「うるし部遠征・其ノ弐」
新宿ルミネ2ブックファーストさんに続き、渋谷のブックファーストさんにも堀氏が塗りまくった（「まくった」かどうかは定かでない）漆器などの展示が出現しました。5階コミックコーナーのレジ脇です。すさまじく一等地です。そら恐ろしいです。ちょっとまだ飾り付けも増えるかも、というところが更に恐ろしいです。
書店さんでのフェアも着々やってます。まとめたらいずれアップします（遅）。未だ御案内しきれてない書店さんもあるので、書店員さん自ら「漆好き（じゃなくてもいいです）」を名乗ってくださればソッコー御案内やいろんなものをお送りさせていただきます。レジでのお手間は一切合切ございません（って、人まかせかよ）。以前何かしらの企画に加担くだすった書店さんは御存知のことと思われますが、今回のフェアも手作りでやらせていただいております。まごころだけはふんだんに込めますので、他は御容赦ください。
　4月1日には吉祥寺のバサラブックスさんでサイン会、8日は阿佐ケ谷の夜の午睡さんで（たぶんまろやかな）トークショー（予約受付中、とのこと）もあります。8日は御茶ノ水の丸善さんで高室さんのサイン会もあります。目白押しどころか白目になります。開催地はいずれも目白ではございませんが。春の陽気に誘われるもまた一興。是非にお立ち寄りくださいませ。（つぴこ）

　17日。土曜は午後から出社でよい。会社へ行く前に手塚さんと原宿のカフェへコーヒーを飲みに行った。たかがコーヒー飲みにわざわざ原宿まで出掛けた理由。それはコーヒー豆のキャンペーン企画に参加しているカフェで、対象のコーヒーを注文すると後藤友香嬢デザインのカップ＆ソーサー「バカップ」が貰えるから。そんな理由で出掛けた原宿のおしゃれカフェにて、「バカップ二つ！」と大きな声でオーダー通されるマヌケ感を味わいながら、運ばれてきたコーヒーを啜り店内を見回していると、手塚さんが「あれ？　中野さんじゃね？」と、窓際の席に目を向けた。中野シズカ嬢に似た女性がバカップでコーヒー飲んでいる。しかし、サングラスをかけうつむいているので顔がはっきり見えない。あの携帯に見覚えがある。とか、あのサングラスはフランスに行った時もかけてた。とか、あの手の感じは中野さんだ。とか、一つ一つ中野シズカ情報を当てはめていき、ほぼ確信すると同時くらいのタイミングでその「中野さんじゃね？」の人が顔を上げたらやっぱりご本人だった。中野さんも後藤友香カップ（以下、ごっちゃんカップと呼ぶ。語呂がいいから）目当てに来店していたのだった。そして待ち合せしている中野さんの友達が到着するまで同席し、ケーキを食べ、ごっちゃんカップを囲みながら歓談。ちょっとした事なんだけど、なんだかハレな感じの一日だった。
　ところで。このバカップ・キャンペーンは4月1日までやってまして（※カップの展示もあり。詳細はこちら）、他に岡本太郎カップや草間彌生カップもあるのだけど、それは貰えないので残念。ファンキー・ダイナマイトなごっちゃんカップが貰えるお店は「Zip Zap」（渋谷区神宮前6-9-11堺ビル1F・11:30〜23:00・年中無休）です。が、土日は混むそうなので夕方だと一日の現定数30個なくなってるかもしれない。時間があるならば平日がお勧めです。（高市）

　『縄文物語-わのきなとあぐね』『青春うるはし！うるし部』本日問屋さんへ搬入。高室氏と堀氏の新刊発売イベントもございますので、要チェックだね！　つーことで、先日の予告通りこのHP内のプロモーションコーナーを久々に（サボりすぎ）始動させましたので、『うるし部』を読んで遊んでいってください。おまけがちょろちょろ付く書店さん用フェア（ぼちぼち御案内中）も御用意しておりますので、併せましてよろしくどうぞー。（つぴこ）

　いたずらに時が流れておりましたな。（サボってただけ）

　一昨夜、White Day Special「ネイキッド ジャンボリー 〜人間無制限開放中〜」に行ってまいりました。トップは末井昭さんとヤリタツヨシさんのユニット「楽団ふたり（＋1人）」。末井さんのサックスが場内に響き、ジャズ有り演歌有りブルース有りのバラエティーに富んだステージ。やっぱ末井さんもサックスもカッコイイなぁ。
　お次はフォークシンガー・杉作Ｊ太郎さんが愛機「親波レイ」と共に、綾波レイへの想い等を切々と歌いあげておりました。でも、窓の外には使徒。ちなみにその愛機、ものすごー美麗なブルーボディーのギター（EVA零号機と同じ色）は、CRエヴァンゲリオンの戦利品だそうです。
　と、ここで末井、久住、杉作、お三方の矢継ぎ早な爆笑トーク。末井さんのガンの話し、久住さんとモー娘の意外な関係、杉作さんが何故フォークを始めたのか等々。わりと時間が前倒しになってたため、こちらとらじんわりトークを楽しませて頂きました。
　そしてトリは久住昌之＆Blue Hipのみなさま。昨年12月に発売になった1stアルバム『自由の筈』のナンバーを中心に、2ndに入る予定の曲やこのライブ当日に作った曲、『新・中学生日記5』で登場する「死体戦隊ホトケンジャー」のテーマや「とうとうロボが来た！」のテーマなど活気満ち溢れるステージでジャンボリーは幕引き。「落ち武者」という曲がたいそうツボに入りました。覚えたし。
　会場では『自由の筈』CD販売や、飯島洋一さんや男の墓場プロの方々が杉作監督の作品『任侠秘録人間狩り』『怪奇！！幽霊スナック殴り込み！』のDVDを販売してらしたり、お客さんは大入だったりと熱気も満ち溢れておりました。とても素晴らしいステージでした。

