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編集部だより

手塚 2004年8月31日 pagetop

8月30日
 29日夕方6時30分に歌舞伎町ロフトプラスワンに到着。楽屋にはすでに平口広美さん、マガジンファイブの菅野さん、元チェッカーズの武内さんが到着していた。後から根本敬さん、杉作J太郎さん、末井昭さんが続々と到着。司会のコハ・ラ・スマートさんに軽くイベントの進行を教えていただいたが、お題は「蛭子マンガの魅力」「蛭子マンガはダメになったのか?」だという。しかし、このメンバーじゃ誰もそんなことに答えるワケがなく、みんなで蛭子さんにつっこんでばかりだった。でもそれが蛭子さんに対する友人としての礼儀であるわけだから、やっぱそうなるよな。
 初監督映画作品「諫山節考」を流したり、マンガ弁士の東方力丸さんの朗読もあった。打ち上げではよるのひるねの門田さんや声ちゃんの姿も。我が社からは浅川クン、高市ぴこりも同席してホント楽しかった。お開きの時に、銭金にも出演したことのある、下北沢から自転車で来た東方さんが「残飯を全部処理してから帰ります」と言ってたのがちょっと可愛かった。それに帰り際にもらった蛭子手拭いを頭に巻いて帰る、というので「車にはねられるからやめたほうがいいよ」と止めたら「あ、そうでした」と素直に返事してたのもおかしかった。
 実はこの日蛭子さんの大ファンだという西岡兄妹のお兄さんがこっそりと見に来られてて、楽屋で蛭子さんと緊張の初対面。なんか新鮮なツーショットだったな。
 30日、夕方南伸坊さんの事務所へ。「妖霊星」カバーの初校を持って行く。南さんは風邪で40度の高熱があるという。かなりつらそうだ。そんなときに初校の校正をお願いしてしまって申し訳なかったなと思い、楽しい雑談も本日はとりやめにして早々に退散。早く治ればいいな。という私もちょっと風邪気味で咳が出る。気をつけよう。
 あ、そういえばとれた差し歯だけど、土曜日に歯医者に電話して無理矢理ねじこんで応急処置をしてもらった。7年半ぶりに行ったら、定期検診にこないからこういうことになる、と散々怒られてしまった。ということで9月からはまた歯医者通いだぁ。(手塚)


手塚 2004年8月28日 pagetop

 27日、午前中印刷所へ入校。石油の高騰で紙の値段が上がってしまうのが心配だったので、今年いっぱい分の紙をストックしてもらうよう相談。紙は製作費の中で占める割合がダントツなので、これ以上値段があがったらそれこそ死活モンダイだ。
 午後、会計事務所の方が来社。第七期決算書に署名捺印! ああ、これでやっと終ったぞ、とホッとしていたら、南魚沼郡で有機野菜を作っている我田さんから、茹でただだ茶豆がたくさん届いた。すごくウマイぞ! この時期になると毎年おいしい野菜を送ってくれる。ありがとうございます。ご近所の東陽さんと井上デザインにさっそくおすそ分け。その井上デザインで太田出版の並木さんとバッタリ。「遅くなったけど暑気払いで一杯やりましょう」と固い約束(笑)。
 ぴこり、つぴこと一緒に夕食に出たら、なにやら祭囃子が聞えるではないの。食事を済ませて音が聞えるほうへ行ってみると、車力門通りにある小さな公園で盆踊りをやっていた。小規模ながら人がたくさん集まってて、ナント祭にはかかせないテキ屋まで出てるではないか、すんばらしい! 提灯の灯と祭の雰囲気に血が騒いだバカ三人は走って会社に戻り、とりあえず急ぎの仕事をチャチャッとやつけて、再び盆踊り会場へ。「東京音頭」「八木節」「ドンパン節」「オバQ音頭」「芋がら音頭」なんかを見様見マネで、踊りの会の人に教えてもらったりして踊りまくる。祭の後はやっぱり酒だぁ、といつもランチでおじゃましてる「さ行・龍川」という小さな飲み屋に飛び込むと、お店の美人姉妹に「さっき踊ってたでしょ、あまりにも一生懸命踊ってるんで声かけられなかったわよ」と笑われた。居合わせたお客さんにも「あ、踊ってた人だ!」と握手を求められてしまった。たはは、はずかしー! 
 家に戻っても興奮さめやらず、深夜ひとり部屋で盆踊りの復習をしていたら、突然差し歯にしていた下の前歯一本が吹っ飛んで畳の上にポロリと落ちた…。ゲゲーッ、なんじゃこりゃぁ! 日曜日にはロフトプラスワンで蛭子さんのイベントに出演予定だが、前歯がなければスカスカと空気が抜けてしまい、おマヌケきわまりない。鏡で見りゃホントにアホ面だぁ。落ちた歯をボーゼンと見つめる深夜の中年女ひとり…。日曜日を目前この緊急事態! 神も仏もあったもんじゃない! どうなるんだ私!
(手塚)

