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編集部だより

土舘 2006年6月28日 pagetop

 あれ?水無月…記憶の糸をたぐり寄せつつ…。
 佐藤マサ&香港フラワーズのライブに行った。弾き語り形式でバラード中心の選曲。始終和やかムードで、まるでホームパーティーのよう。いいね、あんな雰囲気のライブ。今度は7月7日、エプロン・ぺぺさんが高円寺・円盤で御出演なさるそうです。
 「かつおちゃんとロシアアニメを見よう2」に行った。ワタクシ、ロシア語は読み書き聞き、全然わかりません。でも、おもしろいのね。コトバ、ワカラナクテモダイジョウブデース。イベントでは、河井さんの解説が要所に入っていたのもあり、理解度アップで更に面白みが増してですね、ツッコミも冴えわたりそうなモンでした。文化、慣習、技法etc...いろんな国のアニメーション、もっと見てみたいなぁ…と思わずにはおれなくなります。
 まんがの森本店さんでは、中野シズカさんの「オートバイフェア」が開催中です。現在、バッジやキーホルダーも扱っていただいてます。通販対応もしてくださるそうですので、小社以外の漫画と併せて通販希望の方は、今時期なら、まんがの森さんでどうぞ!
 当HPプロモーションコーナー「秘密少女会議室」に、星園すみれ子センセイから御挨拶とコメントをいただきました☆ 「ズンドコ耽美」に革命を興すイキオイは有っても無くてもいいです。どうぞお気軽に、素敵(素敵と書いてオイシイとも読む)なコピーをバシッとつけて差し上げてください。(つぴこ)


2006年6月26日 pagetop

 25日、阿佐ケ谷・よるのひるねで行われた「河井克夫イベント・かつおちゃんとロシアアニメを見よう2」に高市さん、ツチダテさんと行ってきました。河井さんがロシアで大量に買ってきたロシアアニメDVDの中から河井さんの琴線にふれたアニメを、アシスタントにしまおまほさんとロシア人の方を迎えて上映。会場には川崎タカオさんもいらしていました。ガラスに描いた油絵を動かす作品などがあったりして、技法的にも絵的にもおもしろい作品があって、ロシアアニメは奥が深いなと思いました。個人的には後半に上映された、ちょっとブキミさのある作品(多分アルメニアのアニメ作家Роверт Саакянцさんの作品)が良かったです。予定の時間を延長して上映されたので、たくさんのロシアアニメを見る事ができました。
 また会場のよるのひるねでは7月9日(日)まで「創世記」発刊記念・星園すみれ子原画展示も行われていますのでよろしかったらどうぞ・(し)


手塚 2006年6月22日 pagetop

 21日、今日も朝からひたすらネーム打ち。少し前まではネーム打ちは写植屋さんに頼んでいたのだけど、コンピータが出回ってからはそれも編集者の仕事になった。昨日、やっと340ページ分のネームを打ち終ったんだけど、眼球疲労もいいとこで老眼にはキツイ。てなわけで眼球疲労の目ン玉をグリグリしながらやっと眠りにつけるという、一日で一番至福の時に、隣のマンションから男女の諍いの罵声と「ドンドン」とドアを蹴る音が…。どうやら女性が部屋を追いだされたみたいで「あけてよー、バカヤロー!」とか怒鳴ってるんだけど、フト、もしかしたらその女性って全裸で放り出されたんじゃないか、と勝手に妄想してしまい、おかげでなかなか寝つけなかった。アホみたい。
 22日、松本充代ちゃんからメールが。単行本に収録する作品の初出を知りたかったので、いろいろと質問したのだけど「いつ掲載になったのか憶えていません、すいません!」とのこと。実は作品の初出を控えている作家はとても少ないので、単行本編集の時にこれを一気に調べ上げるワケだけど、掲載誌がエロ本の場合、バックナンバー保管やリストがほとんどないのでヒジョーに難儀する。もう何回神保町のエロ本専門古書店に通い詰めたことか…。そりゃあーた、ワタシも女性のハシクレですから、殿方に混ざってエロ本を漁るのは恥ずかしい、ポッ…。だいたいそおゆう店は11時開店なので、店が開くと同時に入るワケだ。その時間帯は客もほとんどいないし。でも通い詰めていると店のおっちゃんとも顔見知りになったりして「ビニール破って調べていいよー」なんて優しくしてくれる。「あ、じゃあ掲載されていたら買い取りますから」なんてね。んで買い取った時には「領収書下さい!」とキッチリ発言し「趣味じゃありませんよー、仕事ですよー」ということを力強く強調さらに強調!
 ということで、充代ちゃんが分からない、といってる掲載誌も御多分に漏れずエロ本。これでまた神保町通いは決定、ということにあいなった50の初夏、それもまたよし…。 (手塚)

