正義隊新宿支部よりメッセージが届きましたので、転載します。

　正義隊諸君のロックンロール魂ほとばしる活躍は、既に我々の耳に届いている。志願者も更に増え、現在悪の野望は隊員諸君の剛腕により鎮静されている。感謝している！　だが、油断は禁物だ!!!!!　表面上鎮静化しているとはいえ、悪の組織もただ傍観しているわけではないだろう。必ず次の手を打ってくるはずだ!!!!!　第2期隊員募集や感謝祭も締切が迫ってきた！　手を拱いているだけでは悪の野望を殲滅出来ない。勇気を持って立ち上がるのだ!!!!!　そして我々は今、諸君が探索・調査した音楽を魂（ハート）で感じ取り、日々任務を遂行している。こちらの募集も差し迫ってきた！　戦いに明け暮れる正義隊に更に火を点けてくれ給え!!!!!
　尚、普通書店員に成りすまし、各地で紛れ込んでいる正義書店員からの報告によると、昨今では活動報告書の第1集から購入していく正義隊予備軍が増えているとのことだ。感謝する!!!!!
　さあ、魂の同士よ！　我々と共に、正義を遂行し、われらの実存を変革し、新たな世界へ躍進しようではないか!!!　そして、どんな行動でも徹底的にやり遂げることで精神の自由を確保するのだ!!!!!!!　追って応募を待つ。［正義隊新宿支部長］

　正義隊の活動はかっこいい！　惚れ惚れします。次はグッズ工場のセクシー（妄想）班長よりお知らせです。
　『アックスvol.59』の編集後記にもちゃっかり書いてたのですが、11月1日頃発売（お店によって多少異ります）の川崎タカオさんの単行本『きまぐれな輝き』発売と、11月2日から南青山のビリケンギャラリーで開催される個展「アコースティックな輝き」に合わせ、カンバッジ4種とキーホルダー2種つくらせていただきました。これらのステキグッズは、個展会場にて先行発売いたしますゆえ、川崎さんの絵を凝視されたのちの記念品的にお買い求めください。一部商品は「アナタの買ったグッズがレアになるかも」というワクワク（というほどでもないかな…）も御用意しました。こちらはほんのおまけ感覚で楽しんでいただけますと幸いです。
　なにやら、書店さんフェア「ファンタスティックな輝き」企画も有りとのことで、そちらは追い追い近々詳細をあらわに…時間よ、暫く止まってしまえばいい（本気）。って、自分も止まったら意味ないけどな。（つぴこ）

11日　ロフトプラスワンで行われた『新・中学生日記 7 』発売＆骨折記念「中学生日記ヘボヘボ・ライブ」へ。ゲストは7巻の帯推薦文を書いていただいた山下敦弘監督。実は山下監督、大人が中学生を演じる短編映画版「中学生日記」を撮られていて、そのDVD+BOOKが12月22日に発売になるということで2日前に久住兄弟と内容の打ち合わせをしたばかりだったのです。そんな事もあり、ライブの第一部は山下監督の映画「中学生日記」の一部を上映しての中学生へぼへぼトーク。転校が多かったという山下監督の中学生話良かったです。第2部は久住昌之氏のライブ。弟・卓也氏もウクレレで参加され、中学生のテーマ曲を演奏。盛り上がりました。
14日　阿佐ケ谷・よるのひるねで行われた「アックスフリマ」へ。詳しくはつぴこさんの日記で。
20日　三鷹で「中学生日記」DVD+BOOKの特典映像の撮影。三鷹で久住さんといえば、ラーメン店「江ぐち」。しかも衣装はガクラン。ビール片手に（中学生なのに良いのか？）オモシロトーク炸裂！12月発売の「中学生日記」DVD+BOOKをお楽しみに。(し）

　スパンアートギャラリーで開催中の杉本一文さんの個展行った。ゆっくりお茶なんぞいただきながら杉本氏とお話しできた。金田一耕助ファンにはたまらない（はず）の、セクシーな角川文庫カバー絵がついに版画化！関係のお話しをオーナーから聞いたり…贅沢な時間だ。聞いてる最中、なにがしかの血管が切れて鼻血の一筋でも流れるんじゃないか？と思ってた。銅版画も思ってた以上に展示作品数が多かった。空間そのものが浮遊している、その中で数々のものが微妙な均衡を保っているように見える不思議さ。ひと度そよと風が吹けば、それらは崩壊してしまうかのように見えて、実は意外と強固なものなのかも知れぬな…私が資産家だったなら…（苦笑）。27日までやってるので、御興味のあるかたはこの機会に是非。