踊りの会や車力門通りにある飲み屋のママさんたちが上手に踊っていた。 踊りの会や車力門通りにある飲み屋のママさんたちが上手に踊っていた。
「オバQ音頭」を必至で覚える。 「オバQ音頭」を必至で覚える。
「東京音頭」では勇気を出して踊りの輪に入って踊ったぞ。 「東京音頭」では勇気を出して踊りの輪に入って踊ったぞ。

土舘 2004年8月27日  pagetop

 アックスを御覧いただいたのか、鳩山氏のHPを御覧になられたのか、はたまたクチコミか…山下書店さんに鳩山氏のサイン本をお求めに行かれた方が複数名いらっしゃたと聞きました。え?もう反響が?!ご足労いただいた読者様、もーうしわけございませんっ!!サイン本は、今日お店に到着致しました。販売は本日の17時以降です。
お待たせ致しました!(つぴこ)


手塚 2004年8月26日 pagetop

8月23日
 24日「妖霊星ー身毒丸の物語」のカバーの件で南さんの事務所へ。バックに和紙の模様を入れることになったけど、ご希望の和紙がうまく見つかるかどうか心配…。その足で神保町の印刷所へ。紙問屋に調べてもらう手配をお願いする。南さんは一貫してコンピュータは使わない方で、デザインラフをいただいたら編集部に持ち帰ってMacで版下作成となる。どこの事務所へ行ってもコンピュータだらけの昨今、パソ関係はまったくおいていないってもの逆に新鮮だ。
 25日、午後鳩山郁子さんが「ミカセ」と「スパングル〈改訂版〉」にサインを入れに来社。でも量が多いため本日終らず、明日に持ち越し。お疲れさまです。
 26日、高市ぴこりと一緒に昼食に出たら、新宿通りで事務所の大家さんとバッタリ。普段入れないような高いランチのお店に行こう、ということでおごってもらってしまった。大家さんはこうして時々おごってくれるいい人だ。午後再び鳩山さんが来社。昼食帰りに買ったトウモロコシを茹でておいたので、鳩山さんにもおすそ分け。2時過ぎ、お東陽先生がかまぼこと高級手延そうめんを持ってきてくれたので「鳩山さんと会いますか?」と座敷へ誘導しようとしたら「ホラ今日はさ、ステテコだからさ、キレイなマンガを描いてる人にお失礼ですから」と、バーバリー柄のトランクスをステテコ越しに透かしながら帰ってしまった。ま、ステテコで来る作家も滅多にいないしな。後でそれを鳩山さんに伝えたら「えーっ、ステテコの東陽さんに会いたかった!」と残念がっていたので、いただいた高級手延そうめんをこれまたおすそ分け、ははは。
 3時過ぎ「アイデン」の再版出来で早速サイン本をお願いしていたみうらじゅんさんの事務所へとうもろこしをおみやげに本を引き取りに。エビスさん話でひと盛り上がり。しっかしみうらさんの事務所のトイレは感動的なほど広い。ありゃ布団も敷けるほどだな。一緒にいったぴこりが「うちのアパートの台所ぐらいある!」と驚いてた。写真撮っとけばよかったな。
 ぴこり、つぴこと一緒に夕食に出たら、車力門通りの小さな公園でお祭りをやってて、櫓の上で若い女性歌手が歌っていた。「すずしん」というコーヒーの美味しい喫茶店に入ってトーストセットを注文したら、すずしんのおばちゃんが「出来上がるまでお祭り会場に一緒にいきましょう。ビールがもらえるから」と誘ってくれたので、さっそく会場にいってビールをゲット。このあたりは古い町なので風情が下町っぽい。何度か顔を合わせるとすっかり知りあいになってしまうので、居心地はいいしすみやすいんだな、これが。夕食後、ゲットしたビールを片手に一仕事。(手塚)

