|
1日 下北沢で行われた「紙-1フェスタ'09」へ。今回は勝敗なしのお祭りということで、「紙-1グランプリ」お馴染みのメンバーはもちろん、紙芝居初参加の川崎タカオ氏や羽生生純氏、落語家の川柳つくし氏たちが出演するという超豪華なイベント。トップバッターのプレッシャーを感じながらの大橋裕之氏の紙芝居から始まり、羽生生純、古泉智浩、田中六大、河井克夫、川崎タカオの各氏の紙芝居、休憩をはさんで花くまゆうさく、堀道広、キクチヒロノリ、田中ようた、松倉如子の各氏の紙芝居、そしてトリは川柳つくし氏。語り方もそれぞれ違って工夫されていて、音楽を使った紙芝居や、影の出演者がいたりと3時間あまりがあっという間に楽しく過ぎて行きました。主催の三本美治さんおつかれさまでした。
ところで先週はアカデミー賞が話題になりましたね。「つみきのいえ」にて見事アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞された加藤久仁生監督、おめでとうございます。加藤監督には「アックスVol.38」のクリハラタカシさんの特集でコメントをいただいたのですが、クリハラさんとは同じ大学で、合作でアニメーション作品「ROBOTTING」などを作られたりしていたのです。「ROBOTTING」は後にクリハラさんがマンガ化していますので(「ツノ病」〈クリハラタカシ著〉収録)、よろしかったら「つみきのいえ」といっしょに是非こちらもご覧ください。(し) |
|
自主映画を撮る勘違い男の話を紙芝居にした古泉智浩氏 |
|
|
サンプラーを使い、一見童話のような紙芝居かと思わせておいて、ブラックな展開もする田中六大氏の紙芝居 |
|
|
かわいいタッチでうさぎバンド物語を紙芝居にした河井克夫氏 |
|
|
蝶ネクタイ姿で、男の胸の内を語るしゃべりとダジャレで観客を惹きつける川崎タカオ氏 |
|
|
中学生魂を持つ中年男の恋のお話を紙芝居化した花くまゆうさく氏。グッときます。 |
|
|
堀道広氏の派遣社員問題を鋭くえぐった(?)紙芝居。当日朝10時に完成したとは思えない完成度。 |
|
|
今、問題になっているレーシック手術の被害を受け、テレビニュースにも出演した自身の写真も紙芝居に |
|
|
40枚近い完成度がメチャクチャ高い絵を描いてきたキクチヒロノリ氏 |
|
|
司会のバサラブックス福井氏と三本美治氏 |
|