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編集部だより

土舘 2004年7月25日  pagetop

オレが『どうでしょう』の巻。
先日、写真集を予約してしまいました。タレントの写真集を購入するのは渡辺満里奈以来でびっくり。(つぴこ)


手塚 2004年7月20日 pagetop

 21日、午前中、ホント久々に近藤聡乃さんが原稿を持って来社。ニューヨークで絵を展示したとき、あの、ジョン・ゾーンが2枚もお買い上げされたそうな。「それはすごいねー」と感心したら「ワタシ、音楽のことあまり詳しくないんで知らないんですよ、その人」と聡乃さん。ありゃまカックン! 午後、決算のため会計士さんがきて、決算書についてあれこれ。いやま、しかし、この一年は最低でしたよ。これじゃぁ苦しいわけだ。今期は(6月より)すべり出しも上々なので、頑張らねば!(←ゴユカちゃんの「正義隊」風に)。
 22日、朝からまたブレーカーが落ちた。夏になるとクーラーを入れるのでよく落ちるんだこれが。先日ゲットした配線図を片手に、浅川クンとお水があれこれコンセントをさしかえて何とかクーラーも稼働。汗ダクでご苦労さん! 中野シズカ嬢より宅急便でアックスの表紙・口絵のイラストが届いた。すっごくステキだ! さっそく井上デザインへ持って行く。
 夕方、しりあがりさんに電話。「ビームの新連載、あの水戸黄門のキャラ、最高に面白いねー!」と連発したら「えーっ、ホント? そんなこと言われたら何か緊張しちゃうよー」と笑っていたしりあがりさんは、先日、スクールの講師に招かれ京都に出向いたとき、チョロリとトランスポップギャラリーに足を運んだら、偶然、西岡兄妹さんの長兄氏とお会いしたらしく、2時間ぐらいお話されたそう。続いて林静一さんに電話。遅くなってしまったが、特集で中野さんの単行本「刺星」についてのコメントを依頼。中野さんは第三回アックスマンガ新人賞で林静一個人賞を受賞されたのだ。また、林さんの復刻本出版の相談をしたら、快く承諾していただいた。やれ嬉しや!
 久々に夕食の献立を披露。今日は冷やしうどん。ミョウガ、大葉、オクラの刻みとすりゴマをたっぷりとまぶし、長ねぎのかき揚げとサツマイモの天麩羅をトッピング。デザートはグレープフルーツのヨーグルトがけ。3人分作ってお一人様250円也。連続テレビドラマ「南くんの恋人」を見ながら食べた。(手塚)

手塚 2004年7月20日 pagetop

 16日3時より、アックス特集のインタビューで中野シズカ嬢来社。今まで聞けなかったことなどを話していただき、ゲラゲラ笑ってしまった。んまー明るいお嬢さんだこと!
 先の3連休は、母親が入院したため急遽田舎に戻ったんだけど、東京を出発する前、新宿駅のタバコ売り場で「ピアニッシモ1ミリをふたつ下さい」と言おうとして「ピアニッシモ1モリをふたち」と言ってしまった。店員は後を向きながらも肩が震えていて明らかに笑ってるし、自分でもものすごく可笑しくて笑いが止まらず困った。電車に乗るまでずっと吹き出してたのでオカシイ人だと思われたかもしれない。これでミソがついたらしく、3連休はとことんついていなかった。
 本日は39℃を上回ったらしい。暑いはずだ。会社の水道をひねると、水でなくお湯が出てくる。いやホントに。外ではお日様よりもコンクリートの照り返しのほうが暑くてたまらん。下からストーブをあてられているようで、顔がほてってしまう。そんな中、みうら(じゅん)さんのサイン本を受け取りに、営業のお水と台車を押して行く。ひぃ〜、あちー! でも待っていただいている書店さんがあるので気力で運んだ。主にお水が、ハハハハ!
 話が前後するけど、先週の金曜日で、青山ブックセンターが店じまいしてしまった。急な話だったので非常にショック! フェアやサイン会をやっていただいたりと、現場の方々にいろいろとお世話になった。厳しい状況の中、ホントに本が大好きな店員さんが頑張ってたのに…とても残念だ。(手塚)
土舘   pagetop
 暑い。神保町では39.5度をマークしたらしい今日この頃、本当にここは日本なんだろうか…?雨で苦労なさっている地域の皆さんもいらっしゃるのに…。熱中症で病院にかかった方が盛り沢山だそうだ。そりゃそうだろうよ。同じ「あつい」でも、こちらは熱くヒートアップ!『アイデン&ティティ32』の発売を記念し、新宿タワーレコードさんに「アイデンコーナー」が出現!(詳しくはこのHP内の書店フェア関連コーナーにて御覧いただけます。)今回も凄い看板を制作してくださいましたよー。サイン本もお届けしましたので、こちらは早いモン勝ちデス。新作カンバッジもあります。
 そして山下書店さん(新宿マイシティー内)では、『ツノ病』が流行病?!こちらでは、ずうずうしくも棚の一部をお借りして、つぴこの「はぢめての紙粘土」を恥じらいながら展示中。ちっちゃいので、お店で見てね。(ツッコミは一切受け付けておりません。)八月から「強力応援予定!」との事。きゃー!頼もしいっ!!いま、新宿が熱い。(つぴこ)
アイデンコーナー タワーレコード新宿店さんの「アイデンコーナー(看板部分)」全体像は書店フェア関連コーナーにて。
科学忍者 山下書店さんに現れた科学忍者。隊長の生命力はワタシより上であろう…。
ツノ太郎?ツノ助?となかまたち。 ツノ太郎?ツノ助?となかまたち。

