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編集部だより

土舘 2006年3月28日 pagetop

「まとめ日記(かいつまんで)」
 21日、八神紀子さんと兒玉良子さんの二人展オープニングへ。八神さんのカワイイ絵が入った洋服(手描きのも多数有り!)、兒玉さんの夏素材なカワイイ帽子も、も〜う全てがカワイイ☆ 白を基調としたお店もまたオサレなんだな!オサレ過ぎて、ちょいと自分の身の置き所の無さを感じてみたり。この日は植村昌之氏の弾き語りライブも有り。ギターやウクレレにのせた植村氏の優しい歌声で、店内はゆったりまったりなカンジでした。
 23日、焼き鳥が美味かった。
 24日、よるひるで書店員さん、版元さん、ライターさん、女子だらけ20名程のそらぁもう濃縮ドッキドキ飲み会さ。このよき日にお誕生日を迎えたWさんのお祝い。それ以上の内容は壮絶過ぎてここでは書けません…うそだけど。Wねーさん、改めておたんじょーびおめでとー☆ Nねーさんからはその筋のガイドブックも頂いたことだし、こいでもぉ百人力さ!たぶん。
 26日、『ニャ夢ウェイ』(ロッキングオン刊)発売記念、松尾スズキ+河井克夫asチーム紅卍のお二方のサイン会へ。既にサインを入れてもらった方も、会が終るまで待って二人を見送ってた。お疲れさまでした!もう、オロチにメロメロです。河井さんのマンガ新刊は4月に小社から発売です。『クリスチーナZ』です!とってもオサレなエロマンガです。クリスチーナがぼやき倒します。私の網膜には、あのおっさんの顔が。目を閉じると…ほら、笑っているよ。HAHAHAHA……
 27日、エビフライが美味かった。そこで業務連絡。今月新刊分の販促品を発送しました。いつも遅くてね、ほんっとすいません!バキッ!(byU字工事)(つぴこ)


高市></td>
                  <td width= 2006年3月18日 pagetop

 11日。西岡兄氏来社。夏あたりから連載開始予定の長編のプロットを見せてもらった。今度のお話はなんと戦争モノ。ですが、戦闘機などは出てこない。そこはかとなく戦慄するような、根源的な恐怖がつきまとうような、そんなお話。今までの西岡作品とちょっと毛色が違っていて、エポック的作品となりそうな予感。早くマンガになったものを読みたい!
 ところで。『アックス』vol.44の作家近況で、「マンガ家やめてシャンソン歌手になります」と宣言してた鷹羽正臣氏。冗談半分と思ってたら、ホントに戸川昌子さんのシャンソン教室に通い続けること一年弱。ついには生徒さんの発表会に出演、とあいなった。
 というわけで12日。鷹羽氏の晴れ舞台にご招待頂き渋谷の青い部屋へ。受付で岡田シゲヒロ氏と一緒になり、おそるおそる中に侵入した。本日出演するその他の生徒さんたちは、わりかし年配ぎみのご婦人や殿方、ご婦人みたいな男の人。そして客はそれらの方々の関係者であった。マダムたちのサロン状態な会場で、わたしら浮いてたようなそうでもないような…。鷹羽氏はといえば、この日の為に新調したという燕尾服を身にまとい、「本当はオペラ歌手になりたいんですよ、ヘヘヘ」と、相変わらず掴み所がない。で、肝心の歌でありますが、これがけっこう上手くてビックリ。そういや普段の話し声も、低音でけっこうイイ声だった。「パダン、パダン」「セシボン」の2曲を、とても初舞台に見えないくらい、堂々と歌い上げていた。そういや鷹羽氏の歌の時が、会場が一番盛り上がっていたような。鷹羽氏の次なる目標は青い部屋の「月シャン」(※月曜シャンソンコンサート:戸川昌子氏を中心に銀巴里の流れを引き継ぐシャンソンのパーティー)出演だそう。今は発声練習だとかに時間を費やしててマンガを描く時間が作れないそうだが、ゆくゆくは「シャンソン歌手のマンガ家」、と名乗りたいような事をいってたので、気長に次作を待つことにしよう。
 だいぶ前に同じフロアのデザイナー・後田氏に爪切りしてもらって以来、ちゅんこの爪を放置していた。おかげで今や伸びに伸びてげんこつ状態の足指に食い込んでいる。痛そうにヨロヨロしてるので早いとこ爪切りしなくてはいかんのだが、へたに切ると血管までちょん切りそうでコワイ…。というわけで、会社から徒歩15分くらいの所にある獣医に連れていった。そこは、ちゅんこが幸作さんに拾われてきた時レントゲンを撮ってもらった病院で、野鳥も診てくれるのだ(野鳥は診ないという病院は、けっこう多いらしい)。以前のカルテが残っていたのでちゃちゃっと爪切り済ませてお代の500円払っていたら、診察券を作って出してくれた。「高市ちゅんこさま」。…なんだか微妙な気持ち。(高市)
 

