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編集部だより

土舘 2004年1月30日  pagetop

 「にがり」始めました。手塚さんが始め、高市さんが始め、お東陽先生も始めたと聞き、早速お茶やコーヒーに入れてます。これで痩身&血液サラサラです。でも紅茶を煎れた時に入り過ぎて、塩辛かったのには(不味過ぎて)泣きそうになりました。さて、またまたアックス編集部は、『アックス37』を出すべく大賑わい状態です。てんやわんや師匠も賑わいます。
 書店さんでの次回フェア企画は、秋田書店さんとのコラボで、丸尾末広氏のフェアをやります。こちらは追って情報をアップします。お楽しみに!
 そして、大阪方面の皆さんに朗報です。東京は新宿タワーレコードさんにて展示して頂いた『西岡兄妹ポストカード・クロニクル』。多数好評の声が上がり、大阪に出向させちゃいました。1月31日(土)〜3月7日(日)まで、ジュンク堂書店大阪本店さんでご覧頂けます。(詳細は「書店イベントコーナー」にて)(つぴこ)

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                  <td width= 2003年1月26日 pagetop

 年明けから半年分溜め込んでいた経理の仕事にようやく取りかかる。とりあえず4ヶ月分、一気に片付けた。それで毎日座りっぱなしだったせいか、今週半ば頃、朝起き上がろうとしたら足に力が入らずもつれて転倒してしまった。去年あたりからこんなことが何度かあったのでちょいと気になり、会社で一番筋肉に詳しそうな志村さんに「これって足の筋肉が衰えてるの?」と聞いてみると、「筋肉じゃなくて自律神経とかではないか」とのお答え。えっ、筋肉じゃない? もしや…脳硬塞!? と急に不安になり、ネットで脳硬塞の症状を調べてみた。ふらつき・めまい・物忘れ・言葉が出てこない等々。思い当たる節が…。このまま放っといて、半身麻痺になんかなっちゃったら高市マヒ(真紀)かよ、洒落になんねー! そんなわけで翌日自宅近くの病院へ行った。が、低血圧のせいか、もしくは三半規管に問題があるかもしれないので、一度耳鼻科で検査を受けて下さいとの事。念のため「脳硬塞ではないですか?」と聞いてみたら、きっぱり「違います!」と言われた。ひとまず安心。で、翌日紹介状を書いてもらった某大学病院の耳鼻科へ。その検査ってのが、椅子に座ったまま逆さにされたり逆さのまま横向かされたり、先生が動かす指先を目で追ってると、いきなりその指が眉間に迫ってきてビックリさせられたり。舌を上下左右に動かす検査で「ちょっと動かしづらいような…」と言うと、「いつからですか?」と聞かれたが、こんな事普段やらないから分からないんですけど…。更に「今度、めまい科(確かそう聞こえた)っていうのがあるので、そこでめまい検査を受けて下さい。あっ、そこも僕がいるんですけどね」…えっ??? 検査の予約入れられちゃったけど、めまい科なんてホントにあるのか? その日、聴覚検査もやったが聴覚はすこぶる良好だった。そしてこの聴覚検査で分かった事が一つ。音は聞こえてるけど、それが人の話し言葉だと何言ってるのかよく分からないって事。つまりバカってことか!? 他に血圧計って採血して尿検査して一万円もとられた。これがバカ検査だったとしたら随分高くついたなー。しかも給料日前に一万円は痛すぎる…。会社に戻ってから手塚さんに検査の内容を報告すると、「その先生、医者じゃなくて患者なんじゃない」との見解。とまぁこんな感じで2004年がスタートしました。今年もよろしくお願いします。(高市)

