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編集部だより

土舘 2006年7月29日 pagetop

 蒸しますね。アックス編集部はピッチをガンガンに上げて作業中なのよ。
 8月下旬発売の『アックスvol.52』は藤枝奈己絵氏の特集です。対談のお相手は福満しげゆき氏。ヴェールに隠された素顔はどこまで暴れているのか。…ってゆーか、暴くの?タノシミですね〜!現在連載中の「夢色お兄ちゃん」。お兄ちゃんは元アイドルのメガネくんは笑っちゃう程変わってる。そんな「おおらか」なお兄ちゃんが素敵。メガネ男子好きなお嬢さんもどうだい?
 子供の頃、夢に見た憧れの未来都市。巨大ロボや超能力を持ったカッコいいヒーロー。そんなモン、現実に訪れてしまえばこんなモンだよ、と。アナタのかろうじて残っている子供心をぶち壊す(かもしれない)、古泉氏智浩氏初の(てきとうな)SF&ホラー作品集『これが未来だぜ!』は、上手く流通の波に乗りますれば、お盆前には書店さんに到着するかも。上手く乗らなければ店頭にはお盆後の到着になるでしょう。おもしろいから読んでね! 映画『青春☆金属バット』は8月26日(土)渋谷シネ・アミューズ他ロードショー!!原作マンガは秋田書店さんにお尋ねくださいね☆
 そしてお待ちかね、しばらく入手困難だった丸尾末広氏の『薔薇色ノ怪物』が単行本未収録作品を加え、いよいよ復刊!特に若いファンの方はね、単行本をお持ちでなかったかもしれない。丸尾さんの公式サイトも最近リニューアルしましたので、そちらを覗きながらもうちょっとだけ待っててね。
 さてさて、星園すみれ子センセイのズンドコ耽美(仮)マンガ『創世記』。乙女、乙女チックな男子のミナサマへ配信したはずのこの作品集、何故か巷では御立派な殿方に大人気のようです。…おおぅ?!こちらのキャッチコピー募集の締切が残り僅かとなりました。「ズンドコ耽美」が払拭されそうなくらい完成度の高いコピーが集まっております。しかし、意外と数打ちゃビッ!とハマるのが出てくるかもしれません。まだ油断してはいかんと思っておりますので、よろしくどうぞ!(つぴこ)


手塚 2006年7月24日 pagetop

 20日午前中、18日ぐらいから急に涼しくなり、同時にちゅんこに元気がなくなり、鳴かず飛ばずでうすくまってばかりいるのでいよいよ心配になり病院へ連れていった。ところが女医さんの手に抱かれると、突然元気にチュンチュンと鳴きだすではないの。コスプレ好きのエロスズメか? というワケですっかり元気になってしまった。でも寒さには弱いので気をつけてあげねば…。
 21日、スーパーで朝摘みトウモロコシが売っていたので昼間茹でて食べた。ものすごく甘くて美味しくて大評判! 夜、バジリコ社の長廻社長から「お東陽片岡先生との打ち合わせを荒木町の『まさ吉』でやっているので一緒に飲みませんか」とのお誘いでいそいそとまさ吉へ。お酒を口にするのは二週間ぶりなので、一口飲んだらクラ〜ンときた。その後お東陽先生行きつけのゴキブリスナックへ。11時までカラオケ。
 22日夜、高市ぴいことつっちーと三人で、毛皮族の「脳みそぐちゃぐちゃ人間」を見るため下北沢の本多劇場へ。毛皮族の舞台をみているとつい踊りたくなるほど楽しい。演劇もライブみたいに踊れればいいのに。今回は『ヤバイ子ちゃん』キャラに腹がよじれるほど笑った。終了後ロビーで煙草を吸っていたら元・太田出版にいた望月さんとバッタリ。髭もキレイに剃ってて眼鏡もオシャレになってて一瞬わからなかったよ、もっちー! 
 でもって座長の江本純子氏の処女小説「股間」(リトルモア刊)を購入して会場を後に。興奮さめやらぬまま三人で歩いていたら、私が手にしていた紙袋に何かビラのようなものがぶら下がっているのに気づき、慌ててはがしてみたら、ナ、ナントそれはさきほど購入した柄本氏の本のポスターではないの。きっと本を購入したときに物販のテーブルに貼ってあったものが少し剥がれてて、それがうまい具合に紙袋にくっついてしまったらしい。そしてそのポスターには大きく「股間」の文字が…。グエー、何ということだ! 若者の街、夜の下北沢で「股間」をぶら下げて、あ、いや、「股間」をさらけ出して、あ、もうどっちでもいいけど、とにかく「股間」を見せびらかしながら闊歩していたことになる。CDやいろんなグッズが売られていたのによりによって「股間」に選ばれるとは……。エエイッ「股間」で結構ざんす! ということでポスターはもらってしまった。ジュンリーさん、毛皮族さん、すんません。でも確実に宣伝はしときましたから、ハイ。(手塚)
 