鷹羽01

本番前に一枚。この写真ではよく分からないと思いますが、頬のメイクは戸川先生の髪の色に合わせたとか?

鷹羽02 低音で客のご婦人たちを魅了する鷹羽氏。…しかし、もの凄いピンボケ。ぶれないカメラ欲しい。
診察券 ちゅんちゃん診察券貰いました。健康保険も私の使えたらいいのに。

手塚 2006年3月16日 pagetop

 11日、午前中東北新幹線に乗り込み塩竈へ。本日は長井勝一漫画美術館が併合されているふれあいエスプ塩竈にて内田春菊さんのトークショーで聞き手役をおおせつかる。午後1時丁塩竈駅着。ちょっと風邪気味の内田さんだったけれど、つたない私の進行にも関わらず、面白いお話で会場を沸かせてくれた。やっぱさすがだなぁ。子連れの方もちらほら見えたのは「私たちは繁殖している」のファンかな? トークショー終了後、スケジュールが一杯の内田さんはすぐに東京に戻られた。私は館のスタッフの方々と夕食(すっげーうまい寿司!)をいただき、20時過ぎの仙台発の新幹線に乗り込み東京へ。大口空けて爆睡してしまい咽がカラッカラ。オヤジ化確実に進行中。
 13日夜、末井昭さん、そしてコアマガジンを退社された「BURST」の元編集長ピスケンさんと佐藤さん来社。近くの飲み屋「のう天気」に移動して楽しいお話いろいろ…。「BURST」休刊後、情熱がなくなったといってたピスケンさんだが、いやいやどうして、そんなことないぞ。体調がよろしくない末井さんが終盤ダウン気味だったので早めにお開き。末井さんのブログ「絶対毎日末井日記」も『もうクタクタ』という文章からしばらく空いちゃっているし、ちょっと心配…。
 14日、午後2時、事務所のカラープリンターをカラーコピーに交換。その方が月にして2万円ぐらいコストダウンになるとのこと。チッ、もっと早く交換すべきであった。3時に5月新刊の絵本「オートバイ」の本文原稿を書き上げてきた中野シズカ嬢来社。カラートーンの絵がこれまた職人技で絶品。しかし「あれ? このトーンの破片はどこのだ?」と慌てるシズカ嬢。そういや原稿受け渡しの時に毎回どこかのトーンが剥がれていて慌ててたな。あのキレイな絵柄の裏で、毎回ドリフの舞台セット替えのBGMが流れているのであった、ははは。打ちあわせの後、再び「のう天気」。桜エビのピザに舌を打ちつつアレヤコレヤナンダカンダと歓談。
 15日、午後に藤枝さん来社。外出中の担当の志村クンが戻るまで、スズメ大好きっ子で鳴きマネも上手い藤枝さんは窓辺にてずーっとちゅんこを観察。単行本「変わっているから困ってる」はリアル面白い(最近の若者言葉をマネしてみた)ので買ってちょーだい! 
 朝のテレビでキム兄つー芸人さんが作る「豚肉とニンジンの塩昆布炒め」という料理を見て、夕飯で作ってみた。といっても肉の嫌いなワタシなので味見は高市ぴこりにしてもらったらこれがなかなかイケるらしく、つぴこも隣の会社の伊藤さんも「飯がすすむ!」とバクバク食べてくれた。私はもうひとつのおかず、筍とがんものワカメ煮をバクバク食べた。やっぱ煮物はうまいなぁ。自分で作る煮物が一番好き、なーんちて。唯一の趣味が料理(つーても安くて早くできるやつばっかですが)なので、引退したら大衆食堂をやってみたい。(手塚)
 

