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編集部だより

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                  <td width= 2006年5月30日 pagetop

 遅ればせながら先日のサイン会レポートです。当日お集まり頂いたファンの皆様長時間お待ち頂きありがとう御座いました。中野さんが多めにトートバック(サイン会限定バージョンの絵柄)をお持ち頂いたので全員にプレゼントがいきわたりましたし、サインも2カ所いれていただきました。かなり豪華なサインになったのではないでしょうか。ご満足いただければ嬉しいです。中野さん本当にお疲れさまでした。そして本さん、川崎さん、しまおさんもありがとう御座いました。焼き肉おいしかったですね。それにしても一人一人丁寧に90°の角度でお辞儀する中野さんは偉いと思いました。うまく撮影できなかったですがその模様をご覧下さい。(水村)

サイン中

素敵なサインをして頂きました

あちゃー 失敗か!?頭を抱える図
90° めちゃくちゃ丁寧なお辞儀です。とても気さくな作家さんです。

土舘 2006年5月29日 pagetop

 中野シズカ氏の『オートバイ』発売サイン会は、お足下が悪かったにも関わらずたくさんのファンに御来場いただき、無事終了致しました。ありがとうございました! 会場には本秀康氏、川崎タカオ氏、しまおまほ氏もお見えになっており、とても賑やかなサイン会でした。
 編集部は只今『アックスvol.51』の編集作業中です。特集は清水おさむ氏です。話題の作品『JUKU』の単行本化も決定し、ますます目が離せません。おたのしみに!
 書店さん用の一覧注文書も先週こっそり更新しました。ダウンロードして御利用くださいますとよろしいかと存じます。(つぴこ)


土舘 2006年5月26日 pagetop

先日のこと。
 映画「ハチミツとクローバー」の試写会へ。竹本くんとはぐちゃんがすごく竹本くんとはぐちゃんだった。櫻井くんと蒼井優ちゃん。私の中ではこの二人が一番原作のイメージに近かった。「恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった」。真山のセリフ。堀部さん、宮崎さんの演技も素晴らしく、映画を見てたら恋に落ちそうになった。…かどうかは定かではない。夏休みロードショーだそうです。青春スーツ増量中☆

きのうのこと。
 よつばのクローバーを見つけた。あっさりと四つも…せっかくなので押してみた。たくさん有り過ぎです。

 さて、明日は中野シズカ氏のサイン会。チラリと聞いたカンジ、ものすごーオシャレなサイン☆ ファミレスといえばTHE3名様ですが、中野氏からのプレゼントは先着50名様です。新作バッジとキーホルダーもありますよ。明日の東京地方、晴れろ!と願たいところですが、あいにく雨の予報となっております。外気は寒いやもしれませんので、お気を付けてお越しくださいね。(つぴこ)

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                  <td width= 2006年5月25日 pagetop

 家の鳥テーブル(または鳥の餌台とも)に米を置いていたら毎朝雀が来るようになりたまらなく嬉しい今日この頃。ですが、窓を開けるとたちまち逃げてられてしまうので、仕方なく、米をカンカンカンカンとつつく雀のシルエットを磨りガラス越しに見ている。朝4時半くらいに。
 では日記。20日、うらどめとどめさんが新作の原稿をもって来社。うらどめさんは静岡在住なので原稿はふだん郵送で届いている。あの独特なマンガの雰囲気から察するに、一体どんな人なんだろう? と、編集部内でも気になる存在であった。で、実際お目にかかってみると、当のご本人はおっとりとした可愛らしいお嬢さんで、何故か、ちょっとホッとした。まさか、足の指がスイッチになってたり、壁越しに歯でおでこをつき刺さされたりする人なんているわけないし。今は試行錯誤しながら緩めのペースで描いているが、これからどんどん描いていきたいです、とのこと。というわけで読者の皆さま。今後のうらどめとどめにご注目下さいませ。
 ところで。グッズ通販のコーナーに、「インディーズ・グッズ」という項目を追加しました。アックス作家さんが関連した商品を制作してる、個人だとか小規模な団体をご紹介するコーナーです。現時点では、「アックス49」で後藤友香ちゃんと対談をした、ダブルオーテレサの植木遊人氏が制作した後藤さんのイラストのTシャツ、そしてオフノートからリリースされた鈴木翁二氏のCDの2点をアップしてます。ぼちぼち増えていくと思いますので時々チェックしてみて下さい。
 さてその植木氏ですが。なんでも思う所あってバンドを抜けるらしいのです。で、その決意を表明した直近の5月9日、ソロのライブに行ってきた。ライブに行ったのはバンドのも含めて3度目なのだが、この日のライブはたったの3回見た中でも格別に、身震いするくらい、息をのむくらいにサイコーでした。対談で「全部ぶちまけたい!」と語ってましたが、今まで生きてきて感じてきた、誰もが通過するであろう心象だとか、今の思いの全部を歌に込めて全身から投げ出されたような。それも、キョーレツに強い力で。全身音楽家、といえそうな。(後日、後藤さんにその日の話をしたら、「いつもそうですよ!」とのこと)以前、「ライブ行くしかないですよ!」と後藤さんが私にいってたように、ホント、行くしかないですよ。と、誰かにいいたくなった夜だった。(高市)

