28日、朝10時より大掃除。ゴミの整理、ふき掃除、窓やブラインド、蛍光灯、換気扇もキレイに。引っ越してまだ一年たっていないのですぐに終るかと思いきや、結局3時間かかってしまった。9カ月のほこりを払ってキレイになった事務所で、恒例のちらし寿司(上!)をたべながら一年の労をねぎらう。このちらし寿司は、曙橋にある「鮨長」という寿司屋に毎回頼むのだけど、年に一度というのが印象的なのか、最近では「あ、青林工藝舎さんね」と言われる。ちなみに青林堂にいたときは神保町の「東寿司」という寿司屋だった。
3時から5時まで、二階の事務所の方々と合同の慰労会で酒をのみながら歓談。結局話の中心は、やっぱり末井幸作ちゃんの刑務所話。でもこれが何度聞いても笑えるんだもの。幸作ちゃん曰く「3カ月限定とかだったらもう一度入りたい」だって。幸作ちゃんは会社にマイ箸を置いているが、箸入れに800という数字がマジックで書いてある。これは刑務所にいたときの番号で、記念の品らしい、てどこが?
大笑いした後事務所に戻ってシコシコと年賀状書き。今年も一年頑張ってくれてご苦労様でした、つーことで、終った人から「よいお年を!」で解散。
今年の工藝舎ニュース(仕事以外のね)は、やっぱり引っ越しとスズメのちゅんこだな。来社される方々皆がビックリするほど良い事務所で、12月になっても昼間は暖房がいらないくらい暖かい。我が社のような零細会社はとても借りられないような所だけど、知り合いの方のご好意で貸していただいている。有りがたき幸せ! また6月から仲間になったちゅんこ。足が奇形で巣から親に落され(多分)ホントは生きていなかったであろうちゅんこも、この事務所で元気に生きている。毎日がちゅんこ中心で少し過保護かもしれないけどでもかわいい。来年も元気で生きてますように…。(手塚)
というワケで、今年一年、計画していた本もほぼ出版できました。また海外での出版も増え、さらに「東京ゾンビ」の映画化もあったりで、益々意欲的に仕事に取り組むことが出来たと思います。これで儲かりゃ言う事無しだ! 読者の皆様、関係者の皆様、この一年、本当にどうもありがとうございました。心より感謝致します。来年もまたご愛読、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。それでは皆さん良いお年をお迎え下さい!
〈青林工藝舎 スタッフ一同〉
|