東陽01

新聞の隙間に潜り込むのが得意なちゅんこ。20日でちょうど1年たった!


2006年6月21日 pagetop

 20日、麻布DIE PRATZEで行われた「BARAE SOLO DANCE・小鳥の血」を高市さん、星園すみれ子さんと観に行きました。宮西計三さんの作品「バルザムとエーテル」(河出書房新社刊)をテキストにした薔薇絵さんのソロダンスは、ひとつひとつの動きが大変きまっていて、全ての瞬間が、そのまま写真に撮ったら、素晴しい作品が出来上がるのではないかという美しさ。まさに宮西さんのマンガのイメージが実体化された舞台でした。終演後、薔薇絵さん、宮西計三さんにご挨拶してから高市さん、星園さんと近くの中華料理店へ。ダンスを観てシゲキを受けた星園すみれ子センセイの次回作はグッと耽美的なものになるのか? 楽しみですね。(し)


手塚 2006年6月20日 pagetop

 17日夜、やっと「オートバイ」の打ち上げ決行! つーことで中野シズカ嬢とデザインを手伝ってくれた永井氏と高市ぴいこと一緒に代々木のアンコールワットへ。相変わらずの混雑だったけど、どれも美味しかった。オーナーのおっちゃんは愛想がいいんだけど、余りの忙しさにテンぱってて、注文した日本酒の冷やか熱かんかで訳が分からなくなってしまったようで、どこかに行ってしまった。この自由さがこれまたいいんだよね。食事のあとは代々木でコーヒーが一番美味しいカフェバビルへ。雨男永井氏のパワーで帰りは雨! ご苦労様でした。
 19日午後、水村クンと一緒に再び丸尾末広氏宅へ。ぶっこわれたデジカメ撮影のリベンジ! しっかしまぁ、やっぱああゆーもんは信用しちゃぁイカンね。私のデジカメも買って2年もたたずにぶっ壊れたし。ま、そんなことはどーでもいいんだけど、再度訪れたにもかかわらず快く撮影に協力してくれた丸尾さんではあった。そんでもって丸尾さんちの近所に出没するババァの売春婦の話をしばし…。明け方丸尾さんが散歩していたら、歩道付近でおもむろにパンツを下げ、尻を高く持ち上げて誘っているババァを発見してビックリしたそうな。ホリエモンだの村上ファンドだのといってン百億の話がとびかっているけど、やっぱこういうババァの話の方がグッとリアリティを感じるのはナゼだろうナゼかしら?
 撮影が順調に進んだので、その足で浅草へ出た。月曜日だというのに人が多い。仲見世通りに入ると浅草寺幼稚園を発見。何回も通っている場所なのに気がつかなかった!
 20日、河田町ビルの花壇にある山椒の木にアゲハの幼虫の「ごんすけクン」がいたのだけれど、ここ2、3日まったく姿が見えず。と思っていたら今日、昼食に出かけようと下に降りると、エントランスの石の壁にいるではないか。高市ぴいこがつまんで山椒の木にもどしたんだけど、帰ってきたらまたいなくなっていた。きっと蛹になる場所を探していたのだろう…。アゲハになったらまた会おうぜぃ!
 しかしまぁ、本日は湿気も多く暑い日だったなぁ。編集部にはちゅんこがいるので、冷房はNG。でもこれ以上室温が上がると厳しいので、そろそろ資料室を改造してちゅんこ部屋にしなくては…。めんどくせー! けどかわいいちゅんこのためにはいたしかたなしだ、なぁ。 (手塚)