土舘 2004年7月19日  pagetop

『最近?のマイブームの巻』
 現在放映中のドラマ『南くんの恋人』。の野村さん役の宮地さん。イイ!わが社の(女子)社員はドキドキもんです。ワタシは内田さんのマンガの野村さんも大好き(もともと人気があったらしいですねー。ただただ内田さんのマンガを読んでただけのファンの頃は知らなかった)だったのですが、ドラマの野村さんは…。もう、これ以上は言えねーよお!テレビで観てください。これも、内田さんの描いた野村さんがイロっぽくてすごくステキでだったというイメージが強かったんでしょうね。今後の展開も楽しみです。いつも、ぼーっと歩いてて擦れ違う知り合いにも気付かない程なのですが(最近は気を付けてるよー!多分ねー。)『南くん〜』の放映を最後まで観る為に、車や自転車に轢かれないように気持ちを張っております!(うん、いつでも眠いからねえ…)
 そして、今更かもしれませんが、『水曜どうでしょう』にハマってます。友人のTちゃんから神奈川県で放映されてたリターンズを録画したものを借りたのです。。最初は「なんだよー、ホームビデオ的な映像を流してるだけじゃないか!(出演なさっているご本人たちが言ってたけど)ほとんど景色や状況なんて映っていやしない。視聴者の視点を考えてんのか?出演者が状況説明みたいなモノをしてるだけで、よくわかんないよ。」と思ってたのですが…観ているうちにどんどん気持ちが引き込まれていきました。テレビのバラエティー番組でこんなに自分のタイミングと合致したのは。すっっごく面白い!!!「本日もパスタ」は…「どーせ喰うなら美味しく」をモットーの掲げてるワタシとしては、茹で時間内なら食べてみたいねー。情報は少々ずつ福島県のV書店員Kさんから情報を頂いてた。なるほど、たしっっかに面白い!!!はい、ヒトの不幸は蜜の味的デス(ミスターの小芝居と拉致っぷりがねー)。お金貯めてDVD買おうかなー…。サイコロ、全部観たい……。重症な「どうしよう」患者ですなー。大泉さん、ステキです!すっかり「仔猫ちゃん」のひとりになりました。手料理は、おみまい(×)されても我慢…いや光栄(○)です!生大泉さんに会いたい!のでO太出版さん(もはや伏字じゃねーよ…)次の「どうでしょう」取材、連れてって!(つぴこ)