鳥テーブル

これが鳥テーブル。
いつか、写真撮らせてもらえるくらいにスズメを手懐けたい。

GWちゅんちゃん01 連休はほとんど寝ゴールデンとなった。家に連れてったちゅんこも爆睡中。っていうか、呼んでも私が起きないので、仕方なく寝ていたようだ。
GWちゅんちゃん02 家電が好きなちゅんこ。でも、斜めになってるのでこのままズルーと落ちる。

水村 2006年5月22日 pagetop

 昨日、デザインフェスタに行ってきました。杉山さんと西岡さんがブースを出展されていてどちらも盛況のご様子。グッズも売れているようでありがたいです。杉山さんの展示では新作アニメーション「GIGAS」が上映されていました。オールカラーで動くロボ達に感動しました。あれに色を付けて動かすのはさぞ大変だったでしょう。日の目を見て欲しいんですが…。このところデザインフェスタに参加さる方のレベルが上がってるような気がします。昔のように何やってんだかわからないんだけど勢いはあるなってかんじの人が減ってるのはちと寂しいですが。そのあとゆりかもめに乗って豊洲へ。豊洲まで開通してたんですね!新しい風景を見られて楽しかったです。(水村)

シュークリーム

ソフトクリームフィギュアに新バージョンが!!



土舘 2006年5月18日 pagetop

 今日は寒いので、暖を求める内弁慶なスズメが一匹、やたらと寄ってきます。キーボードを叩こうとすると突かれます。結構な痛さです。
 さて、個展で先行販売していたグッズの新作、通販開始しました。菅野修氏の心が和むカンバッジと西岡兄妹氏のストラップです。(絵柄はグッズコーナーで御覧いただけます。)中野シズカ氏の新作カンバッジとキーホルダーは、27日のサイン会会場であるリブロ池袋パルコ店さんで先行販売致します。ミナサマ、どうぞこぞってお越し下さい☆ タコシェさんでも早くて今週末くらいから先行販売します。アバウトでねぇ…なんせ丹精込めた手作りだモンで…すみませんねぇ……。青林工藝舎グッズ工場、水村工場長の御指導の元で只今フル稼働中でございます。
 さてさて、長い期間開放してたゾンビたちの会議室コーナーですが、今月末日で投稿期間を終了とさせていただきます。その後はバックナンバーとしてお楽しみいただけます。7月にはDVDも発売するとの事ですので、映像作品の『東京ゾンビ』、まだまだお楽しみが有りますよ!会議に御出席いただいた方への参加記念品発送は6月上旬〜中旬を予定しております。
 今宵はこれにて。(つぴこ)