土舘 2004年8月25日  pagetop

 先日鳩山さんのサイン会用パネルを納品。張り切って(いつも通りの)手作り。ワタクシのゴッド・ハンドが平を合わせて、水村工場長に作っていただきました。サイン会参加券付の新刊『ミカセ』と『スパングル〈改訂版〉』は、本日25日よりタワーレコード新宿店さんで販売開始です。(詳細は作家イベントコーナーにて)。と書いてる間にタワーレコードさんから電話が有りました。心待ちにされていた多くのファンの方々が開店と同時にお買い上げくださったそうです。有難うございます!
 日曜、中野さんに教えていただいた「日本の幻獣展」と谷岡ヤスジ先生の展示を観に川崎市民ミュージアムへ。カッパやら人魚やらミイラがたくさんあった。現在、書店員さんに教えてもらった石を発掘作業中。(つぴこ)

サイン会用のパネル(撮影:青林工藝舎 雲母の間にて) サイン会用のパネル(撮影:青林工藝舎 雲母の間にて)
トレジャー・ハンター トレジャー・ハンター

手塚 2004年8月23日 pagetop

 19日、梨が一箱届いた。来社した藤枝さん、あらいあきさん、東陽さんにおすそ分け。これからしばらくは毎日梨が食べられる!
 20日、夕方より株主総会。第七期ってもう7年もたったワケね、早いなー。んで、第七期はあまり成績がよろしくないので、第八期に乞ご期待!と力説して宴会へ。末井昭、南伸坊、渡辺和博、島本慶、香田明子の各氏に社員と会計士さんの計13人で食べて飲んで! 二次会は車力門通りに有る「テリーズ」というバーにて1時間ほど。
 21日、夕方6時より単行本「刺星」の打ち上げを、高円寺のタイ料理屋で。著者の中野シズカさん、解説をお願いした鳩山郁子さん、我が社からは手塚、高市、土舘の女性トリオが出席。ここで3時間ほど盛り上がる、ってちょっと公開できないような話ばっかなんだけどね。で、この店、ものすごくうまくてしかも安いので夜7時以降はほとんど満席状態。以前食べに行った時は、高円寺在住の森本レオ一家もいた。
 20年前にタイに行ったとき毎日食べていたトムヤムクンの味が忘れられず、日本のタイ料理屋に入っちゃ食べたが、どうもあの本場の味に出会えず不満だったけど、この店のトムヤムクンは、酸味がキツイ本場の味で感激! すっかりファンになってしまった。
 気が付いたら9時になってて、お店の人に「長く待ってるお客さんもいるので」とやんわりと退席をうながされ、んじゃーアソコだな、とすぐ近くのベトナム喫茶へ移動。小一時間ほどダベって10時すぎに解散。ああ楽しかった!
 23日、午後近藤ようこさんから届いた9月の新刊「改訂版妖霊星ー身毒丸の物語」のカバー絵を、南伸坊さんの事務所に届けに行く。南さんの事務所の近所に、岩手物産館があって、南さんの事務所に行くと帰りに必ず寄ってしまう。本日はナラ茸とほうき茸の水煮をゲット。ついでにすぐぞばにある歌舞伎座弁当の辨松で卵焼を買おうとしたら、もう売り切れていた。辨松の卵焼はすごく甘くてダシもたっぷりで美味しいのだが残念。久々に会社で夕飯自炊。キノコ汁に茄子とピーマンと鳥肉の味噌炒め。実にうまい!(手塚)
志村   pagetop
 「アックスvol.40」と鳩山郁子さんの新刊「ミカセ」「スパングル〈改訂版〉」が今日取次に搬入されました。早い書店ではそろそろ並び始めると思います。「アックスvol.40」は中野シズカさんの特集。スクリーントーンを駆使して美しいマンガを作りあげる中野シズカさんの制作のシミツ、おっとヒミツがわかりますぜ。
 それと鳩山さんの新刊は2冊ともカバーに特殊な加工を施してあります。「ミカセ」はクリスタルレインボー箔という透明なキラキラ光る箔押し、「スパングル〈改訂版〉」は少年のイラストをホットスタンプという型押しをしてあります。是非とも現物を手に取っていただきたいです。モチロン、中身のマンガは素晴らしいです。で、実はこの2冊にランダムに蔵書票が挟み込まれています。作った蔵書票の数が少なく、全部の本には入れられなかったので、当たった方はラッキーです。
西岡兄妹氏と赤井先生1 西岡兄妹氏と赤井先生1 これがその蔵書票だ。右「ミカセ」左「スパングル〈改訂版〉」