東陽01

寒い日はやたら手に乗ってくるちゅんこ

東陽02 暖まるとひっくり返ってお腹の毛繕い


土舘 2006年3月15日 pagetop

 すっごく今更で申し訳ない気持ちなのですが…『塊魂』おもしろい……。左右に体ごと傾けながら遊んでおります。私の手は、そんなつもりはさらさら無いのに操作が難しいゲームは出来ません。以前やったバイオハザードでは、逃げているのに壁から体が離れてくれず、あっさりゾンビの餌食。階段も登れず、気持ちいいくらいの御馳走状態でゾンビのエサ。そんな私でも『塊魂』は遊べる!気が付けば左右の親指が痛い!でも、「ダッシュ」の操作が出来ません…。
 いま花くまゆうさく氏の絵が入っている「プリッツ」が発売されております。絵柄は12種あるそうです。コンビニやらスーパーやらのお菓子コーナーで探してみてね★(つぴこ)

持ってない 「プリッツ持ってるくん(こんがりチキン味×2)」。アフロは(し)さんのオヤツ。ハゲは私のオヤツ
持ってる! 持たせてみた(持たせ過ぎ)

土舘 2006年3月10日 pagetop

 今朝、ふと残金59円のさみしいサイフになっていた。金田一耕助的に言うならば、煙草銭も窮する状態ってぇヤツです。出社して一番、手塚さんと50円くらいでお腹いっぱいになるには何を買えば良いか、いや、何が買えるかをちょっと話してみました。

「例えばもやし、とか?」
「んー、ほかに何かありますかねー」
「…もやし、とか……」

 と、いうことで、意欲的に捜索はしてないのですが、本日通りすがりに見かけた税込59円以内の品をちょっとだけ写真で紹介。さすがに懐中は少しばかりあたためてから出掛けました。(つぴこ)

豆腐は美味い 特売品の豆腐。「めん」か「きぬ」どちらか選べます
赤子キウイ ベビーキウイ。腐る直前のたたき売り
食わないほうがいい 「お料理好きホイル(先着100名様)」。50円だけど食えない…
もやしも美味い そして本日の戦利品「もやし(購入済)」。40円がなんと25円に。50円あれば2個買える!結論、特売品くらいしか買えない世知辛い世の中でございます。捜せば何かしら有るのでしょうが。ちなみに「豆もやし」は本日103円でした

土舘 2006年3月8日 pagetop

 今日はとてもあたたかかったので、手紙を出しにいったのにポストの前を素通りしてしまいました。
 日曜、本秀康氏の新刊「ワイルドマウンテンvol.3」の発売を記念して行われたサイン会に行ってまいりました。詳細は(し)さんの日記に書いてあるので割愛。展示してある人形も、かわいらしく棚の上に整列。アーノルドもぐるんぐるん回っておりました。そして、一人一人丁寧にサインを入れる本さん。お疲れの所、キャラのリクエストまでしてしまった私…本さん、有難うございました!また3巻がイイところで終ってんだよなぁ…。4巻はまだですか?!(←気が早すぎ)
 サイン会、打ち上げの後は、堀さん、(し)さんと高円寺「くすすみ二人てぬぐいしりぬぐい」展へ。こちらも(し)さんの日記参照。オシャレなてぬぐい、カワイイてぬぐい、おもしろいてぬぐい、ダサイてぬぐい(笑)などが盛沢山。そして店内をキョロキョロ見回す三人組…。レトロな雰囲気のお店にすごく「てぬぐい」がマッチしておりました。ホント丸ごと楽しめますよ。お土産には、物も包めて持ち運びも便利、汗まで拭える便利なアイツ、てぬぐいをどうぞ!
 先日、何年か振りに仕事の御用以外で神保町を歩きました。以前から話だけは聞いていたラーメンも食べました。細麺で具もシンプルでスープも何もこしゃくな真似は一切無いのに…飽きがこないような味なので、「おねーさん、おかわり!」と言いそうになりました。言わなかったけど。でも、絶対2杯はいけてた。他にもカレーの美味い店やパスタの美味い店…神保町も美味しい町だなぁ…。帰りのカバンは本の重さが肩に…誘惑も多い町だなぁ…。
 つーことで、昨日の手塚さん日記にある「カニ・カーニバル」(内田さん、美味しかったです!有難うございます)の際、やおら催された演奏大会の模様をば、以下写真にて一部。そして手塚さんが「これはつぴこだ!」と即購入だったというおフランス出張土産のボールペン。出会ったあの日から恋に落ちた一品でございます。(つぴこ)