手塚 2004年7月13日 pagetop

 本日も35℃を越えて36℃だって。ビックリした。昨日(12日)午後2時頃、清水おさむ氏来社。100ページもの大作を描きあげていらした。すごいなぁ、あのパワーはどこに隠されているんだろう。4時過ぎ「アイデン&ティティ32」書店様用にサインを入れていただくため、午後、みうら(じゅん)さんの事務所に200冊運ぶ用意をした。暑いので一往復で済ませようと、70冊詰め段ボールを3箱台車に積んでヒモで縛ってみたものの、グラグラしててちょっと不安。ということで高市ぴこりに補助についてもらい、二人でみうらさんの事務所へ台車を押して行ったはいいが、汗ダクダクになってしまった。事務所でオレンジジュースを頂き、雑談をしながら涼ませてもらった。ああいう時のジュースは実にうまい! さらに次の単行本企画についてちょっと話し合い。
 花輪さんから電話をいただいたので、ちょっと雑談。やはり札幌は涼しくてしのぎやすいそうな。うらやましいかぎりだ。東京は年々気温があがっていくみたで息苦しい、というと、花輪さんも東京に住んでマンガを描いていたときは、タオルに氷を包んでそれを首に巻いて冷やしながら描いていた、とおっしゃっていた。洗面器に氷水をはって足を入れたり、かき氷を食べて体を冷やしたり、クーラーが贅沢だったときにはよくやってもんだよね。そういえば私が子供の時にはデパートにもクーラーがなく、階段の踊り場においてある氷柱でハンケチを冷やして、それをオデコに当てて涼をとっていたっけ。氷柱には砂糖にたかる蟻のように人が群がってた。
 夕食前に事務所の屋上において女子3人で軽く運動。昨日から始めたんだけど、デスクワークが続いていたため体が鈍っていてかなりキツイ。全身汗まみれのまま、弁当を買いに行く。(手塚)
サントラ盤のCDジャケット 杉山実氏が手がけた、人気アニメ「魁!!クロマティ高校」のサントラ盤のCDジャケットのイラスト。銅版画のメカ沢が趣深い!

手塚 2004年7月8日 pagetop

 5月のGW開けに、丸尾氏と一緒にバルセロナで開催されたコミックフェスティバルに招待を受けて出かけたあと、まったく日記を書いてなかった。一度中断してしまうとなかなか再開できない。困ったもんだ。友沢ミミヨ親子も駆けつけてくれたバルセロナの様子は、もう随分時間がたってしまったので、写真でごまかしちゃおう!
 バルセロナから戻ったら、何故か一度にドドドッと単行本編集が決まったりして、バタバタの日々だった。何せ、成田から家に帰るまでの間に、内田春菊さんと連絡を取りあい、今日から始る連続ドラマ南くんの恋人(テレビ朝日系)の改訂版出版が決まっちゃったり、その何日か後に、待ちに待っていたロックの神様からお告げ?をいただき、アイデン&ティティ32の出版もOKになり編集再開だったり、アックスがあったり棚卸しがあったり、そして期待の新人作家中野シズカ嬢の初の単行本「刺星」(7月22日搬入予定!)の入校があったりと、偶然にも集中してしまった。こうしてふりかえってみれば、もっといろんなことを書きたいけど、サボっていた罰として省略。
 それにしても暑いぞ。35℃ってアンタ、どーすりゃいいんだろう。クーラーの効き目が弱くて蒸し風呂状態の我が社では、見た目で涼を取る作戦に出るしかなく、玄関ののれんに次いで、直射日光がキツイ窓に簾をたらしてみた。これで朝顔でもあったら言うことなしだな。ああ、夕立が恋しい…。営業(こんな日に渋谷営業は無謀だ)から戻ってきたつぴこは死んだようにグッタリしている。池袋の書店に「ツノ病」の手作り巨大パネルを運びに行ったお水は大丈夫だろうか。干からびてやしないだろうか。こんな熱波な日の営業は大変である。
 そういえば、バルセロナで落ち合って一緒に遊んだミミヨ親子が帰国してるはずだ。こんな暑い日にご苦労さん! 来週、内田春菊さんの家に一緒に遊びに行くことになってるので連絡しなくては。(娘のコタオはバルセロナのホテルで、嬉々としながらずっと生尻を見せていた。おフランスの血統を注入したにもかかわらず、質は思いきりミミヨお母様の血が流れていることを確認!)
 昨夜、久々にみんなで近所の焼き肉屋「ふるさと」にいって食べた。7月7日といば感慨深い記念日でもある。せっかくだからご近所のお東陽片岡先生を呼んで皆で乾杯した。美味しかった、楽しかった、嬉しかった!(手塚)
看板に注目 招待してくれたグレナット社のブース。丸尾さんの単行本バカ売れ!&看板に注目!
百人を越えるファンの列にビックリ 二日間行われた丸尾氏のサイン会。百人を越えるファンの列にビックリ。
サグラダ・ファミリア聖堂 サグラダ・ファミリア聖堂。実物を見たらすげー感動した。
路地裏の骨董屋 路地裏の骨董屋。百年以上前の建物に入ってるので雰囲気はバツグン。
骨董屋 その骨董屋にあった、美しい骨董品。高くて買えないので悔し紛れに撮った。
教会 奇麗な赤に圧倒された。でも教会の名前は忘れた。
バルセロナ バルセロナはどこを歩いてもいい雰囲気。夜8時ぐらいまで明るいので歩きまくった。
散歩する丸尾氏とミミヨ親子 グエル公園にて。広場でサルダーナという愉快な踊りを見た後、散歩する丸尾氏とミミヨ親子。

