこちに埋めておけばやがて自分の行動範囲内でぞんぶんに柿が食べられるようになるハズでしょ、ね、ね。だからこれは捨てられない!」とキッパリといいます。本気のところがこれまた信じられないんだよな、この人は…。
 てなぐあいに幸作ちゃんの話はつきません。ガラすきの車両で大転倒した話とか、あー言いたい言いたい! でももったいないのでまた次の機会に! あ、そういえばごんぎつねって最後に殺されちゃうんだけど、我が社のごんぎつねは飲屋で「声がデカすぎてうるさいっ!」とか言われて見ず知らずの客にいきなり殴られたりしています、ハイ。(手塚)

手塚 2003年6月5日 pagetop

 お昼頃パイデザからリンクコーナのーデータが届いたので急いでチェック。着々と仕上がって行くHP、楽しみだ。
 夕方、第七回手塚治虫文化賞の受賞パーティに、近藤ようこさんといっしょに朝日ホールへ。大賞の高野文子さん、特別賞の水木さんに御挨拶。短編賞受賞のいしいひさいちさんにお会いしたかったんだけど、やはりというかいしいさんは欠席、うーん残念。水木さん、高野さんの関係で今年は知り合いの方々がたくさんいました。
 辰巳ヨシヒロさん、高信太郎さん、南伸坊さん、呉智英さん、村上知彦さん、米沢嘉博夫妻、秋山協一郎さん、しりあがり寿さん、レッドマンこと泉晴紀さん、アッキー、高取英さん、藤田尚さん、ほかに矢口高雄さん、ささやななえさん、大友克洋さん、みなもと太郎さん、萩尾望都さん、夏目房之助さんのお顔も見えました。授賞式では水木さんがマンガ史に残るような面白くて素晴らしいスピーチをされたそうなんだけど、授賞式はパスしていたので拝聴できずこれまたとっても残念!
 パーティの後、高野さんの二次会、三次会に出席。みんなで色紙に寄せ書きをして高野さんにプレゼント! 夜中零時半頃解散。(手塚)
水木/呉/高 高信太郎・呉智英・水木しげるの各氏


しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数