Jカーツ

締切も気にせずに熱唱するお東陽先生。現在バジリコ社のHPにコラム「あの娘を尋ねて三千里」を連載中。

聡乃個展 これがモンダイのポスター。もう何も言えんわ。

土舘 2006年7月24日 pagetop

 書店さん用注文書をすーっと更新しました。店頭用POPも7月新刊分出来ました。ぞろぞろと配付致します故、御利用いただけますと幸いです。
 さて22日土曜、毛皮族「脳みそぐちゃぐちゃ人間」を見に、のんこ社長、ぴいこさんと連れ立って下北沢本多劇場へ。ダイナミックな演出はモチロンだが、大小道具もまた毎回たのしい。あの踊り、覚えたい。30日まで同劇場でやっておりますので詳細は控えさせていただきますが、オモシロイです!…デスノート。観劇後の「社員は見た! 抱腹絶倒!! 社長窃盗事件」の全容は上記御本人の日記にて。横隔膜がぴーっとケイレンしたっけ!
 23日、録画してたのに…つい最後まで欽ちゃんに魅了されたのち集合時間ギリでドイツ三本さんの紙芝居を見に、吉祥寺バサラブックスさんへ。第一部はドイツさんとたのしい仲間たち、先に来ていた志村さんと合流し井の頭公演に移動。雨の合間、のどかに和む家族連れやカップルやじーさんばーさん…若者たちの熱唱もちらほら聞こえてくる中での熱演。「紙芝居」というパフォーマンスに懐かしさを感じたのか、親子連れが立ち寄っては「見てはいけません!」的に子供の手をあわてて引っ張って行く様が…いや〜、おもしろかった。かわいいイタズラ気分。外人の方はカメラを向けて大喜び。子供向け(?)から、ためになるお話までタップリ楽しみました。第二部はバサラブックスさんに戻り、店内で紙芝居とトーク(ジャンケン大会付)&サイン会。お客さんがわんさか入って店内は満員。三本さん、お疲れさまでした!
 録画してた『雨あがりの恋』を見た。市原悦子さんはやはりカワイイなぁ! 忌野さん、良くなってほしい。(つぴこ)

新・中学生日記6 今月新刊の書店さん用pop『新・中学生日記6』。基本的には、チラシ(A4サイズ)とお試し見本(コピー)をセットでお届けしております。御入り用の際は小社まで御連絡ください
新・中学生日記6 『JUKU 私の実録新宿歌舞伎町』
新・中学生日記6 『Dutch Doll』
最近ではだいたい毎月作っております

2006年7月24日 pagetop

 23日、上でつぴこさんが書いているとおり吉祥寺バサラブックスさんへドイツ三本こと三本美治さんの紙芝居を見に行きました。井の頭公園で紙芝居を見た子供の心の奥底に、ドイツ三本さんの紙芝居が残ったことでしょう。またカップルの目の前で「パイパンマン」の紙芝居をあえてするドイツ三本さんはステキです。公園をたまたま通りかかった女の子が最後までいてくれたり、熱心なファンの男の子がいたりして、ゆるやかにアツい一日でした。(し)

バサラ前 第一部出発前にバサラブックスの前で
公園1 公園で紙芝居
公園2 場所を移して
第二部 第二部店内で紙芝居
サイン会 サイン会
ジャンケン ジャンケン大会