土舘 2006年5月15日 pagetop

 勝又進氏『赤い雪』、日本漫画家協会賞「大賞」受賞。リアルタイムで作品を読んできたファンは「やっと」という心持ちもあるだろうなぁ。だがしかし、今回の受賞をキッカケに、この素晴らしい作品が若い世代の読者にも繋がる事を願いつつ…受賞おめでとうございます! 「そんなこと言ってもアンタ、書店で注文したら品切れって言われたわよ!どーなってんの!」という方もいらっしゃったやもしれません。誠に申し訳ございません!重版が23日頃に出来上がる予定ですので、暫しお待ちください。御予約も承っております。
 今月の重版はあと2作品ございます。衿沢世衣子氏の『向こう町ガール八景』も23日頃重版出来予定、中野シズカ氏『刺星』は本日重版があがりました。貪るようにお読みくだされば幸い。
 昨日の放映分で三遊亭円楽師匠が『笑点』を御卒業なさいました。ワタクシは幼少のみぎりより円楽師匠の司会で慣れ親しんでまいりましたので、とても感慨深く拝見させて頂きました。円楽師匠、有難う!長い間お疲れ様でした(号泣)!! 笑点40周年記念のガイドブック、また読んでしまいました(購入してたらしい)。こん平師匠も早く良くなって欲しいです。たい平さんの「スケベシャチョー」がだんだんオモチロくなってきました。(つぴこ)


満之介 2006年5月11日 pagetop

 昨年暮れに発売した勝又進氏の「赤い雪」が昨日、日本漫画家協会賞の大賞を受賞しました。「赤い雪」収録作品のほとんどは20年以上前に描かれた作品で、しかも過去に一度日本文芸社から単行本化されたものをもとにしているんですが、にも関わらずの今回の受賞。多くの読者と同じく、審査員にとってもはじめて読む作品群だったのでしょう。そうした昔の作品が時代を超えた普遍性を評価されたのは喜ばしいことです。しかし、発表から20年以上経ってからやっと光が当たるというのはちょっと複雑なものがあります。というのは、もし当時正当な評価をされていれば、ストーリー劇画の到達点を示す勝又作品がもっともっと生みだされていたはずだと思うからです。作品の発表当時、公に評価していた人は僕の知るかぎり佐々木マキ氏とつげ義春氏二人だけでした。過去の作品を新たな視点から再評価するという作業に携わりながらいつも思うのは、一方で今この瞬間に、数多くの作品が日々生み出され、その中のほんの一握りの優れた作品が埋もれていっているかもしれないということです。それらを埋もれさせない努力をするために、果して自分は何をしたらいいかいつも考えながら仕事をしているのですが、現実はなかなかうまくいきません。
 ところで来月は、80年代〜90年代前半、「週刊漫画TIMES」で絶大な人気を誇った福谷たかし氏「独身アパートどくだみ荘」を再編集し、恒例の(?)詳細年譜を巻末につけた「レジェンド──どくだみ荘伝説」を出します。バブル全盛の時期に、金なし職なし女なしの超アナクロ四畳半マンガがなぜ500万部を超える大ヒットとなったのか。それはやはり、時代に違和感を感じていた(あるいは時代に取り残された)多くの人たちが存在し、「どくだみ荘」の主人公・堀ヨシオが一種の半時代的アイコンとして熱烈な共感を得たからにほかならないでしょう。その「どくだみ荘」がどのような経緯で生まれ、作者の福谷たかし氏はなぜ死ななければならなかったのか、深〜く掘り下げる一冊にする予定でおります。ハッキリ言って仕事の合間をぬった取材にはものすごく時間をかけました。当時の「週漫」読者欄の投稿に垣間見えるように、「どくだみ荘」を切実に読んでいた読者の皆さん、旧友に再会するような気持ちで手に取っていただければと思います。あまり楽しい気分にはならないかもしれませんが、平田弘史先生流に言えばのたうちまわりながら編集した一冊(いつもそうですが)。中味は買って読んでくだされ! 決して損な思いはさせませぬ!(満之介)