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 ここ数年、音楽活動で各地を放浪している鈴木翁二氏が、この度目出たくオフノートより『銀盤 まばたきブック1.未明-よあけ-の歌』でCDデビュー! というわけで2日、西荻窪「アケタの店」で行われた完成記念ライブに手塚のんこ社長と行ってきた。翁二氏のボーカルにバックの渡辺勝氏のピアノ、船戸博史・関島岳郎・中尾勘二各氏の管・弦・打楽器の音が重なると、それぞれの音が層を成して膨らみ、立体的な音空間が現れる。形は見えないのに音って不思議。そしてドラムが入った唄では、ドラムのズンズン・ドンドコって音が、何かに追い立てられてるような、焦燥感にも似た効果を出していて、翁二氏の詞がよりリアルに感じられた。やっぱり音って不思議だ。
 3日、京都「トランスポップ」で西岡兄妹の新作絵本『花屋の娘』発売記念サイン会&トークイベント第二弾。西岡兄妹に同行して京都へ。トークはトランスポップの山田さんが司会を務め、デビューまでのいきさつや作家生活の裏話など、貴重なお話を聞かせて頂く。ところで、この日京都は鼻血が出そうなくらいの猛暑! にも関わらず、ご来場下さった皆様、ありがとうございました。そして西岡さん、トランスポップの山田さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。で、翌日。暑いから涼しそうな所を観光しようってことで、鞍馬山へ行くことにした。しかし、そこには運命の選択が待っていた。山間を走る比叡電車に乗って終点の鞍馬駅で下車すると、右の道は温泉、左の道は鞍馬山登山コースだった。私達は気軽な気持ちで登山コ−スを選んでしまったのだが、その時、まさかこれが地獄の始まりになろうとは、誰も思いもしなかった…。ところで、鞍馬山は「毎日を明るく正しく元気よく積極的に生きぬくための活力を、本尊である尊天(万物を生かし存在させてくださる宇宙生命・宇宙エネルギー)からいただくための道場」だそうな。その「道場」、普段運動不足の私達にはあまりにもハード過ぎた。最初は余裕で軽快なトーク(?)も飛び出ていたが、次第に皆無口になり、お兄さんは黙々と歩きながら「文明社会が恋しい…」と呟き出す。山内に点在する史蹟にほとんど目もくれず、ただひたすら歩く歩く。千晶ちゃんはサンダル履いてたから歩きにくそうだ。私も暑さと疲労で意識が朦朧としてきた。神秘体験の一つや二つ、起きてもおかしくないような極限状態である。オウム信者の精神状態ってこんな感じだったのか? そんなこんなでやっと出口の貴船神社に辿り着き、ビールとソーメン(私はとろろ蕎麦)で無事の帰還を祝ったのであった。あー、温泉に行けばヨカッタ…。(高市)

翁二氏のデビューCD 翁二氏のデビューCD『銀盤 まばたきブック1 未明-よあけ-の歌』
(offnote on-53 定価2625円)間もなく発売。
詳しくは、http://www.offnote.com/
京都では2度目のサイン会 京都では2度目のサイン会。
ちなみに今回のトランスポップバージョン特別サインは「ひょうたん」でした。

土舘 2004年7月5日  pagetop

 平田弘史氏のフェアを展開して頂けるとの事で、先日水村工場長と一緒に芳林堂書店関内店さまにお邪魔しました。かねてより工場長制作の大きいパネルを飾っていただくお約束もしていたので、電車で運んだワケです。担当のSさんには電話で事前に「大きいから覚悟しておいてください」と念を押してみたのですが、Sさんの想像を越えるデカさっぷりだったようで?っくりさせてごめんなさい。組立中、お店にいらしてたお客さまもびっくりしてらしたようで、話し掛けられました。只今、フェア実施中デス!
 無法地帯だった机の上を片付けました。こんなに広かったんだね…。自分がさわやかな人になったような錯覚を覚えました。(つぴこ)

平台の上 平台の上です。
水村工場長(身長172センチ)制作の看板です 水村工場長(身長172センチ)制作の看板です。芳林堂書店関内店さまにて御覧いただけます。






しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数