手塚 2004年1月15日 pagetop

13日午前中、立て続けに銀行の人がきて打ち合わせ等々。で、あっ、というまにお昼に。昼食後そのままみうらじゅん氏の事務所へ修正した原稿を取りに行く。会社に帰り、カバーや表紙に使うカットをスキャン&修正。映画も大ヒット中だし、とにかく急ピッチで編集しなければならない、ひぃ〜! 
 夜7時より、近所の飲み屋で株主様&印刷会社の方々と一緒にささやかな新年会。ゲラゲラ笑いっぱなして気がつけば11時半になってしまった。イヤな話題なんてまったくナシの冗談会。南さん提案の「バカリンピック」は私も賛同。飲み会はこうでなくっちゃ! 二次会は末井昭さん、南伸坊さん、林静一さん、そしてワタシと浅川クンでカラオケ。みんなプロ級にうまいのでヘタクソのワタシは逆に目立ってしまう、カッコワリ〜!
14日 午前中、区役所に印鑑証明を取りに行ったはいいが、カードを忘れてしまい慌てる。なくしたのか、と不安になったが、冷静になって考えたら、会社の印鑑証明カードと一緒にしまいこんでいたことを思い出し、高市ぴこりに新宿駅まで届けてもらった。んで、また千駄ケ谷出張所に行く。焦るわ下痢もしてるわで大汗かいた。無事印鑑証明をとり、そのまま銀行へ。というわけで、午前中は仕事にならず。それにしても下痢中の移動は厳しいもんがある。
 午後2時、「アイデン&ティティ」の第2装幀者、関根マイクスミス氏と参宮橋の喫茶店で打ち合わせ。第2って変だよね。そう、もともとの装幀は安斎肇氏なんだけど、安斎さんの原案を関根さんが構築する、というちょっと複雑な分担作業になったため。でもやっと具体的に進められそうで一安心。
 帰りに突然カステラが食べたくなり、新宿の小田急デパート地下で購入。皆でカステラを食べたあと、関根さんに送らなければならない資料をそろえて荷造りをしていると、保険会社の人が打ち合わせにきてしまった。なんか毎日バタバタしてるよなぁ。
15日、「え、もう15日かぁ」と思いながら出社。座敷の電気のカサが壊れて電球が一個しかつかず、ずっと薄暗いままだった。修理不可能なので、午前中、浅川クンに買ってきてもらう。これでやっと座敷も明るくなるぞ。午後打ち合わせ2件、のち夕方に萩原利夫氏、修正原稿を持って来社。6月には渋谷アートワッズで個展も決まったので、ますます頑張ってもらいたい。
 夜、みうらじゅん氏の事務所へ。「アイデン&ティティ32」の本文に使用する写真とカバー背描き文字を受け取りに行く。発売に合わせてサイン会もほぼ決まり一安心(詳細は後日イベントコーナーにて)。売って売って売りまくるぞー! と営業の二人とはしゃぐ。昼に吉野家で納豆定食を食べたのであまりお腹がすかず、夕飯は軽くサンドイッチにする。肉が苦手なワタシ(特に牛肉は臭くてたまらん!)は、朝定食が24時間食べられることになったので、これからは吉野家に頻繁に行くかもな。370円と安いので嬉しい&納豆は大好物。でも店内が牛臭いのがちょっと難…。(手塚)

手塚 2004年1月14日 pagetop

 7日、朝、「美しい人生」ラストの帯色校が出たので印刷所へ。帰りに神保町の弁当屋「綿徳」でたらこ弁当(450円)を、高市ぴこりの分と一緒に買って帰る。この弁当屋はもう30年以上続いている老舗で、安くてすこぶる美味い! 長井さんもよくここのさわら弁当を食べていたっけ。
 午後4時、帯の校正を持ってミルキィ・イソベ氏の事務所へ。短期間なのに素晴らしい装幀をして下さり嬉しい。その後せっかち話でしばし盛り上がる。ミルキィさんも私と一緒で爆睡型であることが判明したり、仕事以外の話でもすごく楽しかった。
 帰りに丸尾末広氏の家へ。最後の描き下ろしとなったマッチラベルの原稿をいただきに。私と丸尾さんは同じ歳。何か年明けから話題はガンや糖尿病になってしまう。ま、お互いいろいろと気をつけねばならない年齢に達したってことかな。で、帰りに神保町の印刷所に帯校正紙を入れに。小腹がすいた、といったらおやつにおせんべいをいただいてしまった。ごっとーたま。
 さて本日の夕飯は、ピザトースト。というのも営業の水村小僧が、ピザソースを作って持ってきてくれたので、お点前拝見でおごっそうに。チーズやサラミを乗せて焼き上げると、これがなかなかの味。やるじゃん、水村シェフ! 他にコーンスープといただいた洋梨とヨーグルトで美味しくいただく。あー腹一杯!
 8日朝、銀行の営業担当の方が移動するので新任の方と一緒に挨拶に来る。銀行の移動というのは、お金を扱っている都合上、不正防止のため辞令が出てから4、5日で移らねばならず大変なのだ。
 午後2時頃、会計士さんが来社。私は印刷所に行かねばならないので挨拶だけして、あとは経理の高市ぴこりに任せる。3時に印刷所へ。限定版「少女椿」の付録の詰めと2月発売予定の「アイデン&ティティ32」仕様で延々と打ち合わせ。本や付録など、非常に細かい計算をしながら原価を出して、それにみあうようひとつずつ詰めていくので、これで結構大変なのよ。夕方、フリー書店営業兼「よるのひるね」マスターの門田氏が来社。門田情報でもやはりどこの版元も苦戦しているらしい。ヒィ〜〜! 
 重版予定の単行本が重なってしまい、単行本進行&在庫管理担当の志村クンと重版の順番を詰める。月ごとの出費を考えながらなのでヒジョーに悩む。どういうわけか品切れ本って集中して出てしまう。一斉に重版するほどの資金力がないのが悲しい。またくもって非力だ。悔しい〜!
12日夜、みうらじゅん氏より携帯に連絡入る。単行本「アイデン&ティティ32」の原稿修正がアップしたとのこと。でもお互い都合がつかず、受け取りは明日に。(手塚)
土舘   pagetop
 とある占いを手塚さん、高市さん、コゾ−水村さんとやっていましたら、私の今年の運勢は「出だしはよいが、徐々に運勢が下がってくる。中立主義や完璧主義を貫こうとすると、 余計に泥沼化する。改革精神を持って。周りの要求が強くて思い通りに動けない。やるべきことに優先順位を。でたとこ勝負はしないように 」とのこと。しかも、576位中の575位。これはおもしろい!よくわからないけど、頑張らなければ良いのだろうな、うん。と、いうワケで今年はボーッとしようと思います。例年となんら変化無しデス。ああ、よかった。(つぴこ)