土舘 2006年5月8日 pagetop

 最近、髪の毛が伸びた石坂浩二さんを見ると嬉し泣きしそうになります。
 お休みをいただいておりました。お出掛けたり体調崩してる間(1日はパールのせい…だと思う)に意外あっさり終った。普段ゆっくり会うことの出来ない友人ともしゃべりまくったわ。しかし、結局読みたかった本とかは積んだまま…。
 そして、予告編だけは随分前に見てた杉作J太郎さんの映画本編もやっと見れた。映画もトークショーも面白かった!次回作もタノシミにしてます!!
 現在タコシェで開催中の「西岡兄妹家内工業製品フェア」。今回は布そのものからつくったという気合いの入りよう。どれもステキでカワイくて買い占めたかったのだが、手に取っては置き、手に取っては店内を巡り…。ソウトウ迷いました。今週12日の金曜まで!急げ!!
 先月22日と今月3日、狭山市博物館「金田一さん!出番です −博物館で楽しむ横溝正史−」企画展&杉本一文氏のサイン会へ。嬉しさと緊張で涙が出そうな出来事もありつつ……。サイン会は、氏がカバーイラストレーションを描いた横溝正史氏の本を持参との事で、他の人がどの作品にサインを入れてもらうのかとか、金田一耕助について語ってみたりとか、そわそわする私たちを含んだ列はじわじわと…。私もメッセージ入りのサインをしていただきました!嬉し過ぎる!!そして杉本氏自ら、順番待ちしていたファンにも何とも嬉しいお心使いを。フハッ!今回の会で初めてお目にかかったのですが、ますます好きになりました!!展示の方も、博物館の職員さんにファンの方が居らっしゃるとかで、もの凄くキッチリと楽しめる。文庫カバーと原画も一緒に展示されておりますれば、印刷には出ない細かい細工やら影やらの描き込み、カバーではタイトル等が入っている箇所まで目の当たりに!それから、アノ作品のアレやコレや鐘!…あとは、実際にお確かめください。この展示は、3月から6月までの間、二期に分けての企画です。現在はもう第二期に入っておりますが、ちょっとでも興味があるなら、是非見に行けばいいです。素晴らしい事に変わりは無いから。但し、一期と二期いずれも見た方は、博物館の方の「愛情あふれる遊び」にニヤリとしてしまうでしょう。…いや、いっこだけ展示について質問したい事が有るなぁ……(つぴこ)


手塚 2006年05月02日 pagetop

 30日、お昼過ぎに友沢ミミヨ氏の家へ。愛娘のこたおちゃんも小学生になりやっと手がかからなくなった、ということでそろそろマンガ再開しようか! つーお話を。その傍らでこたおちゃんがせっせとマンガを描いている。将来はマンガ家になるんだそうな、あらま、楽しみ〜。帰りに武蔵野市立吉祥寺美術館で開催している「実物とイラストで見る鳥の巣の造形美展〜鈴木まもるコレクションから〜」を見る。もう摩訶不思議な形なんだけど実に機能的な鳥の巣に見入ってしまった。鳥の巣っていえばお皿みたいな形しか浮かばなかったけれど、枝や草の茎を利用して素晴らしい一軒屋を作っている。私も鳥になって住んでみたい。家賃もいらないしな。
 鳥といえば、北海道で雀の大量死がモンダイになっている。夜、札幌の花輪和一さんとの電話で話題は雀に。札幌でも雀はほとんど見かけることがなく、今年に入ってから目撃したのはたったの一羽だそうな。毎年ベランダに米をまいて雀を呼び寄せていた花輪さんだけど、今年は一匹もこないらしい。「この現象はきっと東京の方までいくんじゃないですかね」との言葉にちょっと不安になる。それにしても何で雀ばかりがいなくなったんだろうか?
 5月1日、朝7時に起きて「オートバイ」の印刷立ち会いのため戸田へ。すでにかなり色調整していただいたので、あまり時間がかからなかった。やはりカラートーンの色を蛍光インクを使わないで再現するには限界が有るけど、結構近いところまで出してもらったので安心。紙やインクの特徴が有るので色校正は難しい。今回は時間が経つにつれマゼンタが浮き出てくる、という特徴があったので、三段階に時間をおいたもので検討をつけた。仕上がりが楽しみだ。それにしても本日突然の夏日! 電車に乗り込んでいる人達の服装もまちまちで、ノースリーブからダウンジャケット!までいろいろ。会社の窓を全部開け放つと心地よい風が入ってきた。風鈴がチリンチリンといい感じ。
 午後、段ボール箱が届いたので空けてみると、鴬谷「寿々喜」のお煎餅が沢山入っているじゃないか! 寿々喜の煎餅といったら送り主はシマトラ。もうほ〜んとにうまいんだからここの煎餅は日本一だね。さっそくシマトラにお礼の電話を。この連休は引っ越しの準備で大わらわ、とのこと。アックスの締切がまた引っ越しと重なってしまう、えらいこっちゃのシマトラではあった。お煎餅ありがと、バリバリバリ!
 夕、高市と一緒にシネマアートン下北沢へ。やっと杉作J太郎監督の映画「任侠秘録人間狩り」「怪奇!! 幽霊スナック殴り込み!」を鑑賞。撮り始めてからここまでこぎ着くにはとても大変だったろう。よく頓挫せずに出来たなぁ。知った顔がたくさんスクリーンに映ってて、皆真剣に演技しているので意外と新鮮だった。以前事務所で借りていたヴィレッジ多賀のお座敷「鶴の間」も大活躍。なんかなつかしいなぁ。男の墓場プロダクションはスタッフや役者が徐々に増えているけど、お金はなかなか増えないようなので、皆さん是非劇場まで足を運んで下さい! (手塚)