東陽01

アゲハの幼虫ごんすけ。立派なアゲハになれよー。

東陽01 マークがものすごく可愛いので思わずパチリ!
東陽01 まるでお東陽先生御用達風の浅草の演歌専門店「宮田」はカセットも充実。

2006年6月19日 pagetop

 先日、丸尾さんの自宅を写真に撮らせて頂いたのですがカメラが壊れデータがパーになったので、本日はNewデジカメを購入し再度撮りにうかがわせて頂きました。いやはや豪邸にうかがうのは緊張しますね。お部屋はとっても綺麗で、アンティークの看板や昔懐かしまぼろし探偵の人形やら丸尾さんの世界観そのものといった小物が並びとてもかっこよかったです。こんなおうちに住みたいですよ。今回は写真もちゃんと撮れたので一安心です。(水村)

せみの瓶

エイトマンにまぼろし探偵、真ん中の瓶にはセミが入ってます。かっこいいです。

ふくすけ 古い学帽をかぶった不気味な福助

2006年6月19日 pagetop

 17日、本日からビリケンギャラリーで始まった逆柱いみり個展「赤タイツヒッパレード」に行ってきました。今回の個展にあわせて描いたという新作イラストが数多く展示されていて(上下2列〜3列展示!)見ごたえたっぷりでした。タイトルにあるとおり、赤タイツ男が市場を、屋上を、野外をネコカッパ、ネコ、カエルに延々と引っ張られる姿を描いたイラストが並んでいて、こりゃタマラン!というほど良いです。28日(水)まで。
 なお、立版古の発売は残念ながら今回の個展には間に合わなかったそうです。(し)

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逆柱いみり氏
手前のイラストは個展前日まで描いていたという力作。

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                  <td width=  2006年6月19日 pagetop

 京都・トランスポップギャラリーでの星園すみれ子初個展、6月11日をもちまして無事終了しました。ご来場下さった皆様、ありがとうございます! この展覧会のために描き下ろした原画10点が全て完売とのこと。すみれ子センセイ、喜びのあまり脳内に妄想小人をでっち上げ、祝賀祭を催していたらしい。楽しそうなので私もいつか、すみれ子センセイの脳内ワールド祭りに参加してみたいものです。そして6月20日から7月9日まで、阿佐ヶ谷夜の午睡の店内に単行本『創世記』の生原稿を展示して頂きます。原画の販売はございませんが、同人誌・ポストカード・バッジ・ぬりえなど星園グッズを販売してます。ぜひご来店下さいませ。
 さて。約半月遅れですが5月後半の日記。(この調子で遅れを蓄積していくと、いずれ一年くらい前の日記を書いていそうな気が…)
 24日。古泉智浩氏、志村サンと高尾の霊園へお墓参りに行く。この日は14年前に自殺した漫画家の山田花子…私の姉の命日なのだ。なんでも古泉氏が『ヤングマガジン』でちばてつや賞を受賞して、漫画家としてデビューする切っ掛けの一つになったのが、山田花子の死だったそうなのです(※詳しくは古泉氏のブログ日記5月をご覧下さい↓)
http://vivaall.cocolog-nifty.com/douteijanee/
 あれから十数年も経っていて、世の中はお構いなしに移り変わっているのだし、徐々に忘れられた存在になっていくのかな、なんて思いもあったのだが、思いがけず、姉の死が誰かの人生に関わっていた事を知って感慨深い気持ちになった。まだ他にも、自分の知らないところでこんな風に繋がっていることってあるのだろうか? …と、何年も経ってから思えたことが、身内としては救いになる。古泉さん、遠路わざわざお参りに来て下さってありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
 27日。根本敬氏の個展オープニングで青山ビリケンギャラリーへ。アックスの校了直前だったのであたふたしてて出遅れパーティー終りかけ頃会場に到着。キララ社中村氏、アップリンク倉持氏、『龜ノ頭』4色頁のカラーリングして頂いたデザイナーの河村氏などなど知った人たちがまだ残っていた。根本さんや関係者の方々にご挨拶しつつビール飲みつつ、隙間なく貼り巡らされた展示を見る。『アックスvol.51』で根本さんの近況イラストに使ったキャンバス画「(ムラタ+アトム+パンダ)÷?=これ」素晴らしかった。金があれば買いたかった。
 というわけで、慌ただしく5月は過ぎ去りすでに6月も半ば。5月締めで会社決算につき、今はひたすら帳簿の仕訳作業に明け暮れる日々。ですが、社長が経理ソフトを買ってくれたので猛スピードでみるみる仕事が片付いていく。凄いなコンピュータって…と、いまさらながら思う今日この頃。(高市)