土舘 2004年8月19日  pagetop

 先日、中野シズカ氏に書店さん用ポップとカンバッジの原稿を描いていただいたのを受け取った。カワイイ!夜だったので早々においとまするつもりが、ついつい立ち話。喫茶店入れば良かった…。ものすっごくカワイくておシャレさんですよ!バッジは近日発売予定。
 そして本日、鳩山郁子氏からもポップ用原稿を受け取った。美しい!また会社の中心で何かを叫んでしまいましたよ。朝っぱらから。
 ポップは東京都内を始め、全国(一部)の書店さんに配付します。これから生産するので、もうちょっとしたら探してみください。中野氏特集の『アックスvol.40』は、来週くらいに本屋さんに並ぶでしょう。オクラの切り口がエトワールに見えるようになったら成功です。鳩山郁子氏の新刊『ミカセ』と『スパングル改訂版』も来週くらいには並ぶでしょう。ファンの皆さん、チェックよろしく!(つぴこ)


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 お盆休みは南の島へバカンスに行くでもなく、山と郊外型量販店くらいしかない都内の実家で過ごした。実家のそばの街道沿いに「カラオケのんたん」という小さなスナックを発見したのがこの夏の収穫か?
 17日、後藤友香ちゃんが原稿を持って来社。「正義隊」の新作を読んでいて、ふと「正義隊第五章・鳥獣退治大作戦」(『アックスvol.32』)で初登場した新メンバー翼少年が、以降めっきり姿を見せなくなっていたことを思い出した。「そういえば、翼くんはどうしちゃったの?」と尋ねると、ものすごく吃驚して一瞬固まったのち、「忘れてました」と微笑んだ。えっ!!!? …ま、翼くんはまだ子供だから、きっと塾が忙しいとか学校があるから自由に行動出来ないとか、あるいは別の事に気が移っちゃったとかってことなのだろう。ちょうど昼どきだったので、友香嬢と近所にご飯を食べに行った。道々、「お色気」について少々話し合ったが実のある話にならず。何でだ?
 ところで、最近すか屁のようにちょっと前の記憶がすぅと抜けていってしまう。本格的にボケないように脳みそを鍛えたいと思う今日この頃…。(高市)