　昨日はアックス新人漫画賞の最終選考。南伸坊さん、林静一さんと今年のゲスト審査員は東陽片岡さん。終了後は皆で食事会。南さんと林さんの話しはいつも勉強になるし、とてもおもしろい。もっと精進せねばいかんです…という思いはある、かもないかもあるのか。

　さて、週明け月曜から久々にこのHPの「会議室コーナー」を微動（それじゃダメじゃん！［c］昇太さん）させます。（つぴこ）

7日　下北沢mona recordsで行われている田中麻里子さんの個展「A GIRL」の会場に行ったら、川崎タカオさん、堀道広さんたちがいてビックリ。田中さんは多分いらっしゃるだろうな、とは思っていましたが偶然でしたね。
　CDショップとダイニングカフェとライブスペースでもあるオシャレなお店に田中さんのイラストはとてもピッタリ合っていました。靴を脱いでイラストを見ることも出来るので、お茶をしながら、お酒を飲みながら、ゆっくりと田中さんの描く、伸びやかでカワイイ女の子たちの姿を楽しむことができます。16時〜21時30分くらいまではライブをやっているのでその時間をはずして行くと良いようです。詳しくはmona recordsのサイトで確認してください。
　3月15日まで。(し）

1日　新宿ロフトプラスワンで行われた、『紙-1グランプリ』に本の販売＆観戦にツチダテさんと行ってきました。真の紙芝居No.1決定するこの闘いに参戦したのは、元気いいぞう、セーラーチェンソー、ドイツ三本、塔島ひろみ、花くまゆうさく、堀道広、和倉義樹、森元暢之（音楽・たらすな）、山井逆太郎の各氏という、見る人が見たらビックリ！の超豪華メンバー。第1回戦は、森元暢之（音楽・たらすな）さんのしっとりとした紙芝居から始まり、三本美治さんの毒と笑いと勢いのある紙芝居、塔島ひろみさんの新しいモノの見方が発見できる紙芝居…と次々に出場者が紙芝居を披露。堀さんの紙芝居は途中で堀さんのダンスが入って、それがスゴイ面白かったです。紙芝居の絵も良かったですね。トリは花くまさんが最近話題になったアノ事件をからめた紙芝居。花くまさんの落ちついた語りがまた良かったです。
　第1回戦終了後、会場の方たちが誰が面白かったかを投票。その結果、決勝に残ったのは森元暢之（音楽・たらすな）さん、堀道広さん、花くまゆうさくさんの3人。紙芝居を演ずる順番をじゃんけんで決めたら、花くまさんが1番手に。しかし実は1回戦で負けると思っていた花くまさんは2回戦でやる予定の紙芝居まで1回戦でやってしまっていたので、同じネタを（ルール上は同じネタでもＯＫとはいえ）、連続で演ずる事になってしまいました。しかしそこはウマイ具合にアドリブを入れながら面白く演じられていました。堀さんは1回戦のダンスに続き、急に生唄が入るという演出の紙芝居。決勝戦の投票の結果、森元暢之（音楽・たらすな）さんが優勝！　たらすなさんの奏でるギターの音と、森元さんの人柄が出たような、なんともいえない味わいのある紙芝居は、実に良かったです。会場には本秀康さん、川崎タカオさん、田中麻里子さん、河井克夫さん、西岡智さん、古泉智浩さん、田中六大さん、若松綾乃さん、大西祥平さんたちがいらしていて、満員の観客席も超豪華だったわけです。
4日　『ワイルドマウンテン　4巻』（小学館）、『アーノルド』（河出文庫）の発売を記念して中野タコシェで行われた本秀康さんのサイン会へ。タコシェに着いたら、すでにサインをもらうまでに1時間半待ちという盛況ぶり。サスガですね。
　中野区ワイルドマウンテン町宣伝のために行われた、チビッコに人気の「ビトゥイーンVショー」の後に、事件が起こる？　そして町長菅 菅彦の恋にも急展開が？　第4巻目になり、ますます今後の展開に目が離せない『ワイルドマウンテン』と、限定版『たのしい人生レアリティーズ』に収録された「君の友だち　金星編」も読める、本さんが自選したベスト本『アーノルド』を是非どうぞ。会場には中野シズカさん、古泉智浩さん、堀道広さん、川崎タカオさん、田中麻里子さん、原口健一郎さんがいらしていました。(し）