よるひる

「夜の午睡」原画展のチラシはすみれ子センセイ描き下ろしです!

ビリケン根本 ビリケン「根本敬個展ほか/入選!ほがらかな毎日」14日で終了しましたー。

手塚 2006年6月18日 pagetop

 16日夕方、第35回日本漫画家協会賞の受賞パーティが行われる赤坂プリンスホテル別館へ、浅川夫妻と一緒に向かう。勝又進氏の「赤い雪」が見事大賞を受賞され今夜はそのお祝い!「受賞の知らせはちょうど自分が手術中に届き、麻酔から覚めて受賞したことを家族から聞き、狐につままれたようだった。以前故・長井勝一さんが日本漫画家協会特別賞を受賞しているので、長井さんもきっとあの世で喜んでくれていると思う。長井さんにあうといつも『マンガ描いてるか? 描き続けることが大切なんだよ』と言われたことがずっと心に残っている」と、長く病と闘っている勝又さんの受賞の言葉に思わずジ〜ンとしてしまった。
 会場には、池上僚一・辰巳ヨシヒロ・林静一・矢口高雄・呉智英・南伸坊・上野昂志・松田哲夫・近藤ようこ・香田明子・湯浅学・仲野健児・しまおまほの各氏、それにガロの時から印刷をお願いしている光栄印刷の荒牧会長、社長、営業の宮ちゃんが勢い、勝又さんの受賞を祝った。
 アトラクションでは協会理事長のやなせたかし氏と審査員のバロン吉元氏がアトラクションを披露。歌をうたったりバイキンマンと闘ったり、バロン氏は二丁拳銃で阿波踊りを踊ったりと、会場を沸かせてくれた。
 ちなみに今回の受賞者は勝又さんの他に、大賞/秋竜山氏、特別賞/チョン・インキョン氏:「JAPON」編集部、文部科学大臣賞/里中満智子氏。勝又さんの大賞受賞理由は「四コマ漫画の雄というのは、ストーリー漫画の雄になるのは難しいのだが、氏はそれを打破してくれた。漫画本来の絵のすばらしさも継承した見事な作品群である」
 二次会は「赤い雪」を編集した幹事の浅川クンが探してきたホテル近くの居酒屋「ちゃぽん」にて約20名で。退院して間もない勝又さんも御家族と一緒に出席してくださり感激。皆で喜びの酒を浴びまくる。
 その後、私は南さん、林さん、上野さんと一緒に新宿の「ナジャ」へ三次会で4時まで。「ナジャ」は映画、演劇、美術、出版関係の人達が集まる飲み屋で、長く新宿で営業していたけど、残念ながら今月いっぱいで店を閉めてしまう。荒木経惟さんに連れられて初めて「ナジャ」に行ったのは25年も前のことだ。あれから四半世紀も過ぎたんだなぁ。新宿からまた居心地のよい飲み屋が消えてしまうのは残念…。(手塚)

東陽01

理事長のやなせ氏より表彰状を授与される勝又さん。

東陽01 授与された品々を御披露!
東陽01 会場の人々の胸を打った受賞の挨拶。一言一言が心に響く!
東陽01 物凄いメンバーでの記念写真!!
東陽01 もう一枚! といって話が弾み揃わないなかで、左端の池上さんだけ顔を向けて下さった。
東陽01 「ナジャ」にて林さんと上野さん。
東陽01 たまたま飲みにいらしてた柄本明氏と南さん。