お教室 一升瓶とは思えない程キレイな音を奏でた井上先生とお教室の生徒さん
お教室02 「ばかやろう!筒はこうやって吹くんだ!」「ほ〜、なるほど…では!」スカー…(空気が漏れる音)
ワタクシ あ!私だ。ナイス曲線以外は

手塚 2006年3月07日 pagetop

 2日、夜はカニ鍋!! 内田春菊さんが夕張ファンタスティック映画祭に行かれた時に、ものすご〜く大きなタラバガニを送って下さったのだった。6人でも余るほどだったので、井上デザインの親方とたねこ、それに同フロアにあるイプシロン出版企画紅一点の伊藤さんを招き、テーブルコンロ二つを使い都合9人でたいらげた。カニ解体係はすでにプロの腕前を持つ志村クン。足をとり甲羅をあけてきれいに解体し、鍋の中へぶち込む。足の先まで身がビッチリと入ってるんだもの、もうたまらん。鍋をたいらげた後はご飯と卵と大根の葉っぱをいれておじやに。これまたカニのダシがきいててスコブルうまいっ! さらに井上親方が大好きな甲羅酒も堪能。酒もほどよくまわってきた頃には、一升瓶や長い紙筒や掃除機のホースを笛やディジュリドゥにみたてて演奏大会! 昔吹奏楽部に在籍していたという井上親方は、一升瓶から笛の音のようなキレイな音を奏で、この意外な特技に皆ビックリ。音に反応しやすい野生児の高市ぴこりは、次の日も台所で一升瓶を手にこっそり練習してたけど…。ま、それにしても久々のカニ鍋は最高だった。内田さん、ありがとう!
 5日、吉祥寺で原稿受け取りの後、ぴこりと西友にあるダイソーへ行き会社の台所を整理する道具をゲットし、二人で大荷物を持ったまま中野へ立ちより、タコシェでサイン会中の本さんに御挨拶してから会社へ。編集部、台所をくまなく掃除、掃除!

 現在、ある仕事のため「古事記」をかじりつつあるのだが、こんなに面白い話とは思わなかった。メチャクチャだけど大らか。日本民族は元来ものすごく想像豊かでシャレのきいた民族だったのだ。それに田舎での祭や昔から伝わる行事の中で不思議に思っていたこともいくつか謎がとけたような気がする。IT革命で生活環境が激しく変化する今この時期に「古事記」に再び出会えてどこかホッとするのは何故だ…。

 春の訪れも近い今日この頃、野鳥がそろそろ交尾の時期に入るのか、窓の外が騒がしい。毎日窓越しに外を眺めるのが日課のスズメのちゅんこに、窓越しにヒヨドリの雄が攻撃をかけてきた。外の世界を知らないちゅんこはビックリして窓辺から植木鉢の中にドテッと墜落。仰向けになったまま目を白黒させていた。それ以来、ヒヨドリの姿を目にすると「ジュジュッ」と鳴きながらパソコン台の隙間に逃げ、頭を隠しハアハアと息を荒くしながら怯えている。そんな箱入娘(息子?)のちゅんこも、最近では編集部を二周三周とホバリングを交えながら飛び回り、ますます元気なのであった。(手塚)
 

東陽01

存在感のあるタラバの足。デカイ!