土舘 2004年1月13日  pagetop

 全国一部書店さんのご協力で、西岡兄妹氏のフェアを開催しております。(まだ始まって無いお店も有りますので、各書店さんでご確認ください)お買い上げの方には、栞を差上げております。(なんと描き下ろしなんです!3種類あります)抽選で直筆色紙(西岡さんにはもう描いて頂きました。すっごくカワイイ!全部絵柄が違います。どれが当たるかはお楽しみ!)や限定バッジがもらえます。なんか今日は宣伝のみですなー。まあ、いいか。(つぴこ)
ブックファースト渋谷店さま5階 ブックファースト渋谷店さま5階のレジ前で展開しています。有難うございます!
プレゼント用の色紙
プレゼント用の色紙です。いや〜ん!キャワイすぎる!

土舘 2004年1月9日  pagetop

 あけましておめでとうございます。そういえば歌丸師匠、今年は言ってたのかなー?近年お決まりのフレーズ。「今年も残す所、あと11ヶ月と〜」ってやつ。などと思いながら、ひっそりしている何者かに動かされているような2004年の幕開けです。気が付くと仕事がたまっています。なんでだろう…?
 今、某書店員さんから借りた「MOTHER2」をやっています。ぽえ〜んです。とても眠いです。
 そして、先日香田さんのお宅にて催された新年会で、カメラが見た衝撃映像が届いております。家政婦さんもびっくりです。(つぴこ)
ダウンしてしまった高市さん ダウンしてしまった高市さん。天使の輪付。
きゃーッ! クマのぬいぐみの服を脱がしている最中のコゾ−水村氏。きゃーッ!
この後しばらく遊んでいたという目撃談が? 身ぐるみを剥ぎ終り、すっかり満足。この後しばらく遊んでいたという目撃談が?

手塚 2004年1月6日 pagetop

 5日、仕事始め! 仕事前に年末、菅野修氏からいただいた日本酒でちょっと乾杯!
 午後、浅草はミルキィ・イソベ氏の事務所へ、カバー校正を持って新年のごあいさつ。さすがは浅草、浅草寺へ初詣の人でごったがえし。すでにでき上がってるおじさんもたくさんいた。
 今年一番で三本美治氏が来社。せっかくだからといただいた洋梨をおすそ分けすると「今日来て良かったです」とすごく喜んでくれた。
 夕方6時より、全員で香田明子さん宅へ移動して新年会。1月5日は香田さんの誕生日であり、故・長井勝一氏の命日でもあり、そして仕事始めでもあるため、毎年恒例になっている。お酒と食べ物を持ち寄り、この一年の無事を祈って乾杯! 今年の食べ物調達班は男衆が担当。それに不安を覚えたがっつき高市ぴこりが、買い出しに行く前から「腹にたまるご飯物と、唐揚げとかデザートはフルーツにケーキがいいな!」とかいちいちリクエストしたが、その甲斐あってテーブルにはたくさんのご馳走が並び、ぴこりすっかりご満悦! がビールを飲み過ぎて香田さんのベッドにダウンし、一時休憩をとってから、またデザートをパクつく。これもほぼ毎年変わらず。ワイワイガヤガヤと話しているうちに11時半になってしまい、あわてて後片づけをして解散!
 いや楽しかったな〜。 
 6日夜、田舎から持ち帰った、ちゃんと臼でついた餅でお雑煮を作る。ヒジョーに美味しい! その後残ってる日本酒を飲んだら急に眠くなり、仕事の手が止まる。三が日は田舎に帰っていたのだが、早寝早起きの生活だったので、ちょっとした時差ボケ状態になってしまい、どうも調子が出ない。(手塚)

手塚 2004年1月1日 pagetop

◎新年のご挨拶
あけましておめでとうございます!
 弊社のマンガ誌『アックス』には二つの意味があります。ひとつは「斧」、そしてもうひとつ、俗語として「ギター」という意味もあります。斧で自分たちの道を切り開き、疲れたときにはギターと歌でひと休み、というワケです。人生、頑張りだけではどうにもならないときがあるのですが、ここで歌を歌える奴と歌えない奴では、大きく意味が違ってくるのでは…、と新年早々非常に楽観的なことを言ってしまいました。ははは。
 今年はもう不況のことを口にするのはやめようと思います。不況のせいばかりにすると、体も脳も鈍ってしまうかもしれません。どこかにきっと道があることを願って行きたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。(青林工藝舎/スタッフ一同)


しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数