手塚 2006年7月18日 pagetop

 またまた日記をさぼってしまいました、すみません。憶えている出来事をざっと書きだしますです。
 6月26日午前、萩原利夫氏、久し振りに新作を持って来社。前よりもずっと元気そうで何より。夕方打ち合わせで志木へ。もしかしたら志木駅におりたのはこれが生まれて初めてか…。
 27日午前、まどの一哉氏、新作を持って来社。某同人誌でまどのさんの特集が組まれることになり、インタビューやら新作入校で忙しかったとか。詳しいことが分かり次第またお知らせします、とのこと。
 29日 午前中いっぱい神保町エロ本古書店巡り。お目当ての本は見つからなかったけど、神田書房で参考になりそうなエロ本一冊をゲットし領収書をもらおうとしたら「ゲイは難しいほうのゲイでしたよね」と言われた。憶えられてしまたらしい。夕方「Dutct Doll」のカバーデザインの件で井上デザインへ。デザインはほぼ決定! 夜9時過ぎ、井上デザインの親方とたねこと一緒に、ロフトプラスワンで行われている「男の墓場プロ・半年早い忘年会イベント」へ。ちょっと顔を出したつもりが「激論! 東京一うまいラーメン屋決定」というコーナーに井上親方と一緒に出てくれと、Jちゃんからお達しが。うまいラーメン屋って、第一ワタシはラーメンがあまり好きではないのだ。よく分からないので昔時々食べに行ってた神保町の「伊峡」をあげておいたけどいいのなかぁ。
 30日 「Dutct Doll」入校。
 7月5日昼過ぎ、松本充代氏、著者本文校正で来社。売れますように! 夕方高市ぴこりと一緒に近藤聡乃個展オープニングで目黒のミズマアートギャラリーへ。アニメーションに使用したコマ絵が壁前面に、また素晴らしいキャンパス画も10点ほど展示されていたが既に完売! 2000年「小林加代子」で入選してから、目を見張る程の上達に感心することしきり。新作のアニメーション『てんとう虫のおとむらい』も、繊細で美しくて2度も見てしまった。会場でひさしぶりに屋根裏さんとも再会。
 10日、浅草にあるストゥディオ・パラボリカへ、ミルキィ・イソベさんと打ちあわせ。ミルキィさんも私と同じく煎餅大好き人間。私の地元の土産物で「日光左甚五郎煎餅」という塩味バター風味の土産物にしてはバツグンに美味しい煎餅があるんだけど、ミルキィさんもこれに目がない。地味な土産物にまでチェックを入れているとはさすが!
 13日、丸尾末広氏と一緒に西浅草のお好み焼き屋「染太郎」へ(詳しいことは、水村クンの日記参照)。冷房がないので全身汗ビッショリになったけど、あれだけ汗をかくと新陳代謝がよくなり、かえってスッキリすることが分かった。やっぱり夏は汗をかかなきゃダメだ、と実感!
 15日夜、5月に肺ガンの手術をした香田さんの快気祝いをしましょう、と香田さんのお友達で昔『ぐわらん堂』で働いていた福岡在住の晶子さん(美人!)からおさそいがあり、高市ぴいこと一緒に阿佐ケ谷へ。まだ傷は痛むものの、随分元気になった香田さんを囲んで楽しく食事。それにしても香田さんは70を過ぎてもすごくシッカリした女性だ。入院の時も手術の時も「迷惑はかけられない」と何でも自分でパッパと準備してしまう。手術前日まで伏せることもせず、いついってもベッドの上に腰掛けて本を読んでいた。手術室から戻ってきて、切り取った肺とリンパを別室で確認した私とぴいこに、どんな色をしてて癌の部分はどのくらいの大きさだったのか、手術時間はどのくらいかかって、執刀医の説明はどんなふうだったか等と冷静に質問する姿に、私は感動すら憶えて涙が出そうになった。癌に犯されても常に冷静に判断し、必要以上に騒ぐこともなく、周囲の人に知らせるのも最小限に留めて淡々と病と闘っている姿を間近で拝見して、私も見習いたいと思った。えらいなぁ…。(手塚)