手塚 2004年8月17日 pagetop

 16日、本日も暑いけど、秋はもうすぐそこまで来てるぞ、ってのが田舎に帰ってわかった。米の穂がもう黄色く色付いて垂れ下がってたもんね。もうちょっとの辛抱。出社すると、休み前に流しておいた9月新刊予約のFAXが書店さんから大量に送られていた。営業部の二人が処理。メールボックスにはギッチョリとメールが届いてて、返信返信また返信…。
 朝一で行くはずだった区役所の用をすっかり忘れ、昼食後、あわててチャリで千駄ケ谷までぶっ飛ばす。湿気がないので風が気持ちいい〜! 3時すぎ、田舎みやげの日光甚五郎煎餅を持って井上デザインへ。この日光甚五郎煎餅だけど、土産物にしちゃあすこぶるウマイ。塩バター味で歯触りも軽く、私は子供の頃から大好きだったのでお土産はだいたいコレにしてる。甚五郎煎餅という名前の由来はもちろん日光東照宮にあるねむり猫で有名な名匠左甚五郎にちなんでつけたもの。名前からすると何かイカツイ煎餅をイメージしちゃうけど、繊細な味で飽きない。以前、デザイナーのミルキィイソベさんの事務所に持っていったら、ミルキィさんもこの煎餅の大ファンだそうで、日光に行くと必ず買うそうな。まっ、宇都宮駅にもたくさんうってるけど、新宿三越地下の、全国のみやげものを集めたコーナーにこの甚五郎煎餅が売られてたのをみつけたときには、思わずゲットしてしまった。そんじょそこらの塩煎餅とはレベルが違うのよ、ってちょっとお国自慢。
 17日、「アックス40」「ミカセ」「改訂版スパングル」の見本が届き、浅川クン、志村クンが取次へ部数交渉に。3冊ともすごくきれいな仕上がりだ! このまま予定通りに進めば23日には配本になる。24日には「アイデン&ティティ32」の第二版が倉庫に入る。出庫締め日を目前にして入出庫ラッシュだな。どんどん売れてくれー! お昼にゴユカちゃん(後藤友香)が原稿を持って来社。高市と一緒に近所の中華屋へ昼食に。
 宝くじを買って(1等千万円)当たったら会社に寄付する! と豪語していた高市ぴこり。夕方ネットで当選番号を検索。熱狂的な期待を持たせつつ結果は百円のみ。チッ、しくじったな…。
 あ、そうそう。19日(木)の13:55から「南くんの恋人」のダイジェスト特番が一時間で放送されるそう。こちらもヨロシク!(手塚)

土舘 2004年8月16日  pagetop

 暫し休暇を頂いてしまった最終日、締めにエレキコミックのライブに行ってきました。終始笑いっぱなしだったので、ヘソが背中を回って一周した後に定位置に戻ってきました。一緒に行った友人は、寒空の中「ノースリーブ」でがんばってましたよ。別の日、「実家に帰ってたからおみやげ」と、キムチ納豆味と梅納豆味のスナック菓子を頂戴した。茨城県のヒトじゃないのに。美味かった。
 『水曜どうでしょう』のDVDをお取り寄せしたので、連休中で…と思ってたが、全部一気観るのは無理だった。面白いからグイグイ観てしまい、気が付くととんでもない時間になっているんだ…。体壊しますね。気をつけましょう、そうしましょう。(つぴこ)

エレキ土産→ライブみやげの水風船です。 エレキ土産→ライブみやげの水風船です。

手塚 2004年8月11日 pagetop

 10日、先日井上デザインとお東陽片岡先生から桃を頂き、冷蔵庫が桃でいっぱいになり幸せな気分。暑かったので冷えた桃を食べる。うまいよ! 夕方、バルセロナで通訳をしてくださったアキコさんが一時帰国されてて、会社に遊びに来てくれた。久しぶりー、ということで、さっそく近所の飲み屋で乾杯。バルセロナも夏は高温多湿で毎日35℃を越える暑さだとか。でも湿気は東京の方がキツイらしい。アキコさんは帰国早々、日本対スペインのサッカーの試合でその語学力を生かし、スペイン語で場内アナウンスをされたそう。美人だし声もいいし羨しい。一緒に飲んだ高市は「アキコさんと自分は確実に違う生き物だ」といっていた。そうかもな。
 明日12日から15日まで我が社はお盆休み。去年から一斉に休みをとることにした。お盆の時期は本の出荷もストップしてしまうし、交代でとっていると長い間誰か一人欠けた状態が続いてしまうので、少人数の会社だとどうも具合が悪い。つーことで一斉にミニミニバカンスだ、ヒャッホー!