　さて、明日23日は『アックス59』と『花輪和一初期作品集』が問屋さん入りします。都内の早い書店さんでは明日中に入るかもしれませんが、そのへんは流通事情により異りますので、お店のかたに確認してくださいね。花輪さんの新刊は、単行本初収録作もごりごり収録してます。しかも、初版限定仕様・二色ページ（「日本妖怪おどろ草子」）完全再現！つーことだから、これは買わなきゃウソでしょ。　アックスは川崎タカオさん特集。おもしろいよ！　暫しワクワク感を保ちつつ、11月上旬発売の単行本と共におたのしみください。
　関係ないけど、近頃の映画ではゾンビの皆さまの活きがいいですな。死んでるんだけど。（つぴこ）

　14日、阿佐ケ谷・夜の午睡「アックスフリマ」へ。
　田中六大さんが作曲と演奏しためちゃかわいいＣＤが！本格的なリコーダーからトイ楽器、はたまた海外でだまされて買った（笑）という楽器等々で演奏したとのこと。多才だわ〜。
　萩原利夫さんは原画の勢いよろしく、すさまじく発色ノリノリなポストカードと複製原画を販売。アグレッシブなのかそうじゃないのかどうなのか…負けました（何に？）。
　大橋裕之さん（『クイックジャパン73』から短期集中連載やってるよ！）と藤本和也さん（『日本の夏、天狗の夏』宙出版より発売中！）も自費出版本やイラスト等を販売。大橋さんのおサイフ、まだ戻ってきてないんですね。会場で聞こうと思ってたのにすっかり忘れてて、ブログで知りました。
　後藤友香嬢はお客さんの似顔絵描き（激似！）等に加え、最近始めた銅版画などを。モノクロ作品でも色づいてるように見える、友香嬢特有の何だか得体の知れぬものが解き放たれていた。恐るべし！
　堀道広さんは、しるうマグネット（冷蔵庫専用？）とか村上ゆう子スリッパ（便所専用？もしくは赤かったからシャ…）等を販売。ここで氏は何やらぺたぺたとお手製の「しるうシール」を貼ってた…お盆の上のズラリと鎮座した握り飯（＆うまい棒コーンポタージュ味）に。なんでも、うるし製品の制作が間に合わなかったそうで、塗りまくりならぬ握りまくった、と。混ぜご飯のおにぎり、美味かったです。しかし、喰ってるそばから崩壊してくるので、握り飯いっこの完食に時間を要しました（笑）。そして堀さんが無造作に貼りまくってた、まさにそのシールを売ればいいのに、と言った友香嬢に同感。
　終了後は会場にいらしてた、まどの一哉さん、島田虎之介さん、本秀康さん、古泉智浩さん、しまおまほさん、川崎タカオさん等を交えて、アックス編集部も、社長始め志村さんや高市さん、と、たいそう賑やかな打ち上げ。皆さま、おつかれさまでした。お立ち寄りくだすった皆々さまもありがとうございました。

　15日昼、11月発売の単行本『きまぐれな輝き』の校正作業で川崎タカオさんが来社。の際、諸々外堀系の打ち合わせ（という名のダジャレ工房…じゃなくて攻防戦？）。…オタノシミニ。
　15日夜、青林工藝舎さんは先日10歳のお誕生日を迎えたので、社員全員で近所の焼き肉屋（安くてわりかし美味い）で食事会。2008年2月にはアックス本誌も御年10歳になります。（つぴこ）

　秋ですね。秋でなくてもごはんは美味しいですね。
　今週末14日の日曜、「アックスフリマ」なる催しが阿佐ケ谷・夜の午睡さんにて開催されるそうです。堀道広さん、後藤友香嬢、田中六大さん、大橋裕之さん、藤本和也さん、そして萩原利夫さんの御参加も決ったそうです。それぞれの作家さんたちが、独自に作られている品々のお買い物をたのしみながら、直接お話しもできる良い機会ですので、皆さまお誘い合わせのうえ、ふらりと訪れてみられてはいかがでしょう。
　先日、なにやら深夜にテレビで「スクリーム」やってましたね。懐かしいなーと思って観たら、内容もなんも全くキレイ爽快に忘れてたので、フレッシュな頭で観られました。…己の記憶能力の無さっぷりに卑猥…否、悲哀を感ず。……（つぴこ）