手塚 2006年6月15日 pagetop

 12日夕方、7月発売の新刊「Dutch Doll」の打ち合わせで松本充代氏来社。これまでの打ち合わせは電話とメールだけだったので、会うのはすんごい久しぶり! やっと台割が決まり、カバーデザインをお願いしている井上デザインへ挨拶&打ちあわせ。その後三人で荒木町車力門通りにある「以志久」で食事。松本さんは全然変わらずで大変元気! 久々の新刊(今世紀初とのこと)なのでおっ楽しみに!
 13日昼過ぎ、ワタナベ(渡辺和博氏)のオヂサンが「あんたの会社にイタリア製のソファーあげるから」といって広尾の事務所で使用していたソファーを、愛息と一緒に軽トラで運んでくれた。ワタナベのオヂサンは去年、慶應大学病院で肝臓の生体移植手術をしているので、車の運転ぐらいは大丈夫だけど、ちょっと動くとまだツライのだそうだ。それにしても息子さんはお父さんにそっくりこんの瓜二つ。喋り方や動作までそっくりなので「ものすごく似ている」といったらオヂサンは「困ったもんだね、どーしてくれんのアンタ」と嬉しそうにいってた。ちなみに息子さんはマンガが大好きだそうで、毎月株主分としてオヂさんに贈呈しているアックスや新刊を全部読んでいるらしい。編集部にある資料で、ガロ創刊号からのバックナンバーや貸本の「サスケ」「忍者武芸帖」を興味深そうに眺めていた。
 夜、前々から約束していた井上親方と高市ぴいこと三人で近所でカラオケ。始めたのが遅い時間だったのに、何だか楽しくてスッキリした。
 14日午後、水村クンといっしょに丸尾末広氏宅へ。単行本原稿2本分をお預かり。丸尾さんのHPに載せる写真もたくさん撮ったのだがー…。会社に戻ってデータを開こうとしたら全くダメ状態。一度修理に出してその後大丈夫だったので油断したか…。仕方ない、もう新しいデジカメに買い替えたほうがいい。てーことで19日に再度丸尾さんちにいって撮り直しだぁ! 丸尾さんゴメンナサイ。
 15日午前中、阿佐ケ谷の香田明子さん宅へ預かっていた荷物を運搬し、阿佐ケ谷パール街の喫茶店COBUで開催中の「永島慎二遺作展」へ。壁一面に飾られた油絵は全て完売のシールが貼られていた。聞けば初日の午前中には完売してしまったらしい。芳名帳も既に2冊目! また、永島先生の奥様手作りのアルバムも自由に見られるようになっている。手塚治虫先生とのツーショットやアトリエでの一枚など、ファンにはたまらない貴重な写真がいっぱい。20日までなので是非お立ち寄りを!(手塚)