東陽02 鍋をたいらげて御満悦の井上親方とたねこ嬢
東陽02

志村/伊藤「あれ、まだ足が残ってたはずですよね」高市「……」



2006年3月6日 pagetop

 5日、東京都庁の都政ギャラリーで行われている「ARTokyoat」展に行ってきました。会場には津川聡子さんの「妖怪コラコラじいさん」の展示や福満しげゆきさんの特大イラスト、堀道広さんのうるしを使って面白い効果を出したイラストなどが展示されていて、とても楽しい展覧会です。特に「ドリーム仮面」作者の中本繁氏の作品にはいろんな仕掛けがあり、それが小っちゃくて、細かくて面白かったです。3月12日(日)まで。
 その後中野タコシェで行われた『ワイルドマウンテン vol.3』(小学館)発売記念・本秀康サイン会へ。本さんのサインを求めて120名あまりのファンが集まり大盛況。当日限定のイベント『本秀康秘宝館』として、本さんのキャラクターフィギアがズラリと飾られ、壮観でした。会場には川崎タカオさん、福満しげゆきさん、堀道広さん、中野シズカさん、オカダシゲヒロさんがいらしていました。サインの後近くの中華料理店で打ち上げ。
 その後、堀さん、ツチダテさんと高円寺・古本酒場コクテイルで行われている新作てぬぐい展「くすすみ二人 てぬぐいしりぬぐい」へ。お店には久住卓也さん、石丸澄子さんの手ぬぐいが飾られていて、これがとてもイイ! 卓也さんが「自分の過去20年の経験と作品と技術を全部活かせる 最高のキャンバス。」という手ぬぐいの数々を是非ご覧ください。お店もとても良い雰囲気です。料理もおしかったです。3月15日(水)まで。(し)

ワイルド3巻 中野区ワイルドマウンテン町・町長菅菅彦が大活躍の第3巻。二人の女性の間でゆれる菅彦の恋の行方は?そんな事をしている間にも町では事件が!ますます目が離せません。

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                  <td width= 2006年3月4日 pagetop

 もう3月ですか。これ、日記ではなくて月記になっている。…ホントに時間が経つのが早すぎる気がする今日この頃ですが、それはさておき先月の話から。
 2月25日。西岡兄妹のサイン会&トークイベントのため京都のトランスポップギャラリーへ。週の始め頃、天気予報では雨マークが出ていたが当日はいい天気。行きの新幹線の窓から富士山がくっきりと見えた。富士山って、見てるとなぜかわくわくする。なんでだろう? …話戻しまして。トランスポップでのイベントはこれで3回目。なので流れも大体わかっている。なので楽チンである。サイン会もトークも、ご来場下さったファンの方々と和気あいあいな雰囲気で無事に終了。西岡両氏が兼ねてから大ファンであり、新刊『子供の遊び』で解説を書いて下さった森元暢之氏がわざわざ大阪から来て下さったので、居酒屋に場所を移して打ち上げ。なかなかお会いする機会がないので、この夜、ゆっくりお話できて嬉しそうでありました。森元さんそして西岡さん、お疲れさまでしたー。ところで。トランスポップのオーナー・山田氏は、昨年末に骨折して未だ松葉杖状態。動くのも難儀な様子にもかかわらず、展覧会を企画して頂きありがとうございました。そんな状態ゆえ残念ながら打ち上げには参加されずご帰宅。お、お疲れさまでしたー。
 3月3日。根本敬氏と新刊の打合わせ。いよいよ精子三部作の完結編、『未来精子ブラジル』に着手するのである。予告が出てから十余年。…いつの間にやら21世紀に突入し、世相も大分変わってしまった。…ですが、その間にも根本氏の周辺にはあいかわらず因果渦巻くいろいろがあり、それらは当然取材対象となり、結果、因果大宇宙哲学の集大成的作品へと『未来精子ブラジル』はなりつつあるのだ。…そんな真面目な話や豚小屋発犬小屋行きな雑談などをしていたら、いつの間にやら4時間くらい経っていた。まだ2時間くらいかと思ってたのに。やっぱり時間が経つの、早いですよ。(高市)

トランス西岡01 今回もサイン会バージョンの特別サインです。いずれサイン展とかできそうな…。
トランス02

向って左から西岡妹、森元暢之、西岡兄各氏。

HOPE01 トランスポップ・山田氏お勧めのフィンランド在住、アウトサイダーアート系作家の画集 『HOPE』。見た瞬間衝撃くらい即買いした。
HOPE02

上の画集中味。シルク摺りなので匂いもたまらん。
制作は仏のアート集団Le dernier CRi



しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数