東陽01

これが日本一おいしいおせんべい。シマトラの奥さんが子供の頃から食していたという。

東陽02

「幽霊スナック殴り込み!」でのレロレロの再現で会場を沸かせる上本輝雄氏。

南赤瀬川 墓場プロの役者。左から内藤研・飯島洋一・ギンディ小林の各氏に監督のJちゃん。

志村 2005年5月2日 pagetop

 29日 浅草橋のルーサイト・ギャラリーで始まった山本タカト氏の個展「月逍遊戯―アンドロギュノスの柩」に行ってきました。会場の様子は1日の日記で高市嬢が書いているとおり雰囲気が素晴しい。建物と山本氏の絵が本当にあっています。今回の展示では今迄見る事ができなかった下絵も展示されているので、下絵と完成された絵を見比べてみるのも良いです。会場には井上デザイン・井上親方、植田たね子嬢もいらしていました。5月3日(水)5月7日(日)の両日は、サイン会もあります。展示は5月9日までです。連休にいかがでしょう。(し)

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                  <td width= 2006年5月1日 pagetop

 みなさんゴールデンウィークですか?多い人だと9日間も休みがあるそうですね。いいですね〜。ハワイに行く人は注意してくださいね。下水が海に流れ込んで遊泳禁止区域があるっていうじゃないですか、しかも一人死んでるとか。恐いですね〜。先日GW直前の書店に営業してきたのですが、本が溢れて恐い状態でした。リブロ池袋で本出し手伝いましたよ。ほんと大変でした。そんで、リブロ池袋パルコ店で5月25日に行われる中野シズカサイン会の為の準備にも行ってきました。でかいパネルやら、垂れ幕やらを展示してきましたので池袋に行かれた方はぜひ覗いてください。整理券は5月6日から配布です。(水村)
追伸 「合コンQ」(マーブルブックス 編/中央公論新社刊/定価1260円)という本が発売されていました。イラスト&マンガは川崎タカオさんです。読むべし!!

パネル01

手作りパネルです

パネル02 つぎはぎしてますが気にしないでね・

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                  <td width= 2006年5月1日 pagetop