東陽01

永島先生の油絵の前で微笑む香田さん。煙草をやめたせいか、以前より肌が奇麗になっていた。


土舘 2006年6月14日 pagetop

 8日夜、お東陽先生の「うすバカな夜」トークライブ。のんこ社長、お水村おやびんとネイキッドロフトへ。押すな押すなのミッチリ満員!爆笑トークや歌や写真…場内はぽんぽん沸き上がり(12日の社長日記参照)、大久保の夜はツラツラと更けていったのでありまちた。お東陽先生、ダーティー監督、スズキさん、ゲストの皆様お疲れさまでした!
 10日、アジアンバウンドブックへ立ち寄り、牧野浩子氏の「かんざし展」へ。牧野さんやお店の方とお話していると、 タイのインディーズバンド[BEAR-GARDEN]のJune氏が来店。うわ!顔、小さ!!キュートなJuneちゃんに人形作品を見せてもらったのだが、かわいいものたちがカバンの中からどんどん出てくる。あはははは!たのしー!!作品展は18日から。ライブもあります。
 その後、今ごろ優雅にファンとお話しながらサイン入れてるんだろうな…などと妄想しつつ、中野シズカ氏のサイン会場、茶房高円寺書林へ。ミキジ氏、社長、高市さん、おやびんと合流。ゆったりお茶しながらのサイン会つーのもいいなぁ。おしゃべりしたり店内の本を物色したり、時折怪しまれないように(多分感づかれてた)チラ見したり…と、私はのんびりさせていただきました。中野さん、お疲れさまでした! 終了後、河童やツチノコの話しで盛り上がりつつ、中野さん、ミキジさん、おやびんと連れ立って一路、月兎社イベント「Limonea act4」西荻窪のギャラリーMADOへ。扉を開けば別天地(これはおおげさじゃないとおもう)。んで、御想像通り女子率高!「PECHIKA」「One Day Eterniday」(下の[し]さん日記参照)の上映会。和(なごみ)。会は昨日で終了。鳩山さん、月兎社@HPの皆様、お疲れさまでした!ミナサマ、朝顔を育てましょう! 園芸が不自由な私は多分、後生大事にします。
 11日、友人来訪。手土産はDVD「[ドラバラ鈴井の巣]マッスルボディーは傷つかない」。とにかくメイキングを見ろというので、ツマミを何品か作りビール片手に鑑賞。友人と合戦よろしくツッコミまくり、笑いすぎてお腹が痛くなる。しかし…メイキング長っ!
 それにつけても、どうだこうだでグッズの注文が溜まりすぎた…幾日かかってまとめてせいさくしゅうりょう。通信販売、読者プレ分は昨日送りました。お店で御注文いただいてる分は近々お届けしたりお送りしたりします。じゃ、そゆことでまたドロン。(つぴこ)


2006年6月12日 pagetop

5月は河井克夫さんが出演した発見の会に行ったり、宮崎吐夢さんのライブに行ったりしてました。
5月30日
 新宿のandZONEで行われた「KIRIGAOand久住昌之andQBB・切り絵と手拭い展」に行ってきました。久住昌之氏の切り絵の展示と、その切り絵を久住卓也氏がてぬぐいにした作品が展示されていて、そのてぬぐいが面白い。中でもジャイアント馬場のてぬぐいとか、本当に良かったです。これは新しい兄弟合作作品だなと思いました。
6月11日
 西荻窪のギャラリーMADOで行われている月兎社のイベント「Limonea act4」に行ってきました。会場には鳩山郁子さんの黒花の朝顔をモチーフに描いた新作Concept Box「ニオラの黒い騎士」(月兎社刊)や、それにちなんだイラストの展示販売、勝本みつるさんの「チャイルディッシュ・アーク」(月兎社刊)の特別BOX販売、ブックバインダーである西尾彩さんの造本作品の展示、クラゲ&ウニの博物画の展示などがされていて、実に美しい空間になっていました。満員の会場の中で作品に見とれているうちに、立体アニメーションの上映会が始まり、ジャン・ピエール・テンシン氏&伴田良輔氏「PECHIKA」ジャン・ピエール・テンシン氏「One Day Eterniday」の映像作品を楽しむことができました。13日まで開催中ですので、まだ行ってない方は急いで行きましょう。そして朝顔を育てましょう!
http://www.gettosha.com/get-index.html


