いや〜、暑い。東京は暑かった。あんまり暑かったので、夕飯は冷やし中華（作ったのは手塚さん）。まさか、４月に冷やし中華を食べて美味しいと思える気候になるとはな…。
さて、新宿タワーレコードさんに本日、逆柱いみり氏デザインのカンバッジを納品しました。「え？逆柱さんのカンバッジ、アックスにもバッジコーナーにも無いよ？」なーんて思ってらっしゃる方々の顔がちょいと目に浮かぶ。そうなんですよ、お兄さん、お姉さん！予告する間も無く発売しちゃった。カッパが営業中の新宿タワーレコードさん10Ｆ書籍コーナーにて先行発売です。よろしくどうぞー！（つぴこ）

　「アックス44」の第七回アックスマンガ新人賞の結果発表が審査員の林静一氏のＨＰで紹介されております。んでー、写真付きの選考解説がすんげー面白い！　つーか、とんでもないことになってるぞーっ。アックスマンガ新人賞の選考会は毎回とても楽しいんだけど、林さんのＨｐをご覧いただけばその雰囲気が良く分かるとおもいますので、ゼシ下記までアクセスを！（手塚）
http://www.hayashi-seiichi.jp/

　逆柱いみり氏の新刊『はたらくカッパ』発売！つーことで、昨日から新宿タワーレコードさん書籍コーナーにて原画展を行っております。単行本の口絵やらカッパの居る風景やら、『アックス４４』の表紙の絵も展示しております。ご近所にお買い物、ＧＷに東京にいらっしゃるご予定の有る方等々、是非お立ち寄りください。サイン本は早い者勝ちです。美しい原画を、ご堪能ください。某書店員さんとウミウシについて語らいました。写真なんかで紹介されてるウミウシ、あれは食べる物によって色が変わるんですってよ！そうだったのか…では、仲間ウチでは「お！お前、今日派手じゃない？」「お前こそ派手だぞ。何食ったんだよ」なんて会話が成されていたら、なんか面白いなぁ。その他、いろいろ教えて貰ったので、お礼にナマコの死亡時の様子を教えてあげました。無益な殺生はいけません。（つぴこ）

　今日の夕刊で高田渡氏が死去されたことを知って驚いた。すぐにシバと友部正人さんのHPを覗いたら、BBSにはすでに書込みが何件かあった。68年の関西フォークキャンプがデビューだったが、それ以前から京都に凄い人がいる、という噂は聞いていた。69年に出でたファーストアルバム「ごあいさつ」はすぐに買って何度も聴いた。初めて京都に行ったときにはまっさきに歌詞にあったイノダにも行った。自分がアンダーグラウンドの世界に興味を持ち始めたのは高田渡氏が切っかけだったので、とても影響を受けたと思う。恥ずかしながら金子光晴を知ったのも、山之口貘を、Emily Dickinsoを、添田唖蝉坊を知ったのも高田渡さんからだった。その頃読んでいた雑誌は「ガロ」と「新譜ジャーナル」と「フォークリポート」だったな。
　去年、タナダユキ監督のドキュメンタリー映画「タカダワタル的」を観たとき、いい感じで年を重ねてるなぁ、と思っていたのにとても残念。もう一度ライブを聴きたかった。「さようなら」という言葉しか出てこない。（手塚）

　韓国のシンさん主宰「comix」は6月を皮切りにソウル他5ヶ所でアックスと合同での「日韓交流原画展」を開催する予定。その打ちあわせもかねて6、7日と二日間来社された。同行したのはシン・イルソプ氏の他にcomixのメンバー、クァク・サンウォン、シム・デソプの各氏。過去の日本留学で日本語が上手く、また「スピリッツ」「アフタヌーン」の新人賞に入賞経験もあるピョン・ビョンジュン氏の4名。そして韓国関係では毎度お世話になっている通訳の田中恵美さん。
　6日は根本敬氏が、7日には花くまゆうさく氏がシンさんたちのために来社され、新事務所の同フロアの空きスペースにテーブルを出して伸び伸びと日韓懇談会。シンさんたちは、comixトレードキャラのJACKブラザーズのかぶり物を持って日本に参上。渋谷、新宿、池袋などの路上でパフォーマンスをしてかなり目立っていたらしい。我が社でももちろんパフォーマンスを実行。花くまさんに技をかけられたところを記念写真にパチリ！　また、クァクさんの亡き父が韓国では伝説的なギタリストで、子守唄はいつも父親がひくジミヘンだったとか。そのギタリストを根本さんがよく知っていて、意外なところでつながってるようなぁ、と盛り上がったり、映画の話に花が咲いたり（みんな日本の映画をよく観ている。ちなみに人気の監督は北野武と塚本晋也監督らしい）の二日間だった。
　アックスの新人はとても勢いがあって羨しい、とはシンさんの言葉。シンさんは後藤友香嬢と堀道広氏の大ファン！　アックス校了後、心もほころぶ楽しいひとときだった。
　11日午後、百田千峰ちゃん来社。夏に予定している単行本の打ちあわせ。相変わらずピンク一色！　このところよしもとばなな氏の文庫のカバーイラストや挿絵など、イラストの仕事が多くなった千峰ちゃんの初の単行本。ものすごく可愛い本になる予定。（手塚）

　夏、真っ盛り！キミのミリキに太陽も釘付けさ☆と、まあ…暑かったわけです。陽射しがわりと強かったのと、ワタクシは本日、真っ黒な衣装を身につけてたわけで…気温以上の体感温度になってたと思われます。新宿区は最高22度だったそうです。山梨県の一部地域では30度を越えたそうです。いわゆる、ほんとに夏日！ってーヤツです。4月だっつーの…。先週は、寒い…と襟元を合わせたような気がします。（遠い目）
　そんな最中、アックス44の入稿も済みました。皆さん、お疲れさまでした。疲れ目に「春」をお届けします。会社近くをうろうろしてみました。（つぴこ）

　暑かったり寒かったり、体調狂うっつーの！週間天気予報みてたら、東京は週中くらいに25度とか。…夏がきちゃうの？
　土曜、高市さんと、編集作業中ちょっと抜けて阿佐ケ谷へ。ほしおさなえさんの朗読イベント「Time Train番外編　水の球」に行ってきました。会場で西岡智さんに会ったので、3人で満員のものすごい熱気の中拝聴。舞台の上を読み手さんたちが、水の中でたゆたってるように動いて語りかける。まるで、胎内に居て優しい音楽を聞いているような心地よさ。何でも、大阪から来たお客さんも居たとか。ほしおさん、出演ならびにスタッフの皆さん、お疲れさまでした！
　平田弘史氏のフェアは好評のようで、すでにオマケが無くなってしまった書店さんもあるとの事。快調、快調♪皆さん、有難うね。
　さて、次号の「アックス44」逆柱いみり氏特集号は、いよいよ佳境に。もうちょいとだけあたふたします。年に一度の新人マンガ賞の発表と作品の掲載もありますよ〜。逆柱氏の新刊「はたらくカッパ」も発売間近だ！
　友人が「オランダせんべい」が新パッケージになった、と現物を送ってくれた。せんべいの配列が変わってた。めんこいオランダ娘は変わらず健在で安心した。このせんべいは素朴だが美味しいので、とてもうれしい。（つぴこ）