Jカーツ

久々に復活した日本一のお笑いコンビの『Jカーツ』衣装も普段着でJちゃんが女役って…。

聡乃個展 作品の前でかしこまる聡乃ちゃん。初日から大盛況でした。
ボタンクッキー ギャラリーの方の粋なはからいでボタンの形をしたクッキーが登場。可愛くて食べるのがもったいない!

mizumura 2006年7月14日 pagetop

 昨日は丸尾さんのご提案で老舗お好み焼き屋「浅草染五郎」本店(http://www.yamani-shoji.co.jp/sometaro/page/sometaro%20official%20top.shtm)へいってまいりました。メンバーは丸尾末広さんと青林工藝舎女性メンバーと私。文豪や著名人が集い、雰囲気は日本情緒溢れる店と聞いていましたので楽しみにしていました。あいにく夕立に見舞われながらも丸尾さんと相合い傘をして蒸し暑い浅草を雷門から合羽橋方面へ歩きました。そして国際通りをちょっと入った所にお店はありました。昭和12年創業、当時と同じ建物というわけではないですがそれでも年季の入ったたたずまい。低い生け垣に囲まれ店頭には行燈がともり、畳のお店の中はランプ色の電灯であったかい雰囲気。屋根の下はトタン葺きで側面に白字で「染」と屋号がはいっていました。上がり間口で靴を脱いで上がるんですが、なんか田舎の親戚の家へきたような感覚。木造の店内は梁、壁ともにお好み焼きの油でてっかてかに黒光りして漆を塗ったようでした。ほんと情緒があって雰囲気がいいです。それに店内には江戸川乱歩、坂口安吾、水上勉などなど文豪のサインが並んでいるではないですか!一同「食べたら探検しよう、探検しよう」と浮き足立つ始末。店内きょろきょろと見回しておりました。それにしても皆さん腹を空かせてやってきたのでお好み焼きが焼けるのが待ち遠しいことといったら。お腹ぐーぐー言わせてましたからね。つたない焼き方で各自焼いて食べたんですがこれがおいしい。ソースが鉄板で焼けてじゅうという音もたまらない。青のりかけて香ばしく焼けた肉厚のお好み焼きを口いっぱいにほおばった時の感動といったらもう。う・ま・い・ぞー!!!!鉄板の熱と夕立もあって店内の暑さは一台の扇風機じゃ持ちません。あつあつのお好み焼きを食べながら、ラムネを注文。この冷えた炭酸飲料がたまらない、こってりとした口の中をすっきりさせながら、且つ体温を下げてくれて最高なんですよ。なんか駄菓子屋に来た気分。プハーっと飲み干しました。それに〆のかき氷も祭りの屋台で出てくるようなチープな感じで良かったです。雰囲気もいいしほんとオススメのお店でした。そのあとちょっと一服ということで純喫茶「マウンテン」へ。全然”純”ではなくメニューのバリエーションの多さに驚きました。それに置いてある物に統一性がなくそれがまた面白かったです。皇室写真集を見ながらなごんだところで雷門がライトアップされているということで行ってみることに。ライトアップされた浅草寺は圧倒的な重厚感がありました。とにかくかっこいい。そしてちば てつや作の母子地蔵があるということでそれも見ました。丸尾さん曰く「横から見た鼻のかたちがあしたのジョーっぽいでしょ」とのこと確かにそのとおり。いやはやいい物みられました。それにしても楽しいことたくさんあった浅草めぐりでした。丸尾さんありがとうございました。(水村)

お好み焼き

種類も豊富。おいしいお好み焼き。

乱歩サイン 手前が乱歩のサイン。見に行ってみて下さいね。
お参り 浅草寺でおまいり
母子地蔵 ちば てつや作の母子地蔵。鼻がジョーに似ています。

土舘 2006年7月11日 pagetop

 夏ですね。東京は湿っぽいです。只今、新グッズ製作中でございます。デザインは大体できました。通販開始の折には、当HPのグッズコーナーにアップいたします。武者の方々(誰よ?)に至りましても、震えが止まらないというほどカッコイイです。乞う御期待くださいまし。
 カーラ教授の新刊『レナード現象には理由がある』がおもしろい。後引いてます。『笑う大天使』映画化ですね。 そして、古泉智浩さん原作の『青春☆金属バット』も8月下旬ロードショーですね。ちょっとキッカケが有りまして試写会で拝見しました。基本的には原作に忠実なつくりだったので、あのシーンのあの部分とかこの場面とか、マンガとシンクロするんです。それが更にまたおもしろい。原作マンガは秋田書店さんより発売されてます。小社に問い合わせても在庫状況等々も分かりかねますのでね、御注意ください。
 「そんな道理は無いだろう」「大きな顔してればいいんだ」を日常会話に馴染ませたいのですが、言うとつい、えなりくんのモノマネをしてしまいます。そういう事ってあるよね。(つぴこ)