手塚 2004年8月10日 pagetop

 6日、夕方6時で仕事を切り上げ、阿佐谷七夕祭時に毎年恒例となっている香田さん宅での飲み会へ。今年も飲めないお水が梅酒少々でグデングデンになる。でもこうして毎年みんなそろって飲めるのはいいことだ。
 7日午後、我が社で辰巳ヨシヒロ氏がフランスのテレビ局の取材を受ける。海外出版部長の浅川クンが段取り&サポート。辰巳さんはとてもダンディでおしゃれでかっこいい! 歳の取り方って大事だよなぁ、とつくづく思う。おみやげに水ようかんをいただく。ごちそうさまです。
 9日、朝出社すると志村クンが坊主になっていた。カッキイイー! 11時、近藤聡乃さんが来社。これまで描いたマンガとイラストのファイルをもってきてくれた。マンガもイラストもいい。色の使い方が独特で、構図のセンスもバツグン。今後が楽しみだ。午後から社長業を少し。株主総会も20日に決定! ということでいろいろと段取り…。夕方、シマトラ夫妻が「ラストワルツ」の原稿を引き取りに来社。暑さに負けないように、と大量のアミノバイタルをおみやげに持って来てくれた。そのまま近所のル・プランスという洋食屋へ。ここはとっても小さなお店で気取った雰囲気もなく、でも味は5つ星! 取引先の方に教えてもらったお店で、小沢昭一さんなんかも文化放送の帰りに寄るお店らしい。10時までこんなところではとても書けない話で盛り上がる。はははは!(手塚)
お水 ウメッシュをちょっと飲んだら全身真っ赤になって寝てしまったお水。それと対照的にいくら飲んでもシャキッとしている秋田おばこのつぴこ。
目がさめたものの腰はくだけたまま。 目がさめたものの腰はくだけたまま。
「大丈夫?」とほほ笑みながら見つめる香田さん。 「大丈夫?」とほほ笑みながら見つめる香田さん。
「オマエなぁ、あんなちょっとで酔うなよ」と浅川クンに突っ込まれ、え、オレ酔ってました?」とすっかり酔いの覚めたお水。 「オマエなぁ、あんなちょっとで酔うなよ」と浅川クンに突っ込まれ、え、オレ酔ってました?」とすっかり酔いの覚めたお水。
そんな騒ぎをよそに「南くんの恋人」の超艶っぽい野村さんのポーズを取る高市ぴこり。最近野村さんの色気についての研究に余念がない。無駄だけどな。 そんな騒ぎをよそに「南くんの恋人」の超艶っぽい野村さんのポーズを取る高市ぴこり。最近野村さんの色気についての研究に余念がない。無駄だけどな。

手塚 2004年8月5日 pagetop

 4日、朝一で志村クンアックス青焼校正。私は「アイデン&ティティ32」再版のため代々木上原にあるジャスラックへ。今はインターネットでも申請出来るんだけど、すぐに許諾番号が必要だったので、直接出向きお金を払って許諾ゲット! 午後、志村クンは9月新刊の「ミカセ」のカバー印刷立ちあいに、デザイナーの坂本さん、鳩山さんと一緒に飯田橋へ。私は新宿の法務局へ。しっかし新宿の法務局、ありゃないよ。とにかく狭いったらありゃしない、いつ行っても混雑している。受付及び交付口には二人しかいないんだからまったくもう! 
 5日午前、志村クンと印刷所へアックス青焼き校正。午後、近藤ようこさん宅へ。急遽決まった新刊、改訂版「妖霊星-身毒丸」の原稿を頂きに。近藤さんとは年齢が近いので、ついつい体の話になってしまう。あっ、勿論近藤さんの方が下ですよ、オホホ。夕方最後のアックス青焼き校正のため、浅川クン、高市ぴこりが印刷所へ。これでアックス40の作業は終了! 夜10時ごろ、マガジン5へ広告版下を届けに行く。そこで社長の菅野さんと話し込んでしまい、気が付いたら2時になっていたので、菅野さんの車で家まで送ってもらった。菅野さんは昔「大快楽」「ピラニア「カルメン」等の官能劇画誌を編集していたので、共通の知り合いの作家も多い。その昔、蛭子さんやひさうちさん、平口さん、翁二さんの単行本を作るとき、菅野さんのところの原稿を随分使わせてもらった。遠藤ミチロウさんは菅野さんと高校の同級生で、原稿をもらいに行くと、編集部にまだスターリン時代のミチロウさんが遊びに来てたり、デビューして間もない桜沢エリカちゃんがいたりして、あの編集部で知り合いになった人も多く、つき合いはいまだに続いている。長くつきあえるって、素晴らしいぞ、やっぱり。(手塚)