手塚 2006年6月12日 pagetop

 8日夕方、ネイキッドロフトにて行われるお東陽片岡先生のイベントにゲスト出演のため、物販担当営業のつっちーとお水と3人で大久保へ。開演前に既に満員御礼状態で、すざまじい熱気とともに着流しにステテコ、雪駄のいでたちでお東陽先生と司会進行役のダーティ工藤監督、ライターでお東陽先生のファンクラブHP管理人のスズキ氏が登場。この日はゲストも盛沢山で、札幌からわざわざ駆けつけてくれた花村萬月氏、50歳過ぎてからデビューしたご存知ペーソス、昭和歌謡の趣味がお東陽先生とバッチリの湯浅学氏、お東陽先生の専属?カメラマンのエントツおじさんコト飯村昭彦氏、幻の雑誌カジノフォーリーの竹本氏、お風俗ライターの佐藤氏、それにワタシもちょこっと…。
 内容といえばホボ濃ゆい下半身ネタで会場は爆笑の渦。お東陽先生のお人柄が満喫できるイベントだった。お客さんはファンはもちろんのこと、末井昭氏や、担当編集者、会社帰りのサラリーマンや…おっとゴスロリファッションの女の子までもう様々。立ち見まで出るほどの大盛況でお東陽先生もスコブルご満悦なナイトだった。スズキさんご苦労さん!
 10日午後、中野シズカ嬢が高円寺書林茶房にサインを入れに行くのに同行。営業担当の水村クンと近所に住む高市も一緒。後から「オートバイ」カバー版下作業を手伝って下さったミキジ氏とつっちーも到着。熱心なファンも来て下さり(神戸からいらした方も!)、中野さんと同じテーブルに座って歓談。その後も茶房に居座り、カレーやタコライスでお腹を満たしながらゆるーい一時を過ごした。こんなサイン会もときにはいいなぁ。 
 茶房には中野さんのサイン本のほか、缶バッジ、キーホルダー、お手製トートバッグも置いてあるので是非お立ちよりを!
 おっとそーだ、遂に菅野修氏の東京での個展が決定しました! 時期は多分10月ぐらい。詳しいことが決まり次第おしらせします。(手塚)

東陽01

着流しのお東陽先生とダーティ工藤監督。「東陽片岡のカク」第二弾も制作中!

東陽02 ご存知ペーソス。一度聴いたら絶対ファンになるぞ。「ビミョォ〜」が心にしみる。
東陽02 花村萬月氏を迎えて。すごく優しくて丁寧な方だった。右端は司会のスズキ氏。
東陽02 昭和歌謡でもりあがる湯浅氏と東陽氏。顔が小さいのがワタシ。
東陽02 向かって左から佐藤氏、飯村氏と竹本氏。飯村氏が取り続けた東陽さんの写真をご披露。
東陽02 ノースリーブが眩しいシズカ嬢。「サインの仕方忘れた」とかいって焦っているところ。
東陽02 ファンの方とお話をしながらも丁寧にサイン!

手塚 2006年6月09日 pagetop

 ずっと日記をかいていなかったので、5月下旬あたりからちょこちょこと書きます。
 22日、23日と韓国のcomicsのシンさんも来年七月に行う予定の韓日合同展覧会の打ちあわせで、通訳の田中さんと一緒に来社。シンさんのたっての希望で横山裕一、後藤友香、花くまゆうさく、根本敬の各氏も来社。この展覧会は韓国の大学が持つ大きなギャラリーで行われる予定で、一年もの時間をかけて準備する展覧会なんて韓国では初だろう、とはシンさんの弁。大いに期待!この夜はカレーを作ってみんなで食べた。
 25日夜、日ごろお世話になっている書店のコミック担当の方5名と、講談社コミッククリエイトの由利氏が来社。皆で情報交換。やっぱ最前線で闘ってくれている方々の意見はとても参考になる。書店さんとの懇談会は久しぶりだ。この日は筍とわらびと薩摩揚げの煮物、カジキマグロの生姜煮付け、鳥肉炒めのチーズと煎りアーモンドスライスのせ、なめ茸とアボガドの冷奴、山芋とオクラとなめこのサラダ、焼き豚、そうめん、おにぎり(味噌&ジャコとゴマの二種)でおもてなし。飲み会は終電後も果てしなく続いた。
 27日午後、リブロ池袋パルコ店で、中野シズカ嬢の新刊「オートバイ」発売記念サイン会。生憎の雨の中を50人ものファンが駆けつけてくれ、プレゼントもどっさりいただいた。国内初のサイン会では2006年を2007年と書き違えるなどズッコケぶりも発揮したシズカ嬢だったが、ファンを目の前に大感動。そしてシズカ嬢の横に立ちサポートしていた私といえば、背後になにやら怪しげな男集団の気配に警戒心バリバリオーラを送っていたのだが、それはこの日のために駆けつけてくれた本秀康さんと川崎タカオさんと我が編集部の志村クン、そして紅一点のしまおまほ嬢であった。んがーっ、すまんだす!
 31日、アックス校了真っ最中だというのに、決算のため棚卸しで朝から竹の塚(返品)と草加(新本)へ。天気も良く棚卸し日和! なーんちてね。棚卸し班長志村クンの号令のもとにサクサクと数を当たる。大村紙業さんは在庫管理がきっちりしているのでラクだけど、なんたって在庫数が多いので結局6時過ぎまでかかってしまった。ごくろうさん! 夜は慰労をかねて、みんなで久々ににぎり寿司を食べる。うーん、実にウマイ!
 アックス51入校作業が遅れに遅れて焦りつつも6月5日朝、ほぼ?終了。その後神戸芸術工科大学で講師を勤めているしりあがり寿氏の教室のゲストということで、しりあがりさんと一緒に午後3時の新幹線にのって神戸へ。夜はホテルの中華料理店で学科主任教授の橋本氏が接待してくださり助手の方々も交えて夕食。お酒も入って楽しかったなぁ。でも慌てて本や資料や授業構成メモを用意したので、明日の授業がちゃんとできるかものすごく不安になり、ホテルに戻ってから何度も見直しているうちにキンチョーしてきてしまった。
 6日、朝8時半にホテルのロビーでしりあがりさんと待ちあわせ、地下鉄で30分かけて大学へ。授業は午前、午後の2回。オルタナコミック入門的な内容だったけど、機材が揃っているので、プロジェクターやパソコンを使って画像を沢山写しながら進行できた。マンガはやっぱり画像がないとねぇ。生徒の皆さんはまじめに聞いてくれたのでホッとした…ためか帰りの新幹線では、仕事をするしりあがりさんの隣で爆睡! 全身の力が抜けてタコになった気分…。(手塚)