http://www.s-bat.com/
(↑映画『青春☆金属バット』公式HPはこちらです)


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                  <td width= 2006年7月3日 pagetop

 6月29日。只今店内で星園すみれ子センセイの原画を展示している阿佐谷・夜の午睡にてレディース集会。メンバーはほしおさなえさん&汐音ちゃん(1歳)親子、星園センセイ、そしてつぴこと私。半年ぶりくらいに再会した汐音ちゃんがあれよという間にすっかり人間に似てきた、というか見事に人間になっていて、成長の早さにびっくり。以前会った時は生後6ヶ月にもかかわらず、終始堂々とした貫禄を見せてた汐音ちゃん、この日も最初のうちは寝起きだったからか大人しかったのだが、次第に興にのってきて、小首を傾げてニッコリする“可愛いポーズ”や頭をブンブン振る“しおちゃんダンス”を披露したり、私のスカートを何度も捲ったり(幸いパンツは履いていた)と大ハッスル。赤ちゃんてやること全て手加減なしの本気だし予想外の動きをする。調子にのって合わせていたら汗だくになりクラクラしてきた。というわけで、赤ちゃんは大人の真似をして成長していくけれど、大人が赤ちゃんの真似するのは無理があり、なおかつ頭がイカレた人に見られる、と分った。
 さて集会である。この夜集まった面々がそろって微妙に違ってるけどおかっぱ頭だったり、ほしお・星園両氏が水玉模様の服を着てたり、つぴこと私はかぶりのワンピースだったりと、偶然小さなコピー化現象が起きていて、なんだかほしお・星園両氏の作品世界が若干現実化したような? そして星園センセイが大学時代に通っていたイメージフォーラムで、優秀賞を受賞したという卒業制作作品「晩鐘」を皆で鑑賞したり。「晩鐘」には「創世記」とダブるイメージが所々あって、星園センセイの原点を垣間見たような興味深い作品であった。聞けば「創世記」は元々映像化するつもりでいて、漫画はその習作として描いたんだとか。ですがあまりにも壮大な話になり過ぎたため、諸般の事情により断念したんだそうな。ちなみにこの映像作品、展示期間中ご要望あれば上映しますので、興味のある方はお店の方に一声おかけ下さい。展示は7月9日までです。
 30日。夕方くらいに根本敬氏が来社する予定だった。7月6日から京都・トランスポップギャラリーで個展を催すので、展示するコラージュ作品のパネル入れ作業を当社で行う予定だった。が、根本さんがキララ社の中村社長・社員の中村青年と共に到着したのは多分8時過ぎくらい。のんこ社長が作ってくれたおむすびや煮物をふるまって、一息ついてから作業を開始したのは多分9時半を過ぎたくらいだったか? 果たして終電に間に合う時間内で終るのだろうか。と、若干ドキドキしていたのだが、予想に反して作業はテキパキと進み、多分11時前くらいには荷造りまで完了した。時間の感覚って延びたり縮んだりでなぜ一定しないんだ? ともあれ、早く終ってよかった。終ってからアイス食べる余裕さえあったし。皆さんお疲れさまでした。
 そういえば。目覚まし時計って起きたい時間にセットすると起こしてくれるものだと思っていたのだけど、あれは起こすのではなくとりあえず目を覚まさせるもので、起きるのは自分の意志で布団から出なくてはならないのだと最近分った。今まで目覚まし時計ってものを過信していたようです。どうりで…。と、寝坊のしょうもない言い訳を考えてたらもう7月。(高市)













しりあがり寿掛軸
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ゴージャスな熊手!
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