 5月の新刊、星園すみれ子著『創世記』の入稿済んで一息ついた。『アックス』での掲載が中途になってしまっていた入選作「創世記」全編、描き下ろしなど収録されます。ゴス好きホラー好き少女漫画好きアウトサイダー好きな皆々様、『アックスvol.50』の星園すみれ子特集と併せてぜひご一読を。で、毎度長くなって恐縮ですが4月の日記。
 4月23日。とうじ魔とうじ氏プロデュースのイベント「都電貸切ライブvol.2」見に行く。早稲田から三ノ輪橋を往復する車中ライブは乗客に焼き菓子を配り終始無表情のまま汗だくになって歌い踊りくるうアイドル・ユニット“エーツー”で幕が開き、ライオン・メリィ氏のアコーディオンをバックに玩具楽器を奏でシュールな歌を熱唱する石川浩司氏、宅録三味線の伴奏で現代版端唄を歌う上野茂都氏、そして最後はつり革にぶら下げたアルミ皿の中でオルゴールが鳴り響くとうじ魔氏のパフォーマンスで幕閉じ。途中、石川氏がニコニコと往来の通行人に「ち○ぽ」を連呼、外には車内の音が聞こえないので皆わけ分らずとりあえず微笑み返すというほのぼのとした一幕や、突然停電になって電車が一時停止するというハプニングもあったが、このゆるくて自虐の果てに哀愁と可笑し味の漂うライブと日曜の昼下がりという時間帯、そして昭和のうらぶれた佇まいを残す荒川線沿線の町並みとが妙にハマった約2時間であった。帰りは偶然このイベントに来ていた三本美治氏とJR高田馬場駅まで歩いた。三本氏は今、塔島ひろみ氏が主宰するミニコミ『車掌』の「不自由研究」という企画でシソとウニの研究をしているとのこと。この企画、研究テーマを調べる方法は「人に聞く」のみという縛りがあるそうで、シソの栽培について尋ねられたのだが、水やってれば自然に育つのでは…、という私のいい加減な答えに三本氏困惑気味のよう。しかし、昔実家で母親が栽培してたシソ、たしかそんな感じで育っていた。だから多分、水やってれば自然に育つはずだ。
 4月30日。山本タカト氏の個展「月逍遊戯―アンドロギュノスの柩」の会場、浅草橋のルーサイト・ギャラリーで催されたお茶席に星園すみれ子サンと参加。この会場はかつて芸者歌手として一世を風靡した柳橋の芸者・市丸さんのお屋敷で、和洋折衷のモダンな作りになっている。蔵の地下室や和室、洋室を使った展示が山本氏の耽美な世界を更に妖しく演出していていい雰囲気。すみれ子サンは自称・耽美系なので、山本氏の原画を食い入るように鑑賞していた。参考になったのかはさておき、二人で会場をうろうろしていると、タコシェの中山さんにバッタリ出会いちょっと立ち話。中山さんは新しく入ったバイトのお嬢さんとご一緒で、私たちの前の回のお茶席に参加していたそうだ。で、お茶席。お茶の作法などまったく知らないで参加した私は、昔、お菓子目当てで多少嗜んだことがあるというすみれ子サンに作法を聞きつつ、浅草の若手芸者さんがたてたお茶を味わう。このお茶席はそんなに堅苦しいものではなかったが、お茶をたてる芸者さんの細々とした作法に基づく所作をなんとはなしに眺めていて、茶道ってのは心と時間に余裕がないといかんのだな、と思った。余裕、まったくないですよ私の日常は。ですがこの日は耽美な空間をゆっくりたっぷり堪能出来た。で、この展覧会を主催するパラボリカのミルキィ・イソベ氏(『創世記』の装幀手掛けて頂きました)と明光院嬢にご挨拶して退出。すみれ子サンと別れた後、昨日から西岡兄妹家内工業製品フェアが始まったタコシェへ。千晶ちゃんの絵がプリントされた布製グッズ、どれも可愛くて期待していた以上。他にも栞や複製原画など新商品が出ていた。全部欲しくなったが金ないので小物入れ、印鑑ケース、くるみ釦、端切れ、複製原画を一枚購入。店長の伊藤氏、大西氏とちょっと雑談して帰宅。家であーもう5月になるのか、と余裕のなさを思いつつ日記書く。…G.Wもきっと、あっという間に過ぎて行くんだろうな。あ、タコシェのフェアには弊社からも新作グッズのストラップ2種、フェア・イベント限定のホンモノ鳥の羽入りキーホルダー出させて頂いてます、と最後に宣伝して4月が終る。(高市)

芸者

浅草の若手芸者さんと過ごす優雅なお茶会。
向って右:千鶴さん
左:千万さん

タコシェ01 「西岡兄妹家内工業製品フェア5」
タコシェにて5月12日(金)まで開催してます。
タコシェ03 この写真ではよく分からんと思いますので、タコシェで現物ご覧になって下さい。
タコシェ03

買ったモノ
・くるみ釦
・印鑑ケース
・端切れ
・小物入れ

ストラップ 当社の新作グッズ・ストラップ。
タコシェにて先行発売!
向って左はタコシェ・フェア限定商品です。


しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数