東陽01

再会を喜んで思わず根本さんの太ももに手をやるシンさん。

東陽02 韓国のTVにも出演しているジャックキャラで花くま氏に突っ込まれる。向かって左端が横山氏。笑みを浮かべているのは後藤氏。
東陽02 高所恐怖症にはツライ棚卸し。ここはグッと男気を出して高所で作業する志村クンとお水。
東陽02 キーボードの上でふくらスズメになってるちゅんこ。
東陽02 朝四時頃、神戸のホテル、26階から見た神戸の街。遠くに海が見えた。


土舘 2006年6月8日 pagetop

 本日は、お東陽片岡先生のうすバカナイトです。お勤め帰りやらなんやらの熟女のミナサマ、ぜしネイキッドロフトに寄ってってくらはい。(微妙にお東陽先生口調)
 ゲストのみなさま(敬称略・一部)はこちらの御仁。

【ペーソス(歌謡グループ)/シュガーベイブ佐藤(編プロ「SKIP」の働き頭)/竹本幹男(編集者)/飯村昭彦(写真家)】

 モチロン熟女の方以外のミナサマも大歓迎でお待ちしております!!(つぴこ)


土舘 2006年6月6日 pagetop

 ダミアン…公開日かぁ……。
 星園すみれ子氏の処女単行本『創世記』発売!つーことで、当HP内プロモーションコーナーにおきましては、異端の少女漫画家・星園センセイのキャッチコピーを大募集しております。みなさま、お気軽に遊んで行ってください☆
 先日、杉本一文氏も参加されている「蔵書票展」に行ってきました。ギャラリースペース自体は、さほど広くはないのですが、「蔵書票」だからひとつひとつの作品が小さいんですよ。したがって、沢山展示出来るんです!見応えたっぷり!田中栞氏に折り紙で作れる豆本の折り方も教わってみたりとか。た、楽しい…!
 『アックスvol.51 清水おさむ特集』作業はだいぶ終りになりました。インタビューの聞き手は大西祥平氏です。福谷たかし著『レジェンド-どくだみ荘伝説』も巻末にビシッと作品リスト入りの年譜を収録し、充実の内容で20日前後くらいには店頭に並ぶことかと思われます。
 安斎肇氏の個展「NIPPON tee 2006」が、原宿LAPNET SHIPで今日から始まっております。今回のテーマはサッカー!というDMが今日届きました…。(つぴこ)





しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数