土舘 2004年8月4日  pagetop

『今更でスマン!の巻』
 先月は、「ワイルド・マウンテン」(小学館刊)発売記念で、渋谷のブックファーストさんで行われてた本さんのサイン会にこっそりと潜入。本さん、有難うございました!漫画、すっごく面白いです。私の脇キャラ(?)お気に入りはキタムラ・ストーンです。
 そしてこれも先月ですが、アックス40号特集の作業をするため、中野シズカ氏が来社。作業後、会社近所のインド料理屋で食事をしたのだが、店員のインド人(だと思う)がイイ味を出していた。入口のドアを開けると、独特のイントネーションで「いらっしゃいませ〜」。これはよく有る事。しかし、このガイジンさん、えらく腰が低い。っつーか、低すぎねーか?それ。しかもアンタ、何故揉み手っ!?フロア係(?)の彼はあきらかに自分のジャパン・スタイルを確立していた。そんなお店のドリンクメニュー日本酒の銘柄は何故か「美少年」オンリーだった……。あなた達、日本のどこでそんなステキな知識を身に付けたんだい?
 さて、「アックスvol.40」も、ほぼ編集作業に終りが見えてきたようです。大変手間暇掛けて漫画を描くスクリーントーン画という、ワタシなんかにゃタマシイ抜けそうな技法で、凄くポップでカワイくてクールな作品を紡ぎだす中野シズカ氏の特集デス!中野氏がどんな経緯で漫画を描き始めたのか、どうしてスクリーントーンで描こうと思ったのか、鳩山郁子氏への思い…などなど。オモシロ話満載のインタビュー。8月下旬発売です。単行本『刺星』、好評発売中です!解説は鳩山郁子氏です。ワタシは中野氏の絵を見ていると、キレイなキツネ色の焼き立てクッキーを想像してしまうのだが、なんでだろう?美味しそう?
 日曜日、久々にアボカドが食べたくなったので、スモークサーモンで巻いてマヨネーズベースで作ったソースで食べた。ワインによく合う。(つぴこ)


手塚 2004年8月3日 pagetop

 お盆進行のアックス入校を目前に控え、バタバタの毎日。原稿が上がった作家が連日来社。40号巻頭特集を飾る中野シズカ嬢Mac作業で来社。社業終了して表紙のことで井上デザインに行こうと玄関に出たら、シマトラ原稿持って来社。ええいっ、仕方ない! と近所の井上デザインまでシマトラ氏をさそって三人で行く。入校ラストを飾ったお東陽先生、前日胃痛と目まいでダウンしてしまったそうな。とにかく暑かったので、スイカを何回か買って、来社された方々に振る舞う。逆に桃やパインを頂いたりして、フルーツ充実の中で入校。ははは、やっぱ夏はフルーツだ!
 決算も山場を迎え、会計士さんも来たりしてバタバタに拍車もかかる。そんな中、夕食に出た浅川クンが断末魔をむかえつつある蝉を拾ってきた。道端に転がっていたのを手に取ってみたら指に吸い付いてきたそうな。スイカの切れ端をあげると、チューッと汁を吸った後、ジジッ! と最後の一鳴きをして成仏。故・谷岡ヤスジ先生のマンガをちょっと思い出した。
 「アイデン&ティティ32」も売り上げ好調で、第二刷決定! 先日頼んでおいたサイン本第二弾が出来た、と朝連絡がきたので、自転車でみうらさんの事務所へ。寝てないんだけどこれから出かけるんだ」という。みるからにかなりのボロボロ状態。大丈夫かなぁ。営業のお水が頂いたサイン本を書店別に振り分けているとき、サイン本にみうらさんの金髪が一本挟まっているのを発見したが、そのまま入れておいたそうな。誰かに当たるかもね、金髪入りサイン本!(手塚)
冥土の土産にスイカの汁を吸う蝉ちゃん。うまく成仏しますように! 冥土の土産にスイカの汁を吸う蝉ちゃん。
うまく成仏しますように!

しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数